社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月23日(月) ペン先に想いをのせて。

2020年03月27日 00時10分00秒 | 2020年

 6時15分起床。

 保育園への送迎は妻にお願いし、私は洗濯と部屋の掃除をする。

 今日は会社は休み。午前中は、退職に際してお世話になった方々へお贈りする品物の梱包と、同封する手紙の作成。1人1人に手紙を書くのが、始めると結構熱中するもので、思っていた以上に時間が掛かる。それだけお世話になって、伝えたいことがあるということだ。幸せなことである。

 昼食はご飯をサバ缶と納豆で。

 午後、続きの梱包作業を終え、職場内部の方々へ贈るものを除いて、郵便局へ持ち込む。結構な量なので、自転車で3回に分けて持って行く。内部の方へ贈るものは、最終出勤日(3月27日)の翌日に届くように、もう少し後に発送することにした。まあ、本当のところは、4往復目に行く根性がなかったというほうが大きいのだが。

 急ぎのメールにいくつか返信をする。最近は、電話やメールでの用件のついでに退職の挨拶をすることが多い。しかし、そろそろ残りの支援先、関係先に対しては、退職挨拶の電話をしたり、メールを送ったりしなければならない。

 娘を保育園へ迎えに行き、一緒に歩いて帰ってくる。娘は自転車よりも歩いて帰るほうが好きなようで、至る所で寄り道をしては「これは何?」「すごい、(電灯が)光ってるよー」と楽しそうにしていた。大人にとっては何の変哲もないただの「道」でも、子どもにとっては新しい発見に溢れた冒険コースなのだろう。

 歩いて帰ってくると、私にも良いことがある。それなりの距離を歩くことで娘が適度に疲れるので、寝かしつけがスムーズにいくのだ。今日も、とってもご機嫌でおやつにヨーグルトを食べ、お風呂に入り、歯磨きをして、3冊目の絵本を読んでいる間に眠った。21時過ぎだったと思う。

 洗濯を終え、温かいお茶を入れてパソコンに向かう。今日は妻は会社の年度末懇親会なので遅くなる。夜に1人でゆっくりとこういう時間が持てるのは嬉しい。

 23時過ぎに就寝。


3月22日(日) やっと連休が終わった。

2020年03月25日 06時41分00秒 | 2020年

 6時起床。うつぶせで寝ている私の右腕に娘の左足が乗っている。ほとんど私と同じ姿勢で眠っている。そのまま、娘が目を覚ます7時半前まで横になって過ごす。

 洗濯を終えてから、郵便局へ一升瓶を送る用の梱包材を買いに出かける。一升瓶ではなく、ネクタイを送るためだ。

 菊名駅まで歩き、駅前にある喫茶店「コロラド」で朝食。モーニングのBLTサンドを食べる。

 港北郵便局へ行ったら、あいにく一升瓶用の梱包材の在庫が2つしかなかった。残念。しかし、窓口の方がトレッサ横浜の店舗なら置いてあると思うと教えて下さったので、ちょっと遠いが足を延ばすことにする。

 港北郵便局からトレッサ横浜までは普通に歩くと20分くらい。しかし、開店まであと30分あるので、景色を眺めながらゆっくり歩く。

 開店の5分前に到着。特定の入口の前だけに開店を待つ人の行列ができている。おじいさん、おばあさんばかりだ。その意味はすぐにわかった。マツモトキヨシの最寄りの入口なのだ。

 開店まで、自販機で買ったジュースを飲みながら待つ。

 トレッサ横浜に入っている郵便局で、無事に一升瓶用の梱包材を購入。帰りにマツモトキヨシを覗いてみたら、今日はマスクやアルコール除菌剤の入荷はなかったらしい。今日並んでいた人たちは、明日も同じように並ぶのだろうか。その行列がクラスターだった、なんてことにならないことを祈るばかりである。

 家を出る前に、妻が後から娘を連れてトレッサに出掛けようかなと言っていたので、サプライズとして待ち伏せていようと思っていたのだが、「やっぱりトレッサではなくてららぽーとに行くことにした」とラインが入る。サプライズ失敗。あまりにしょうもないサプライズ策だったので、そんなことを考えていたことすら隠して普通に返事をする。

 帰りは新横浜駅までバスに乗り、駅前のコンビニで買い物をしてから帰ってくる。

 昼食前のおやつに、コンビニで買ったチョコケーキとジンジャーエール。ジンジャーエールは、先日横須賀にある若松マーケットの「家庭料理 昌(まさ)」さんでお土産に頂いた「横須賀ブラジャー」専用のジンジャーエールである。これは若松マーケット(商店街)が地元企業(調味商事)と一緒に開発したジンジャエールで、通常はブランデーで割って「ブランデー&ジンジャーエール」(=ブラジャー)の味を楽しむためのものであるため、生姜の味が濃いめに作られている。そのため、一般的にはそのまま飲むことはおすすめされていないが、私は好きだ。横須賀に行く機会があったら、若松マーケットの飲み屋さんに入って試してみて欲しい。

 昼食はコンビニで買ってきた牛すき焼き丼と生野菜。

 ららぽーとから妻と娘が帰ってくる。娘がやりたい放題で、ほとんど買い物が出来なかったらしい。

 娘がお昼寝に入ったところで妻が買い物に出掛ける。さすがに遊び疲れたのだろう、娘はいつもより1時間近く長く昼寝をした。

 夕食は肉巻き野菜や金目鯛の干物など。

 娘と一緒にお風呂に入り、寝かしつける。洗濯も同時並行。

 何とか寝落ちを回避し、洗濯物を干してから少し夜更かし。ゆっくり本を読む。

 0時半過ぎに就寝。


3月21日(土) 自宅待機。

2020年03月23日 07時43分57秒 | 2020年

 6時起床。そのまま布団の中でゴロゴロして、7時半を過ぎたころに起きてきた娘と一緒に居間へ出る。

 朝食は卵焼きとウインナー。

 仕事用のコートを自宅用のクリーニング溶剤で洗う。シーズンが終わってからでもいいかと思ったのだが、天気が良かったし、今の職場の最終週を綺麗なコートで過ごしたいという気持ちもあって今日にした。

 昼食に生協の焼き鳥。この焼き鳥は美味しい。

 お散歩に行って帰ってきた妻と娘と同じタイミングでお昼寝。

 今日は結局、ずっと家から出なかった。

 夕食は回鍋肉。珍しく娘が私に甘えてきたので、膝の上にのせて一緒に食べる。

 娘を寝かしつけてから居間へ戻り、パソコンに向かう。

 日付が変わる頃に就寝。


3月20日(金・祝) 夜更かしの後遺症。

2020年03月22日 07時28分00秒 | 2020年

 6時起床。いつもの癖で早い時間に起きてしまう。

 来週末に迫った退職式での挨拶文を作る。今日の人事発表前まではこんなものを用意する気はさらさらなかったのだが、路線変更。言うべきことをまとめておく。怒りに任せて。あとは、後日この文章からどれだけ棘を減らすかをじっくり考えて最終版を作る。しかし、これをそのまま使うかどうかはまだ決めていない。来週、上層部や主な当事者である後輩たちと話をして決める。

 妻と娘が起きてきたのが7時半過ぎ。それでも早い。

 朝食は、昨日お土産に持たせて頂いた卵焼きを中心に。私はゆかり卵かけご飯も食べる。

 久しぶりに昨晩夜更かしをしてので、すぐに眠くなる。床に寝転がって、うとうとしながら窓の外を眺める。汚れた窓の向こうに見える木々の緑と青空のコントラストが心地よい。

 妻と娘がお散歩に出掛けている間に部屋の掃除。毎回、1週間でなんでこんなに埃が溜まるのか、この埃はどこから来ているのかと不思議な気持ちになる。

 掃除を終えて、そのまま床でお昼寝をする。妻と娘が帰ってきた音で一旦は起きたが、また眠る。

 昼食は冷凍のラーメン。茹でるお湯の量が少し多かったようで、味が薄い。

 午後は、娘と一緒にテレビを見たり、近所を散歩したり、基本的にはゴロゴロと過ごす。

 夕食はブリのカマ焼きを中心に。

 娘と一緒に入浴し、そのまま一緒に眠る。寝かしつけの時間がいつもより遅かったが、それでも22時頃には眠ったのではないだろうか。それにしても、今日は一日中眠かった。やはり、慣れない夜更かしは身体に良くない。


3月19日(木) 粋な別れをしようぜ。

2020年03月21日 09時07分26秒 | 2020年

 6時15分起床。久しぶりに危うく二度寝しそうになる。

 娘を保育園へ送って行ってから朝食。ウインナーを焼いて食べる。

 午前中は横浜で退職挨拶に必要な品物の調達に奔走する。これで最低限の一式は揃った。

 関内へ出て、「野毛おでん」で昼食。私はここの魚の唐揚げが大好きだった。今日の魚はむつとワカサギ。やはり美味しい。さらに言えば、ここのお店は付け合わせも、しじみのお味噌汁も優しい味わいで本当に好きだった。もうしばらく食べられないので、じっくり味わう。

 お昼過ぎにオフィスへ戻る。

 引き継ぎ資料の完成は来週に先送りして、机回りの片付けと先輩から受注した事務作業でバタバタと時間を過ごす。

 16時前に先輩と一緒にオフィスを出て、横須賀へ。

 私たちがずっとお世話になってきた担当先の理事長さんへの退職挨拶と少し早い引き継ぎ挨拶という名目で、「いげた寿司」へ連れて行って頂く。顧問弁護士の先生にもお越し頂き、送別会をして頂いた。美味しいお寿司を頂きながら、たくさん話をして、たくさん笑った。私が最も尊敬する経営者であり、大好きな人である理事長と過ごす時間は、本当に幸せだった。本当に、本当に、幸せな時間だった。

お寿司はたくさん食べた中から、特に絶品だったものをチョイスして載せます。まずは、さよりの雲丹のせ。

のどぐろ(左)と石鯛(右)。

えぼ鯛。生で食べられるのは珍しい。

赤貝。

貝ひもの軍艦。

大トロ。

平貝(左)と貝柱(右)。

いくらと雲丹。

 弁護士さんをお見送りしてから、もう1軒。若松マーケットへ繰り出す。

 理事長行きつけの小料理屋さんへ。私が連れて来て頂くのはこれが3度目である。ママさんも私のことを覚えていてくださって、前回同様「横須賀ブラジャー」専用のジンジャエールを飲ませてくださった。おっとりしつつも明るいママさんや他の常連さんも交えて、楽しくお喋りをする。

佐島のシラス。理事長が買ってきてプレゼントした品だそうだ。身が大きくて美味しい。

横須賀の有名なお肉屋さん「横須賀松坂屋」のシュウマイ。

一般には出回らない横須賀の若手農家さんが作っているトマト。雑味が一切なく、甘さが真っすぐに入ってくる。

その同じ農家さんが作っているネギ。甘くてとても良い香り。

 最後に理事長が石原裕次郎の『粋な別れ』を歌ってくださった。冗談で「これが餞別の歌だ」と仰って笑っていて、私も一緒に笑っていたが、内心泣きそうだった。

 別れ際、理事長にせめてものプレゼントをお渡しする。立場上、公式な会合への出席や人前で話をする機会の多い方なので、そういう場面に似合うネクタイを選んだ。店員さんとああでもないこうでもないと1時間近く迷って決めたものである。理事長は「おぉ、そうか、ありがとうな」と笑顔で受け取ってくださった。気に入ってもらえるといいのだが、仮に趣味に合わなくても大切に使ってくれるだろう。そういう人だ。

 年間3回開催されるイベント(私がこれまで何度も風船を作りに出かけていたイベント)での再会を約束してお別れする。必ずまたお会いするので、さようならは言わない。でも、本当にありがとうございました。

 先輩と一緒に京急線の各駅停車でゆっくりと話をしながら横浜まで戻ってくる。話題のメインは、今日発表された来年度の人事。先輩も私も、おそらく他の多くの若手も納得のいかない人事が行われていて、当事者を含め後輩たちのモチベーション低下につながることが懸念される。というか、避けられないだろう。これまで「立つ鳥跡を濁さず」を意識しておとなしく過ごしてきたが、これは最後に一発かましてやらないといけないかなと思えてくる。誰もはっきり言えないだろうから、ある意味怖いものなしの立場にいる私の出番だ。しかし、そこは一旦冷静になって、それが本当に得策なのか、残る人たちのためになるのかをじっくり考えたい。

 23時過ぎに帰宅。入浴と洗濯を済ませ、理事長がお土産に持たせてくださったお寿司屋さんの卵焼きを一切れ食べる。やはり美味しい。ここでもちょっと泣きそうになる。

 久しぶりにがっつり夜更かしをして、2時半過ぎに就寝。