天佑堂鍼灸院日記

楽しい体のプロデュース
刺すハリ治療から刺さないハリ治療へ

手かざし診断

2008年11月08日 20時09分19秒 | 近況
最近横田観風先生の「経絡流注講義」や奥平明観先生の「邪気論」などを何年かぶりに読み返し、手かざし診断をするようになった。
今までは舌を見るとか脈をみるとか腹を触るとかしていたのだが。
こういった本を読み返したのは最近やたら観風先生のところに行ったことのある患者さんやら明観先生のところを紹介してくれという人などが頻繁にあらわれるからだ。なにか意味ありげなので読み返して、明観塾でならった手かざし診断などをやってみている。以前はそんなことしなくてもツボは取れるし、じかに触ったほうが早いと思ってやらなかったのだがやってみるとじかに触れるのとは反応点が違うのでツボのとる位置が変わってくる。特に明観先生のいう陽の邪気は左手で陰の邪気は右手でみるという記述が腑に落ちる。
確かに右手の感じと左手の感じは違う。
左手でツボを取るのと右手で取るのとでは捕らえる気がことなるので左手でツボをとったら効かず右でとったら効くというようなことも考えられる。

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