古いOBにおなじみの「アナウンスメント10則」。
何十年も前から続けていて、現在でも全ての部員が暗記することになっています。
そもそも顧問は30年ほど(恐ろしいことに・・・)この放送部の顧問をやっているのですが、顧問になった時には既に存在していましたので、いったいいつ頃に完成したものなのか知らないのです。ご存知のOBの方がいらしたら、コメントいただきたいくらいです。
1.声は人、まず人間としての完成を。
2.絶えず反省を、放送には自信を。
3.まず内容の把握を、そして表現の工夫。
4.マイクの前では硬くならず、親しみ深く。
5.カメラの前でも、ゆったりと崩れずに。
6.正しい姿勢で、自然な呼吸。
7.言葉は正しく、品良く、わかりやすく。
8.目は一行先を見て、杖の役目を。
9.聞く身になってのアナウンス。
10.放送準則に油断なく。
部員には、ただ字面だけを追って暗記するのではなく、そもそもの各項目に存在する言葉の意味を考えようと言っています。
せっかく覚えた10則も、具体的に実践できなくては意味がありません。
これだけ長く使い続けている言葉。
あらためて、10の言葉の「重さ」を感じる今日この頃です。
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