社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月20日(月) コンプライアンス。

2024年05月22日 22時55分08秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝食はソイプロテイン。

 今日は妻が在宅勤務なので、私は少し早めに家を出る。

 9時前に出勤。

 法令順守というものについて考えさせられる機会があった。私は法律や会計に関する基礎知識を職員全員が持っている(持っていないと仕事にならない)組織で10年働いていたので、組織運営に関する議論においてもそれらの知識が大前提となっており、問題意識の共有もスムーズだった。当時はそれが当たり前だと思っていたが、今となってはそれが恵まれた環境だったということを痛感している。「赤信号では止まらきゃといけないとは知っているけれど、急いでいるし大丈夫そうだから渡っちゃう」のと「信号のルールを知らなくて赤信号でも躊躇なく渡っちゃう」のでは、明らかに後者のほうが怖い。

 昼食は、上司に焼肉に連れて行って頂く。久しぶりに食べたカルビがとても美味しい。

 定時で退社し、最短経路で帰宅する。

 入浴を済ませてから夕食。アジの南蛮漬けや人参と蓮根のきんぴらなどを食べる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 23時過ぎに就寝。


5月19日(日) ポセイドンvs.孫悟空。

2024年05月21日 08時02分07秒 | 2024年

 7時起床。娘が布団から出た音で目が覚める。娘はこちらを見てニヤリと笑い、小声で「お母さんが起きるまでiPadでYouTube見たい」とささやいた。私もニヤリと笑い、無言で頷く。

 朝食はソイプロテイン。娘の分のジュニアプロテインも作る(娘はパンも食べている)。

 トランプやUNOなどで遊んでから、娘と2人で「プリンスペペ」まで買い物に出掛ける。食料品や日用品を調達し、最後に本屋へ寄って娘の好きな本を1冊購入。「ポセイドンと孫悟空が戦ったらどちらが勝つか」というようなことを様々な組み合わせで真剣に検討している絵本で、確かに面白そうだ(実際とても面白かった)。

 昼食は焼きそば。ペペに入っている意識高い系の自然食材店で麺を買ってみたら、普段のものよりあっさりとした味だった。物足りないような気もするが、これはこれで美味しいかもしれない。

 買ってきた玄米を水に浸して発芽玄米に…と思ったのだが1時間ほど経ったところで面倒になり、そのまま炊く。大半は小分けにして冷凍し、残った分を3時のおやつ代わりに食べてみたら、市販の発芽玄米と同じ味、食感だった。これなら別に手間暇かけて発芽させる必要はない。

 結局玄米だけでは物足りず、豆乳ヨーグルトも食べる。たまにはと思って普段買っているトップバリュ製品とは別のものを買ってみたら、あまり美味しくなかった。豆腐感がほとんどないのだ。同じ豆乳ヨーグルトでもここまで味が違うのか。

 娘と一緒にレゴで遊ぶ。娘はお店を、私は車を作っていたのだが、私が作った車を気に入ったようで娘に取られてしまい、文句を言ったらそこから友好関係に傷が入って完成品で遊ぶことなく決裂となった。娘は妻のところへ行き、「本当はお母さんとレゴしたかった」と愚痴っていた。

 入浴を済ませてから夕食。妻手作りの油淋鶏のタレで食べる冷しゃぶ&蒸し野菜を食べる。タレがとても美味しく、節制しなければと思いつつ豚肉をたくさん食べてしまった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


5月18日(土) 原爆の図。

2024年05月20日 08時02分07秒 | 2024年

 4時50分起床。目覚ましなしで起きられた。

 今日は妻と娘が保育園時代のお友だちとお出掛けをするということで、私はおひとりさま時間を頂いた。せっかくなので、前から一度行ってみたいと思っていたところへ行こうと思う。

 身支度を整え、5時半前に家を出る。

 5:40発の小川町行き急行に乗る。

 目的地の最寄り駅は東武東上線の「つきのわ」なので、この電車に乗れば1本(2時間弱)で行けるのだが、鉄道オタクの端くれとしてそんなつまらない経路は選べない。

 池袋で下車し、6:50発の西武線特急ちちぶ3号に乗り換える。5年ほど前にデビューした新型の001系車両、通称「Laview」(ラビュー)への初乗車である。

 「Laview」という名称の由来は、(L)「贅沢(Luxuly)なリビング(Living)のような空間」、(a)「矢(arrow)のような速達性」、(view)「大きな窓から移りゆく眺望(view)」だそうだ。

 確かに窓はとても大きい。しかも足元まで窓が続いているので、とても開放感がある。

 座席の座り心地も素晴らしい。身体が優しく包み込まれるような設計になっている。

 速達性については微妙かもしれないが、「Laview」の名に偽りなしと言えるだろう。

 下車駅・飯能までの所要時間は約40分。

 窓が本当に大きくて、存分に景色を楽しむことが出来た。

 飯能で西武秩父行きの普通列車に乗り換える。

 8両編成と聞いて「何でそんなに長編成なの?」と思ったが、後続の急行や準急列車からたくさんの登山客が乗り換えて来た。

 8両編成のおかげで座席にはかなり余裕がある。

 ここまで座席がふかふかのボックスシートは貴重である。JRの211系もふかふかだったが、あちらのボックスシートは首都圏ではもう絶滅危惧種になっている。

 快適な座席だったが、1駅で下車。何なら歩ける距離だった。

 東飯能でJR八高線に乗り換える。

 お隣の高麗川で下車。また1駅だけの乗車である。ここからは気動車(キハ110系)に乗り換える。

 気動車特有の力感とオイルの匂いが懐かしい。

 珍しく紙の文庫本を持ってきたのだが、車窓から目が離せない。

 このあと結構歩く予定なのだが、今日は暑くなりそうだ。

 小川町で下車。朝一番に新横浜から乗った急行の終着駅である。随分と遠回りしたな。

 ここからはその東武線を引き返す。乗ってきた気動車の奥に乗り換える予定の見慣れた電車が見える。

 東武東上線に乗り換える。これに乗ったら1本で横浜へ帰れる。他社線乗り入れってすごい。

 つきのわ駅へ到着。新横浜からの所要時間は3時間25分だった。

 随分と遠回りをしたが、楽しかった。

 目的地までは約2キロ。もちろん歩く。

 気温は思ったほど高くないが、日差しがかなり強い。

 しかし、なかなか楽しいお散歩道である。

 気になる店構えだ。時計が止まっているので廃業してしまったのかと思ったが、帰りに通ったら営業されていた。

 この食堂も気になる。お店の方が開店準備をしているから現役なのだろう(ここも帰りに通ったら営業されていた)。

 目的地が近づいてきた。ちょうど良いくらいのウォーキングコースだった。

 「原爆の図 丸木美術館」に到着。丸木位里・丸木俊ご夫妻が描いた「原爆の図」を中心に展示する美術館である。

 展示室内は撮影禁止なのでここでは紹介できないが、圧巻だった。うまく言葉で表現できないほど衝撃的な作品が並んでいた。

 夫妻のアトリエだった部屋で休憩。位里さんの実家が広島にあったことから、2人は原爆投下直後に東京から広島入りした。そこで見た光景がどれほど悲惨なものだったのか、彼らは生涯をかけて15部の連作「原爆の図」を制作し、後世に伝えてくれている。彼らの作品は被爆者・被害者からの直接の聞き取りにも基づいており、その対象は広島・長崎の原爆に限らず、沖縄戦や戦後の第五福竜丸、水俣病、日本が加害者であった南京大虐殺などにも及ぶ。それらは今でも-今だからこそ-目を向けなければならない過去の現実であり、それらを繰り返さないために今何をすべきなのか、強烈な圧力で私たちに問いかけていた。

 企画展示コーナーで開催されている松下真理子さんの個展『人間動物』も観る。松下さんはガザへの空爆が開始される直前までパレスチナに滞在されていたそうで、帰国後は積極的にパレスチナの現状を発信されている。実は今回の私の主目的はこの個展だったのだが、正直なところ彼女の作品は私には難解だった。しかし、きちんとした人が見れば深く感じるところがあるのだろうと思う。

 生まれて初めて画集を買った。「原爆の図」はそれくらい衝撃的な作品だった。

 美術館の裏には都幾川が流れている。

 草の勢いが強く川面はほとんど見えないが、これぞ芸術家が住む場所という雄大な自然を感じられる景色だ。

 帰りも歩く。

 帰り道の途中にある洋食店「キッチンひより」で昼食。

 アイスコーヒーで喉を潤す。女将さん(?)の接客がとても温かく、自然と笑顔になる。地元のお客さんが多く、1時間ほど滞在しただけだが地域に愛されているお店であることがよくわかった。

 コーンクリームスープが濃厚で美味しい。

 料理は4食限定の焼きメンチカツ。キャベツを練り込んだメンチカツを、油ではなくオーブンで焼いているそうだ。

 外はサクサク、ナイフを入れると中からジュワっと肉汁が溢れてくる。ジューシーなのに油っこさはそれほどなく、デミグラスソースとの相性もすごく良い。ハンバーグとメンチカツの良いところを合体させたような美味しさである。

 大満足でお店を出て、つきのわ駅へ戻る。

 帰りは素直に最短経路で帰ってきた。ただ、車両故障の関係で東上線のダイヤが乱れており、森林公園、和光市、小竹向原、武蔵小杉と4回も乗り換えがあった。まあ、それはそれで楽しいのだが。

 15時前に帰宅し、買ってきた画集を開く。現地では見ることが出来なかった第15部「ながさき」(長崎原爆資料館所蔵)を見て、現地で実物を観てみたいと思った。今度九州(特に佐賀)出張があったら足を延ばしてみよう。

 カーペットの上で少しお昼寝。今更気付いたが、顔と首がヒリヒリする。

 17時過ぎに妻と娘が帰宅する。娘は久しぶりに保育園のお友だちと会えてとても楽しかったようである。

 入浴を済ませてから夕食。餃子と焼売がメインだったが、私は控えめにしておいた。月末に健康診断があるので、お昼のメンチカツの分をどこかで調整しなければならない。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。事前に自分の歯磨きも済ませておき、計画的に娘と一緒に寝落ちする。おそらく21時半には眠っていたと思う。


5月17日(金) 朝且つ夜活。

2024年05月19日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝食はソイプロテイン。今日はもう一度朝食を食べる予定なので、量はいつも半分にしておく。

 娘を登校班の集合場所まで送ってから駅へ向かう。

 今日は夜に(18時半から)飲み会が入っているので、勤務時間を1時間後ろ倒して10時からにした。

 いつもと同じ時間の新幹線に乗り、東京駅から日本橋方面へ歩く。木漏れ日が気持ち良い。

 久しぶりの「COFFEE LOTUS」(珈琲ロータス)で朝食。今回の飲み会のお誘いがあった時、真っ先に思ったのが「じゃあ朝にロータス行けるかな」だった。

 焼きサンドイッチ(ミックス)とアイスコーヒーを頂く。

 マスターの作る焼きサンドイッチは本当に美味しい。厨房を見ずとも丁寧に作ってくださっていることがよくわかる。

 フレッシュフルーツの盛り合わせ。りんごと柑橘系の味が濃くてとても美味しい。

 まだ時間に余裕があるので、新橋のオフィスまで歩くことにする。

 風が少し肌寒いので日なた側を歩く。

 徐々に暑くなってきたので和光を過ぎたところで1本裏道へ入り、そのままクラブ街を新橋まで抜ける。

 9時半過ぎに新橋駅に到着。

 おはようございます。

 「新橋珈琲店」で本日2杯目のアイスコーヒーを買い、10時前に出勤。

 13時から昼休み。10時以降に始業する際はお昼休みも1時間後ろ倒しになる。お店も空いているし、お腹の空き具合的にもちょうど良い。

 久しぶりに「本陣房」でお蕎麦を食べることにした。

 鴨南蛮を頂く。鴨肉ももちろんだが、九条ネギも出汁も美味しい。

 「カフェ ピアッザ」で伊良コーラのクラフトコーララテを買ってからオフィスへ戻る。

 18時過ぎに退社し、関係団体さんとの現場担当者の懇親会に参加する。普段はどうしてもメールや電話でのやりとりがメインなので、対面でゆっくり話す機会は貴重だ。みなさん好きでこの業界に入ってきているという共通点もあり、ざっくばらんに色々な話が出来てとても楽しい2時間だった。

 21時半前に帰宅。ギリギリかなと思って少し遠回りをして帰って来たのだが、ちょうど娘の寝かしつけが終わったところだったようだ。危ない危ない。

 急いで入浴と洗濯を済ませ、23時半前に就寝。


5月16日(木) 子殺し法案。

2024年05月18日 17時02分08秒 | 2024年

 6時半起床。危うく二度寝しそうになる。

 朝食はソイプロテイン。

 昨日干したのが遅かったので、まだ洗濯物が乾いていない。そして、案の定ランドリールームの床は紙まみれである。

 娘を登校班の集合場所まで送ってから、ランドリールームの掃除をする。除湿器を動かしながらなので暑い。

 9時から在宅勤務を開始する。

 昼食は、お散歩がてら少し遠くのスーパーまで買いに行く。

 慣れない道を歩いたので行き止まりにぶつかったりして時間が掛かったが、一昨日食べたかった鯵も買うことが出来てご機嫌である。

 ご飯は玄米とスーパー大麦のレトルトを買ってみた。

 おかずはお刺身。鯵のたたきと、

 黒鯛を買ってきた。

 お刺身はどちらも美味しかったが、黒鯛の脂ののりがとても良く想像以上の味だった。

 一方で、スーパー大麦入り玄米はいまいち。玄米は好きなはずなので、スーパー大麦があまり好みではないのだと思う。

 3時のおやつは草餅。今日のスーパーにはきちんとこしあんの草餅が置いてあった。素晴らしい。

 一方で、鮎の和菓子はつぶあんだった。当然こしあんだろうと思って買ってしまった。

 放課後キッズクラブの外遊び時間が終わってから、娘が帰宅する。今日は同じクラスや民間学童が同じお友だちと一緒に帰って来たそうだ。

 勤務終了後、早めに娘と入浴を済ませる。

 お隣の奥さんがいらっしゃり、石川のご実家から届いた苺をお裾分けしてくださった。いつもありがとうございます。

 夕食は、妻と娘はラーメン。私は月末に健康診断を控えているので、納豆ご飯にしておく。塩辛を入れたのはせめてもの抵抗である。

 頂いた赤崎いちごをデザートして頂く。

 とても甘くて美味しい。娘も大喜びである。今シーズンの苺は食べ納めたと思っていたが、もう一度食べられて良かった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 参議院で離婚後共同親権の導入を柱とする改正民法案が可決され、成立した。共同親権の導入については当事者や現場の専門家からかなり具体的に危険性や問題点が指摘されており、24万筆を超える反対署名(当然私も署名した)が集まったにも関わらずである。これで日本の女性は、一度何かの間違いでクソ野郎との間に子どもを作ってしまったら、母子ともにそのクソ野郎から逃れられない状況に追い込まれることになった。

 娘を持つ父親として私が思ったことは、「じゃあ娘が子育てを終えるまでは元気でいなきゃ」ということである。仮に娘がクソ野郎と子どもを作ってしまったとして、法的に逃げ道のない娘のために私が出来ることのひとつは、相手のクソ男を殺してあげることである。そのためには、自分より30歳近く若い成人男性を仕留められるくらい元気なおじいちゃんでいなければならない。法律が守ってくれないのであれば、自力救済しかない(まあ、実際にはその前に海外逃亡とかを段取るだろうが)。

 一方で、DV被害者支援の現場に立ち続けている岡村晴美弁護士(X上では「小魚さかなこ」さん)や、憲法学者の木村草太さんの法務委員会参考人聴取での発言、そして参議院本会議での山添拓議員の反対討論などを聞いていて、少数派だがまだこの国には人の心を持った頼りになる有識者やリーダーがいるということがわかった。衆参ともに採決で反対したのは日本共産党とれいわ新選組だけだったが、立憲民主党も(法案を少しはマシなものにするための)附帯決議を入れるための苦渋の選択としての賛成だったようなので、施行までの約2年の間にこの3党で協力して何とか挽回して欲しいものである。そのためには、次の選挙で自民党を下野させるしかない。あえてここに書いておくが、私は次の選挙では日本共産党に投票する。

 軍事費を上げて防衛力を高めたところで、戦争になって食料の輸入を止められたら簡単に負けてしまう。そもそも相手からすれば、戦争なんてしなくても放っておけばそのうち日本人はどんどんいなくなる。統一教会にべったりで、低い食料自給率への対策をせず、子育て政策を削りに削った上に増税を繰り返し、憲法から基本的人権を削除しようとしているような政党に保守を名乗る資格はない。

 これは本当に純粋な疑問なのだが、選択的夫婦別姓や同性婚のような誰も困らず喜ぶ人がいるだけの制度が何十年経っても導入されないのに、今回の離婚後共同親権のような確実に死人が出るクソ制度がどんどん導入されていくのはなぜなのだろう。自民党って本当に売国奴の集まりなんじゃないかと思えてならない。

 23時過ぎに就寝。