天佑堂鍼灸院日記

楽しい体のプロデュース
刺すハリ治療から刺さないハリ治療へ

問題は世界観の違いではない

2006年04月13日 22時44分16秒 | 精神世界
私もかってそうだったことがあるのですが、自分と異なる世界観をもっている人を低くみる人はけっこういるのでないでしょうか。
魂の実在や輪廻転生を信じているひとは唯物論者より高等だとか(あるいはその逆)。でもそれはちがうんだと私は思います。キリスト教徒はイスラム教徒より正しいとか仏教徒より上だとかそういうこととも同質だと思います。場合によっては争いのもとになります。
最悪殺しあいです。
どのような思想をもつかでもちろん行動がかわり、その人の幸福感にも影響はあるでしょう。
でも一番大切なのはそのひとが1日1日を全力で生きそして充実した人生をおくることだと思います。どのような世界観をもっていようと周りの人を助け、幸福にし、自分も葛藤や苦悩をすくなくして幸福に生きることができること、それが大切だと思います。
大切なのは今日1日が充実していること。
明日死んでも悔いのないように今日をいきること。
それができている人は何教徒だろうが無神論者だろうがニューエイジだろうが最高なのではないでしょうか。
治療家は全力で患者の治療をする。
患者は病を治すよう全力をつくす。
商売人は商売に精をだす。
政治家は国や社会のために全力をつくす。
警察官は人々の安全のために体をはる。
今日1日自分のやるべきことを全力でできたらそれでokなんだと思います。
それにつきると思います。
そして今日一日私は、治療の仕事を一生懸命できて幸せです。

私には恐いものがありません。
死さえ恐いとは思いません。
どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
つまり、人生に悔いがないということなんでしょうね。
   「ターシャ・テューダのことば、思い通りに歩めばいいのよ」より

真剣に生きていたひとの言葉ですね。
まあ私の場合ここまでは言えませんが。全然言えませんが。(笑)
ここまで言えたら凄いですね。

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