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3月16日(月) 小田原散策。

2020年03月19日 07時28分18秒 | 2020年

 6時15分起床。昨日放置してしまった洗濯機の中の洗濯物を外に干してから、熱めのお風呂に入って目を覚ます。

 娘を保育園へ預けてから、横浜線と東海道線を乗り継いで小田原へ。今日は、月末に迫った退職に向けて、最終日に社内の皆さんにお渡しするプレゼントを調達することも兼ねて、支援先へ伺う。

 時間に余裕があるので、まずは小田原観光。早川にある小田原漁港まで歩く。小田原駅から歩くと30分くらい掛かる。

 小田原漁港(水産市場)の2階に入っている「魚市場食堂」へ。10時の開店時間の5分ほど前に着いたら、平日だというのに10人以上の行列ができていた。

 10時の開店と同時に店内に入る。注文は決まっている。数量限定の小田原丼である。

 小田原丼はこの小田原漁港で水揚げされた相模湾の地魚がふんだんに入った丼ぶりである。中でも注目は、やはり鯵だろう。相模湾の鯵は有名で、今はまだ時期ではないのだが、ゴールデンウィークの頃になれば脂ののった美味しい鯵が小田原の至るところで食べられるようになる。ここの小田原丼では、その鯵のたたきと一緒に、頭と尻尾の唐揚げも食べることができる。

 再び、小田原駅方面に向かって歩く。海沿いの道を歩いていると、風が気持ちよい。また、歴史ある城下町なので、住宅街を歩いているだけでも楽しい。

 途中で「小田原かまぼこ通り」に出る。この通り沿いに小田原蒲鉾を製造している蒲鉾屋さんが軒を連ねている。普段は山上蒲鉾店さんばかりを贔屓にしている私だが、どのお店にも特徴があるので、食べ比べてみることをおすすめします。

 かまぼこ通りを途中で曲がり、青物町商店街へ。ここに今日のお目当てのお店がある。

 野澤作蔵商店。小田原や箱根地域のお土産品を主に取り扱っている老舗の問屋さんである。基本はお土産屋さんや宿泊施設、デパートなどへの卸売りがメインだが、本社では小売りも(HPではネット通販も)されている。私のお目当ては、昨月私たちがお手伝いをして出展された展示会にも出品されていた湘南ゴールドのゼリーと片浦レモンのチョコレートである。職場内の退職挨拶に使用するプレゼントなのだから、良い商品をというのは大前提として、お世話になったお客さんの商品から選ぼうと思ったのだ。配送の手続きをして頂き、手配完了。値引きもして頂き、ありがとうございました。お世話になりました。

 小田原駅へ戻り、ちょうどやってきた11時30分発の特急踊り子4号(東京行き)に乗る。先日(3月14日)のダイヤ改正から、この踊り子号の車両の一部が従来の185系から中央線で活躍していたE257系に変更になった。今後、順次E257系への置き換えが進み、いずれ185系は撤退するそうだ。今日やってきたのは改造されて再デビューとなった新しいE257系車両で、乗車した小田原駅でも下車した横浜駅でもたくさんの人がカメラを向けていた。

 横浜駅構内にある「MAKE UP LOUNGE & CAFE」に入る。有料のパウダールームが併設されたカフェで、環境的にも女性のお客さんが多いのだが、私はここのハニートーストとハニーミルク(蜂蜜入りホットミルク)が好きなのだ。

 13時過ぎに帰宅。風がかなり強いので、洗濯物を室内に取り込む。天気も良かったので、もう十分に乾いている。

 夕方まで自宅で仕事。引き継ぎ資料の作成を進める。

 デザートにナチュレさんの湘南ゴールドゼリーを食べる。以前小田原の方に聞いたのだが、湘南ゴールドは甘さもあるが爽やかな酸味が一番の特徴だから、果実をそのまま食べるよりも加工品のほうがその美味しさが際立つそうだ。確かに、ゼリーにするのは正解だと思う。

 妻と娘が帰宅してから、娘と一緒にお風呂に入り、寝かしつけている間にそのまま眠ってしまう。一度妻に起こされたのだが、そのまままた眠ってしまった。