社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月24日(日)

2011年04月24日 23時37分38秒 | 2011年

  11時起床。昼食をとってから、車を車検に出しに行く。所要時間は1時間ほどで、その間は近所のコンビニでガリガリ君を食べたり、公園でゴロゴロして過ごす。予定通り終了し、指摘事項も特になかった。これで、愛車の寿命がもう2年延びた。

  夜、テレビで日本ハムvs.楽天の試合を観る。結果は、5-3で日本ハムの勝利。デビュー2戦目の斎藤投手が6回3失点で2勝目を挙げた。正直見ていてハラハラする部分もあったが、新人でこの結果は十分過ぎるくらいである。ただ、本人も言っていた通り、甘いボールはピンポン球のように打ち返されているため、短期的には更なるコントロールの向上、長期的には全体的な(特に直球の)球威アップが課題だろう。しかし、彼が投げる試合では打線もよく打ち、リリーフ陣も素晴らしい投球をする。それにはもちろん運もあるが、彼の投球リズムの良さもその一因となっているように感じる。何だかんだいっても、大した投手である。

  ゴールデンウィークの予定がほぼ固まってきた。29日は横浜でサッカー観戦に行き、30日から2日までは西国巡礼。それ以降は(6日の出勤以外)フリーになっている。前半で活動的に休みを満喫し、後半はニート生活を送る。なかなか良い休暇になりそうだ。

 

 


4月23日(土)

2011年04月24日 00時19分07秒 | 2011年

  6時半起床。今日はあいにくの天気だが、Jリーグの再開日であるため、雨対策(ポンチョ、まくしあげられるデニム、ビーチサンダル)を完璧にして家を出る。東京駅08:20発の東名ハイウェイバスに乗り、静岡へ。高速バスの利点は何と言っても値段の安さだが、新幹線なら1時間で行ける場所に3時間掛けて行くことで非日常感が増すというという点も大きい。

  アウスタ(アウトソーシングスタジアム日本平)には、昼過ぎに到着。まずはイベントスペースへ行き、今年度のエスパルス公式スーツを供給している「arc」で選手たちと同じスーツを注文。セミオーダーで29,000円は安いし、何よりこういう買い物にはストーリー性が求められるのだ。出来上がりは5月中旬とのことなので、お披露目はもう少し先になる。その後、昼食に「富士宮やきそば」を食べ、決戦に備える。

  試合前の練習風景を見て感じたのだが、監督やコーチが変わると練習内容も一変する。それこそウォーミングアップのやり方から変わるのだ。新しい練習方法は、基本を大切にし、より実践的なものとなっていた。


パルちゃんも練習中?

  試合開始に先立ち、東北・関東大震災の被害にあわれた方々へ黙祷を捧げる。その後、14:04キックオフ。今日の試合内容は、決して良いものではなかった。むしろ、これまで見た中で最悪に近いかもしれない。特に攻撃に関しては、決定的なチャンスが皆無に近い状態だった。しかし、そんな状況を一発で打開したのが大前元紀選手。後半35分に得たフリーキックを完璧に蹴りこみ、エスパルスに勝利をもたらした。そのフリーキックを私はちょうど目の前で見たのだが、一瞬時間が止まったのではないかと錯覚するほど素晴らしいキックだった。そして、試合はそのまま1-0で終了。雨と寒さに耐えながら観た甲斐があった。そして、今期1回目の「王者の旗」(エスパルス公式ソング:勝利した後に全員で歌う)は格別だった。


これから黙祷が始まる。


神様、仏様、大前様。

  静岡駅に戻り、「ピザハウス ハイホー」で夕食。オムライスとミニピザを食べる。このお店はピザが有名なお店だが、オムライスのレベルも相当高い。絶妙なケチャップライス、柔らかい卵、濃厚なデミグラスソース…これは絶対癖になる。真剣に、首都圏に支店を出してくれないかとお願いしたいぐらいである。

  帰りのバスの時間まで少し時間があったので、新静岡駅近くの喫茶店「ブーケ」で休憩。レモンタルトと紅茶を注文。レモンタルトはさっぱりとした酸味がありつつも濃厚で、文キャンのミルクホールで売っているレモンパイを初めて食べた時のように感動的な味だった。また、マーマレードを入れて飲む紅茶も美味しい。雰囲気も良いし、地元の方々にとっての隠れ家的なお店になっているようだ。これは良いお店を見つけた。

  18:45発の最終バスに乗り、東京へ戻ってくる。帰りはほとんど眠っていたので、本当にあっという間に帰ってきてしまった。家に着いたのは22時半過ぎ。


4月22日(金)

2011年04月23日 23時27分25秒 | 2011年

  月曜日から昨日までの日記を書く機会を逸してしまったので、その分はもう飛ばしてしまう。簡単に振り返れば、とにかく決算書とのにらめっこに費やした4日間だった。

  8時起床。今日は病院で検査を受けるため、お休みを頂いた。1週間ほど前からお腹が張っている感覚があり、当初はちょうどその時期にお酒を飲んだことが原因だと思っていたのだが、長いこと違和感が消えないため一昨日病院へ行ったところ、念のために検査をしてみることになったのだ。昨晩から飲食を控え、人生初の胃カメラである。事前情報では、嗚咽感があるとか、終わった後に唾が気管に入って苦しいとか、とにかくネガティブなことばかりを聞いていたので相当な覚悟で臨んだのだが、何のことはない。もちろん全く違和感がないわけではないが、ほとんど問題なく検査は進んでいった。

  しかし、結果のほうは問題があった。まさかの「胃潰瘍」。ただし、もうほとんど治っているらしい。胃潰瘍というと相当な痛みを伴うものだと思っていたが、稀に何も感じないケースもあるらしく、私は幸運にもそうだったようだ。ちなみに、胃潰瘍の原因には食生活やストレス、お酒やタバコといったものが挙げられるらしいが、私の場合はお酒は一切飲まないし、タバコも1週間に1箱も吸わないので、考えられるのは食事とストレスだろう。しかし、確かにそれほどきちんとした食生活を送っているわけではないし、ストレスもあるといえばあるが、どちらもそんなにひどくはない(と自分では思っている)。まあ、今更あれこれ原因を考えても仕方がないので、今後は心身共に健康的な生活を心掛けようと思う。

  そんなことを言いつつも、検査後の食事は「安楽亭」の焼肉。「脂っこいものは出来るだけ控えてください」と言われた直後なのだが、その他の検査が全て終わったのが15時前だったため、尋常じゃなくお腹がすいていたのだ(と言い訳しておく)。


デザートに「きなこバニラアイス」も追加。

  夕方、美容室へ行き、髪をばっさりと短くする。美容師さんから「本当にいいんですか?」と確認されるぐらい短く切った。特に理由はないのだが、たまには髪型を変えて気分を一新させるのも悪くない。

 


4月17日(日)

2011年04月18日 22時28分39秒 | 2011年

  8時起床。起きはしたものの、午前中はゴロゴロと過ごす。昨夜寝たのが遅かった割に、起きるのが早すぎた。 

  午後からは、テレビで日本ハムvs.ロッテの試合を観る。注目のルーキー、斎藤佑樹投手のデビュー戦ということで、この試合は地上波でも放送された。緊張の初回、エラーで出したランナーを背負って井口選手にホームランを打たれた時はどうなるかと思ったが、それでも冷静さを失わず2、3、4回を0点に押さえた。その後、5回にもう2点失ったものの、5回6安打4失点(自責点1)でプロ初勝利を挙げた。入団以降これだけ注目された中でここまでやってくるのは本当に大変だったと思うが、そんな中で素晴らしい結果を出した彼は、やはり”持っている”のかもしれない。打線の爆発はもちろん、6回以降のリリーフ陣が1点も取らせなかったのも、何とか彼に勝利をという強い気持ちの表れなのではないだろうか。

  また、同じ早稲田の同級生である広島の福井投手も初登板初勝利を挙げた。しかも、巨人を相手に7回2失点。文句のつけようのない素晴らしいデビューである。そして、ヒーローインタビューも感動的だった。よく考えてみると、怪我で戦列を離れている大石投手を含め、これほどの投手が3人もいた昨年までの早稲田は至上最強のチームだったのではないだろうか。

 


4月16日(土)

2011年04月17日 10時33分34秒 | 2011年

  8時起床。午前中は、先週水曜日にオランダで行われたチャリティーマッチ、清水エスパルスvs.アヤックスの試合を観る。日本のためにこういう機会を設定してくださったオランダの方々に感謝したい。しかし、試合は0-4で敗戦。エスパルスのプレーが特に悪かったというわけではない。とにかく、アヤックスのサッカーが素晴らしかった。日本がシーズン開幕直後ということ、アヤックスがシーズン終盤でチームが完成形に入っているということを考えても、両チームの力の差がはっきりと出ていた。しかし、それでもエスパルスの各選手は随所で可能性を感じさせるプレーを見せており、来週土曜日のシーズン再開が楽しみになった。

  午後から外出し、昨日の研修で上京してそのまま滞在延長している九州の同期たちとお出かけ。こういうことが出来るのが、地方の特権である。横浜駅で待ち合わせ、まずは中華街にある「モトヤパンケーキ」へ。店名のとおりパンケーキの有名なお店である。私は「オリジナルソースパンケーキ」を注文。ほのかにオレンジの香りのする濃厚なミルク系ソースで、とても美味しかった。ただ、パンケーキが本当にふわふわなので、ちょっと固めのものを好む人にとってはいまいちかもしれない。


ソースの下に3枚のパンケーキが隠れている。

  その後、中華街で飲み会。以前の局長に紹介して頂いたお店へ案内し、本場の中華料理に舌鼓を打ちながらそれぞれの近況を話し合う。私たちの組織は各都道府県に1つあるのだが、それぞれの組織は完全に独立している(それゆえ転勤等は一切ない)ので、同じ仕事をしていても環境は大きく異なる。神奈川では入社15年位の中堅層が担当している業務を、他県では私と同じ新人が担当していたりする。教育環境も様々で、半ば放置プレイのようなところもあれば、本当に手取り足取りのところもある(ちなみに神奈川は後者に近い)。そんな異なる状況に置かれつつも、それぞれが2年目に入り、段々と業務分担量が増え、大小様々なミスを犯しながらも少しずつ前に進んでいるというのは皆同じのようだ。

  2次会は東京へ戻り、同期のホテルの部屋で開催。時間の経過に比例して話題がどんどんディープになり、なかなか大きなカミングアウトまで飛び出した。昨年夏の研修時に戻ったような、とても楽しい時間だった。このメンバーの大半とは、今年秋の同窓会、来年秋の2度目の研修でまた会うことになる。その時が来るのを、今から本当に楽しみにしている。帰宅は0時過ぎ。