6時起床。というよりは、結局一睡もしていない。こうなることを予め想定して、午後から休暇にしておいたのがせめてもの救いである。気合いを入れて身支度を整え、フラフラしながら家を出る。もうそんなに若くはないのだ。当然、行きの電車の中では完全に意識がなかった。
簡単な打ち合わせや会議が続いたので、就業中はほとんど眠気を感じることもなく、過ごす。また、高知に旅行に行ってきたという同期から、お土産に坂本竜馬の扇子を頂いた。話題性(笑い)と実用性を兼ね備えたお土産で、非常に嬉しい。話を聞く限り、往復夜行高速バス+高知の同期の家に宿泊という節約志向の超強行日程だったが、それはそれで大変ながらも良い思い出になったようだ。
正午ぴったりにコソコソと退社し、京浜東北線と東急池上線を乗り継いで池上へ。甘味あらいでかき氷「白くま」(白玉トッピング)を食べる。池上駅からお店までの道であまりの暑さに心が折れそうになったが、そこを頑張るだけの価値がある美味しいかき氷だった。
蒲田へ戻り、京浜東北線に乗る。本当は東京で降りて昼食をとろうと思っていたのだが、車内で完全に眠ってしまい、期せずして地元へ帰ってきてしまった。そのため、昼食は家の近くの喫茶店「POEM」で「ハムと卵のサンドイッチ」のケーキセットを注文。セットのチーズケーキは正直かなり微妙な味だったが、肝心のサンドイッチは素材(特に卵)の味がしっかり活かされていて美味しかった。
15時半過ぎに帰宅。不思議なもので、ついさっきまで早く寝たいと思っていたのに、実際に寝られる状況になると眠気がなくなってしまう。お盆ということで夜に来客があったこともあって、結局夜まで横になることはなかった。しかし、さすがにそろそろ瞼が重くなってきた。