社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月15日(金)

2011年04月16日 09時05分55秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、行政への提出書類と決算書の作成。決算書はほとんど会計ソフトが自動でやってくれるのだが、最後の決算整理仕訳だけはきちんと考えなければならない。特に、私はまだ慣れていないので、心配で何度も確認してしまう。しかも、それで結構間違いが見つかる。こればかりは、場数を踏むしかないのだろう。

  午後からは、(財)神奈川産業振興センター主催の「KIP会トップセミナー」へ。中小企業の経営者向けのセミナーなのだが、おそらく人数合わせだろう、私にお声が掛かった。講師は、藤原和博氏。リクルート出身で、東京都で義務教育初の民間校長として数々の新たな取組みを実践され、大きな話題を呼んだ方である。彼によると、これからは「情報処理力」ではなく、「情報編集力」が問われる時代である。これまでの学校で行われてきたような「覚えている正解を答える」教育ではなく、「情報を元に自らで考える」ことが必要となってくる。今回のセミナーでは、(経営者が対象なので)自社の社員の情報編集力を高めるために何が必要であるのかについて、グループワークを交えて非常に具体的な講演がなされた。悔しいかな、やっぱりリクルートからは面白い人材が出てくるものだ。今度、彼の著書を読んでみようと思う。

  21時前に帰宅。今週は月曜にお休みを頂いていたし、仕事の量も少なかったので、随分楽に過ごした。GW明けぐらいまでは、これぐらいのまったりした感じでいくのだろう。


4月14日(木)

2011年04月14日 23時18分59秒 | 2011年

  6時半起床。今日は、直行で相模原へ出張である。駅で上司と合流し、出張先の組合へ。行政への提出書類作成をお手伝いし、無事に完成させる。その後、駅前のドトールで休憩し、桜木町へ戻ってぴおシティ地下の中華料理屋で昼食(蟹チャーハン)。オフィスには13時前に戻る。

  午後からは、決算書の作成。会計ソフトを使い、現金出納帳と預金出納帳を元に入力していったのだが、どうしても数字が合わず、1時間ほどあれこれと試行錯誤を繰り返す。しかし、結局は出納帳作成時の単純な計算ミスが原因だった。げんなり。

  定時で退社し、地元へ戻って歯医者へ。今回の歯石除去で治療終了…となるはずが、数日前にまた歯の一部が欠けてしまったので、治療継続となった。虫歯でもなければ目立つところでもないので別にそのままでも構わないのだが、歯は大切にしないと。

 


4月13日(水)

2011年04月13日 23時12分53秒 | 2011年

  6時起床。昨晩からの体調不良は市販の風邪薬のおかげですぐに回復したが、その分眠気に襲われる。下手な睡眠薬より効果がありそうだ。

  午前中は部会議。各事業の割り振りは決定したが、私の担当組合はまだ正式には決定されなかった。また、今回から私が会議録を作成することになったのだが、これが結構難しかった。私は本当に大切だと思うことしか記録しないタイプなので、そのままだと書くことがほとんどないのだ。私が本来大切なことをそうだと認識できないでいるのか、会議の中身が薄っぺらいのか…。主観的には後者だと思うのだが、前者である可能性も大いにある。

  定時で退社し、2度目のヒゲ脱毛へ。前回より照射する光を強くしたとのことで、痛みも強かった。しかしそれよりも大変なのは、今後1週間弱の間肌荒れと吹き出物に苦しむということである。こればかりはとにかく耐えるしかない。肌を清潔に保つことに加えて、十分な睡眠とバランスの取れた食生活を心掛けることで、何とか被害を最低限に留めたいと思う。


4月12日(火)

2011年04月12日 23時18分48秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、ISO14001の内部監査チーム会議。1時間で終わる予定が、結局午前中一杯掛かってしまった。ISO関係の仕事には省エネ投球で臨んでいる私にとっては、あまり嬉しくない時間延長だ。昼食は、韓国料理屋の牛スジ煮込み定食。

  午後からは本来の業務に戻り、今年度事業の企画書や行政への提出書類の作成などを行う。特に企画書に関しては、書きながら今後の事業についてあれこれと考えるだけでワクワクした。

  19時半過ぎに帰宅し、パ・リーグの開幕戦、日本ハムvs.西武の試合を見る。これがまさかの展開で、ダルビッシュ投手が7点も取られた。しかし、残念なことは残念だが、彼にもこういう調子の悪い日があるということを知って少し安心した部分もある。また、8回に登板した谷元投手と今成捕手のバッテリーが素晴らしいピッチングを披露していた。166センチの谷元投手が投げるキレのあるストレートと今成捕手の強気のリードは、見ていて気持ち良い。中田、陽、糸井といったところも含め、我が日本ハムでも順調に若手が育ってきているようだ。

  夜、何となく寒気がするな~と思っていたら、少し熱が出てきた。頭も痛い。ただ、運良くのどの痛みは全くないので、気分的には随分楽だ。今日は早めに寝て、明日に備えよう。


4月11日(月)

2011年04月11日 23時50分17秒 | 2011年

  今日は先週土曜日分の振替休日なので、秩父三十四観音巡礼を終わらせることにした。7時前に家を出て、東京外環自動車道と関越自動車道を乗り継ぎ、9時過ぎに本日最初の目的地、第29番の長泉院に到着。参道入口のしだれ桜が満開で、春の訪れをひしひしと感じさせてくれた。


参道入口。しだれ桜が咲き誇っている。


参道前の道路から。

  続いては、第30番の法雲寺へ。般若心経を唱え終わって納経所へ向かおうとしたところで参拝者のおじいさんから声を掛けられ、「ここは何宗のお寺ですか?」と質問される。お経を唱える私の姿を見て、お寺に詳しい人間だと思われたのだろう。しかし、残念ながら期待に応えることは出来なかった。おじいちゃん、ごめんなさい。ちなみに、後から調べたら臨済宗のお寺でした…と今更ここで言っても意味はないか。

  第31番の観音院へ。このお寺は、秩父巡礼において最も難所と言われているところらしい。ただし、それは徒歩巡礼の場合であって、車で回っている私にとって、つらいのは駐車場から本堂に至るまでの長い階段ぐらいである。しかし、難所である分、巨大な岩を背負うように建っている観音堂の姿には感動させられる。私でもそうなのだから、苦労して徒歩でやってきた巡礼者にとってはどれだけ印象に残るものだろうか。


かなり立派な仁王門だ。


ひたすら階段を上る。


この迫力は写真では伝わらないかも…。

  午前中最後は、第32番の法性寺。ここは観音堂からの眺めがよく、私のような高所恐怖症の人間にとっては少し恐いくらいである。また、観音堂の裏にも仏様が祀られており、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出していた。


観音堂の裏。雰囲気が素晴らしい。


とても優しい表情をしている。

  昼食は、恒例の「風布にじます釣り堀センター」でにじますの炭火焼と刺身を頂く。炭火焼は身が引き締まっているし、刺身は川魚特有の臭みもなく、コリコリとした食感で本当に美味しい。本来は釣り堀なので釣った魚を焼いてもらって食べるというのがセオリーなのだろうが、私にとっては完全に魚料理屋となっている。それも、鉄板のお店だ。


にじますという魚はもっと評価されていいと思う。

  デザートは、これまた定番の「阿左美冷蔵」のかき氷。もはや、「にじます→かき氷」というのが定番コースとなっている。今回は、店員さんの間で人気が高いという「黒落花生ミルク」を注文。見た目は微妙だが、これがすこぶるいける。イメージとしては、キャラメルがかき氷になったという感じだろうか。私の中のグルメランキングにおけるデザート部門では、ここのかき氷がダントツの1位である。


見た目はちょっと…だが、味は最高。

  腹ごしらえを済ませ、第33番の菊水寺へ。ここまで山の中のお寺が続いたが、このお寺は比較的平地にあり、境内もシンプルな造りになっている。しかし、本堂の中にはご本尊以外にも多くの仏様が安置されており、間近で拝むことが出来る。巡礼者にとっては参拝し甲斐のあるお寺であるといえるだろう。


桜のおかげで、境内の雰囲気がパッと明るくなっている。

  ついに秩父巡礼最後のお寺、第34番の水潜寺である。結願のお寺だけあって境内の雰囲気は素晴らしく、最後の最後で再び身が引き締まる。般若心経を唱えるのにも、心なしか力が入った。納経所の方も非常に丁寧な筆遣いで、納経帳を完成させてくださった。これにて、秩父三十四観音、結願である。発願が平成21年7月3日だから、約1年9ヶ月掛けて最後まで巡ることが出来た。今回は車巡礼だったのでそれほど大きな苦労はなかった(大事故未遂は1件あった…)が、それでも達成感は相当なものである。何はともあれ、最後まで順調に巡ることができたことに感謝したい。


無事に結願しました。

  すぐに帰途につき、高坂サービスエリアで休憩し、地元のイオンでソフトクリームを食べてから帰宅。前者は眠気防止の休憩、後者は地震による避難から派生した不摂生である。それにしても、相変わらず大きな余震が続いている。今更ながら、観音様にこれ以上被害が大きくならないようにお願いすれば良かった。


休憩。高坂SAって、もっと大きいイメージだったのだが…。


余計な不摂生だが、これがまた美味しい。

  夜、友人と銭湯へ。ついに大学院生としての第一歩を踏み出した彼は、なかなか良いスタートを切ったようだ。しかし、入学式の翌日からガチガチで授業が行われたというのには驚いた。やはり、学部と院では状況が大きく変わるのか。帰宅は23時前。