社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月1日(金)

2011年04月02日 20時27分38秒 | 2011年

  6時起床。朝一で辞令交付があり、私は部署移動こそなかったものの、ISO14001の内部監査チームに入ることとなった。ISOの必要性に疑問を感じている私が内部監査をやるなんて皮肉な話だが、これも仕事なので仕方ない。本来の業務に支障を出さない程度に頑張ろうと思う。

  そして、予定通り新人さんが1名、入ってきた。自宅の最寄り駅が私の隣駅ということで、恒例の歓迎会の後に一緒に帰ったのだが、そこで思わぬ事実が発覚した。なんと、私たちは高校が同じなのだ。彼女とは3歳違いなので入れ違いなのだが、私の部活の顧問が彼女の担任を勤めていたり、私の担任が彼女の現代文を担当していたり、共通点が多い。しかも、あまり良い生徒でなかったという点でも共通している。埼玉で同じ高校に通った人同士が神奈川の職場で一緒になるなんて、なかなかの偶然である。正直、最初は1時間半の道程で何を話せばいいか不安だったし、彼女にも随分気を遣わせてしまうのでかわいそうだなと思っていたのだが、この事実のおかげで随分と仲良くなることが出来た(もちろんそれでも彼女はかなり気を遣っていたのだろうが…)。

  0時過ぎに帰宅。バタバタしたまま、社会人2年目が始まった。去年1年間は国からの受託事業を主に担当していたが、今年は本来の組合支援業務にじっくり腰を据えて取り組みたいと考えている。うちの組織では、数年後に多くの方が一斉に定年退職を迎えるので、それまでに1人前の職員として自立しなければならない。そのためにも、今年は全ての基本となるような仕事にしっかりと取り組むことを目標に頑張ろうと思う。