社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月30日(土) 甥っ子、姪っ子を愛でる。

2019年03月31日 20時24分35秒 | 2019年

 7時起床。もう使わなくなって2階の部屋の片隅に置かれているベビーベッドを解体する。今日は、これを弟の家へ届けることになっている。弟夫婦には先日3人目となる子どもが産まれたのだ。しかも、待望の女の子である。

 9時前にレンタカーを借りる。今日は荷物の輸送がメインで妻子はお留守番なので、軽バンを借りた。

 弟の家へ向かう前に、横須賀(追浜)にある市営のリサイクル施設「アイクル」へ向かう。先日訪問した「アイクルフェア」の際にチャレンジした再生家具の入札で、当時は私より高い価格で入札した方がいらっしゃったのだが後からキャンセルをされたらしく、次点の私に落札権利が回ってきたのだ。というわけで、まずは落札した箪笥を受け取りに行く。我が家からアイクルまでは下道で約1時間。

 箪笥の受け取りを終え、近くのコンビニで朝食がてら少し休憩する。すぐ近くの川岸に咲いている桜がとても綺麗で、思わず立ち止まってしまう。

 弟の家がある大宮に向けて車を走らせる。首都高の一部が渋滞したので3時間も掛かった。さすがに休憩なしでこれだけ走ると疲れる。

 13時半過ぎに弟の家へ到着。弟とベビーベッドを組み立て、甥っ子たちと遊んでから、生まれたばかりの姪っ子を眺める。顔は弟に似ているような気がする。髪の毛がしっかり生えていて、しかもさらさらだ。

 義妹は今日退院してきたばかりなので、あまり長居すると負担を掛けてしまうため、1時間ほどでおいとまする。

 弟の家の近くで見つけたとんかつ屋「坂井精肉店」で昼食。三元豚を使用したとんかつを売りにしているらしい。せっかくなので、一番高級そうな「極リブロース&ヒレかつ定食」を注文。また、カキフライも追加注文した。とんかつは柔らかくて上品な味だった。肉肉しさには少し欠けるかもしれないが、食べやすい。カキフライも濃厚で美味しかった。

 帰りは2時間ほどで新横浜まで戻ってくることが出来た。箪笥を搬入してレンタカーを返却し、家へ戻ったのは18時半過ぎ。

 22時前に就寝。さすがにちょっと疲れた。


3月29日(金) 3連続夜会、3日目。

2019年03月31日 14時09分58秒 | 2019年

 7時半起床。急いで身支度を整えて家を出る。

 朝食はおにぎりとチョコフレンチトースト。

 午前中はオフィスで事務処理と机周りの片付け。新年度に若干の配置変更があるので、それに備えて準備をしておく。
昼食は「鎌倉山ラメール」のビーフシチューハンバーグ弁当。今日のお弁当は月に一度の豪華版(値段は変わらない)。いつも以上にすぐ売り切れてしまうので、予約しておいた。

 午後は出張で蒲田と川崎へ。

 夕方にオフィスへ戻り、退職式。後輩らしい良い挨拶だった。彼がいなくなるのは本当に痛いし個人的にもすごく寂しいが、新天地での活躍を祈りたい。まあ、彼ならそれは間違いないだろう。
夜は、部署のお疲れ様会。普段はなかなか一緒に飲む機会のない上司や先輩と話が出来て、とても楽しい時間だった。中でも、20歳近く上の女性の先輩からの一言が印象に残った。

「結婚で幸せになろうなんて考えちゃダメよ。結婚は自分を成長させるためにするものなんだから」

修行ってことですか?と私が聞くと、「そういうこと」とのこと。確かに、まだまだ短い結婚生活ではあるが、私の実感としてもすごくピンとくるものがあった。一方で、新婚ほやほやの後輩やまだ結婚していない後輩は「え?」という顔をしていた。また、お金の使い方の話も印象的で面白かった。内容を書くと色々と問題もありそうなので、割愛。

 22時半過ぎに帰宅。

 もう一昨日のことになるが、書いておきたいことがある。私がtwitterでフォローしている方の中に、名古屋競馬の厩務員(馬の身の周りのお世話全般をする仕事で、中には調教までする方もいる)をしている方がいる。その方は毎日のように自分の担当する馬たちの近況を微笑ましい写真を交えて情報発信されていて、その投稿には馬たちへの愛情が溢れており、私も毎日の更新を楽しみにしている。しかし、その彼の一昨日の投稿は、それまでとは全くトーンの異なるものだった。その日のレースで彼の担当馬が故障を発生し、予後不良(つまりは安楽死)になったのだ。馬の名前は、ファビラスヒロイン。厩務員さんからは「豆ちん」という愛称で呼ばれていた。予後不良となった豆ちんには3人の獣医師が付き添い、迅速に安楽死の処置が施された。厩務員さんは最期の瞬間まで傍で見守った。最期は安らかな表情をしていたそうだ。

 予後不良という、競馬をたしなむからには避けて通れない現実がある。それはよくわかっていたつもりだった。しかし、関係者の方々の感情に思いを馳せたことはなかった。これまでなぜ想像も出来なかったのだろう、一番身近に寄り添っている方々の心の痛みを。

 豆ちんのご冥福と、関係者の皆さんのご健勝を祈るばかりである。


3月28日(木) 3連続夜会、2日目。

2019年03月31日 11時08分40秒 | 2019年

 8時起床。今日も直行なので、朝はゆっくり。

 9時前に家を出て、蒲田へ。仕事の前に朝食を食べようと思ってうろちょろしていたら、駅ビルの1階に新しい沖縄料理屋「ちゅら屋」ができていて(私が住んでいた頃そこにあったのはちょっとお洒落な感じのカフェだったように記憶している)、しかも朝から沖縄そばが食べられるということだったので入ってみる。沖縄料理屋がモーニングをやっているというのは珍しい。出てきた沖縄そばも予想していたよりしっかりとしたもので、味も美味しかった。

 仕事を終え、昼食も蒲田で食べることにする。朝と同じようにうろちょろ迷った結果、カフェ「テラス・ドルチェ」に入る。注文はガパオライスのランチセットに、デザートでフロランタンを追加する。飲み物はレモンジュース。ガパオライスはかなり本場の味に近い辛さと美味しさで、良い意味で驚きだった。

 オフィスへ戻り、午後は事務作業と「打ち合わせ」という名の作戦会議。新人時代の私の直属の先輩で、頼れるお姉さん的存在の方とじっくり話をする。最初のきっかけは私の「10分だけ時間もらえませんか?」だったのだが、結局2時間近く話し込んだ。先輩は今回の人事異動で総務部署から現場に戻ってくることが決まっており、現状認識の共有から来年度の事業の進め方、もっと先を見据えた取り組み、後輩の教育やフォローをどう手厚くしていくかなどについて話をした。そして、最終的には「来年度は部署が違うとか言ってないで、(もう1人の先輩も含めて)3人で協力して頑張っていこう」という確認をした。課題は山積しているが、本当に頼もしい先輩が戻ってきてくれた。

 夜は、今月末で退職する方々の送別会。対象者はパートさんを含め4名。これまで特定の後輩の送別会を何度もやってきたが、一応今日のものが組織として公式な会である。これがあると、いよいよ本当にその時が来たんだなと実感が湧いてくる。

 2次会には参加せず、先輩と2人で「馬車道十番館」へ。昼間にもう1人の頼れる先輩と話した「3人で協力して頑張っていく」ことについて共有する。「そうだな、3人で頑張ろう。まずは…」という真面目な話をしたわけだが、先輩がアイスコーヒーを飲んでいる一方で自分が飲んでいるのは苺のクリームソーダというのが何とも面白くなってしまって、思わず笑ってしまった。真剣な顔で話をしながらスプーンでアイスクリームをすくっている私の姿は、一体どう見えるのだろう。

 22時半前に帰宅。