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克行容疑者「安倍さんから」と30万円 河井夫妻事件、案里容疑者後援会長の町議が証言

2020年07月13日 22時00分14秒 | 政治のこと

参院議員の河井案里容疑者(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反容疑で逮捕された夫で元法相の克行容疑者(57)=衆院広島3区=が地方議員らに金を渡す際、一部に「安倍さんから」として安倍晋三首相(自民党総裁、衆院山口4区)の名前を出していたことが24日、分かった。案里容疑者の後援会長を務めた広島県府中町の繁政秀子町議(78)が証言した。


 【年表】首相補佐官など歴任 克行容疑者  

繁政町議は中国新聞の取材に、参院選公示前の昨年5月、克行容疑者から白い封筒に入った現金30万円を渡されたと認めた。現金を受け取った理由について、自民党支部の女性部長に就いており「安倍さんの名前を聞き、断れなかった。すごく嫌だったが、聞いたから受けた」と振り返った。  


繁政町議によると、克行容疑者が現金を差し出したのは、案里容疑者が参院選前に広島市中区へ設けた事務所だった。克行容疑者から呼ばれ、2人きりになった時に白封筒を示された。  

気持ちの悪さを感じてすぐに「いただかれません。選挙できんくなる」などと断ったが、「安倍さんから」と言われ、押し問答の末に受け取ったという。現金は今も使っていないとして「返したい。とても反省している」と話した。  繁政町議は同じ県内の女性議員として案里容疑者とつながりがあり、後援会長を引き受けたという。選挙戦では出陣式や個人演説会でマイクを握り「心を一つにして素晴らしい成績で当選させてほしい」などと支持を呼び掛けていた。  


克行容疑者は安倍首相や菅義偉官房長官と近く、案里容疑者の擁立や支援には政権中枢や党幹部が深く関わったとされる。党本部は昨年4月15日~同6月27日、夫妻が支部長を務めた二つの党支部に計1億5千万円を投入した。落選した党現職の溝手顕正氏(77)側に対する資金提供は1500万円で、10倍の開きがあったと判明している。



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東京アラート」は一体何だったのか?

2020年07月13日 21時00分07秒 | 政治のこと
>>無意味なカタカナ語? 選挙対策?

東京アラート」は一体何だったのか? 新規感染者40人超えも、発令基準を見直しへ

都内の新型コロナウイルスの新規感染者が増えている。6月15日の都内の新規感染者は48人にのぼり、2日連続で40人を上回った。

東京アラートの主な指標3つ

東京都がアラートを出すか判断する3つの主な指標のうち、(1)新規陽性者数(1日20人未満)と(2)週単位の陽性者増加率(1未満)で数値を上回ったことになる。 東京都は6月11日に感染拡大への警戒を呼び掛ける「東京アラート」を解除し、12日午前0時からは各施設への休業要請を最終段階となる「ステップ3」に移行した。19日には全面的に休業要請が解除される見通しだ。 

小池百合子都知事は6月15日に配信した動画の中で、新規感染者の増加について「いわゆる『夜の街』関連の方の割合が多い」として、「大幅な増加ではあるが、感染経路が追えない人が増えているわけではない」と指摘した。 『夜の街』での感染者が増加した理由についても、新宿区が接待を伴う飲食店事業者と連携し、陽性者が出た店の従業員全員にPCR検査を促す取り組みを始めたことで無症状の感染者を捕捉できたと評価。 「濃厚接触者の定義を広く捉えて早期に感染者を見つけることで、むしろ市中感染の広がりを防ぐ効果がある」と語った。


「東京アラート」基準を緩和へ
感染第2波の到来に備え、東京都は6月15日に専門家を交えたワーキングチームを発足した。 初会合では、
(1)感染症への組織対応力の強化、
(2)検査体制の拡充、
(3)医療提供体制の拡充ーーなど、

感染拡大を抑制しながら経済活動との両立を図るための対策を話し合った。 都によると、検査や医療提供能力を拡充していく中で、「東京アラート」発動や休業再要請の判断材料となる「モニタリング指標」についても、基準を見直すべきではないかという提案があったという。 小池氏は動画の中で「今日は取り組みの前提となるモニタリングの今後のあり方について議論していただいた」と報告。 

担当者によると、新宿区のような集団検査で捕捉した陽性者の捉え方などについて検討を進めるといい、基準が緩和される見通しとなる。都の公式サイトでは、6月15日時点の新規陽性者の人数が「28人」と、すでに集団検査による判明分(20人)をのぞいた数字が掲載されている。 小池知事は「議論の内容を踏まえ、感染状況の把握・分析、検査・医療体制の拡充など、感染症の全般にわたる多面的な検討を進める」と述べ、6月中にそれぞれの方針をまとめるとしている。

都知事選対策? 現場は「思いは同じ」
<都知事選とコロナ対策のスケジュール(太字は新型コロナ対策)>

 6月2日   東京アラート発動 
6月11日 東京アラート解除 
6月12日 都知事選に出馬表明、ステップ3に移行 
6月18日 都知事選告示 
6月19日 休業要請の全面解除 6月中  モニタリング指標、検査体制、医療体制などの第2波対策の方針まとめ 
7月5日   都知事選投開票 

「東京アラート」が初めて出されたのは6月2日夜。「発令基準を上回っているのになぜ出ないのか」と疑問視する声が上がる中、新たに34人の感染者が判明し、発令された。 

一方、解除まではわずか10日間。しかも、解除の翌日に都知事選への出馬表明というタイミングだった。新規感染者が増えている中でも、休業要請を告示日翌日に全面解除する方針も変わっていない。このことから、ネットでは都知事選対策ではないかと意義を疑問視する声もある。 ただ、担当者は「現場としてはスピード感を持って進めたいという思いは同じ。スケジュール的にはハードだが、医療体制が落ち着いている今のうちに今後の対策を進めたい」と語っている。


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稲田検事総長が退任へ、後任に林検事長…国民の信頼回復が急務

2020年07月13日 19時30分09秒 | 政治のこと
稲田検事総長が退任へ、後任に林検事長…国民の信頼回復が急務


検察トップの稲田伸夫・検事総長(63)が7月中に退任する意向であることが関係者への取材で分かった。

後任には林真琴・東京高検検事長(62)が就く見通し。検察ナンバー2だった黒川弘務・前東京高検検事長(63)が賭けマージャン問題で5月に辞職しており、林氏にとっては、国民の信頼回復や検察組織の立て直しが急務となる。 

 稲田氏は法務省官房長や同刑事局長、法務次官などを歴任した後、東京高検検事長を経て2018年7月、検事総長に就任した。    

 検察庁法では、検事総長の定年は65歳、高検検事長は63歳と規定される。稲田氏は定年まで1年余りを残すが、総長の在任期間は近年、2年前後が多く、林氏が7月末で63歳の定年を迎えることから、7月中に退任し、後進に道を譲ることを決めたとみられる。




6・30か・2020
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唐揚げ店、大量キャンセルで「心折れた」 イタズラ推測させる「軽い感じ」の電話内容とは

2020年07月13日 16時15分38秒 | 事件と事故
 
東京都内の唐揚げ専門店で、電話による大量注文があったものの、追加注文を繰り返したうえでキャンセルされる被害があった。店によると注文金額は約1万5000円。衛生上の問題を懸念し、用意した商品はすべて廃棄した。もともとイタズラ目的だったのではないかと店は推測している。 
 
【投稿】丸武商店がSNSで説明した経緯  店は事の次第をSNSに投稿。担当者は取材に対し、「少しでも他のお店に役立てるならと思って発信しました」とし、「金額的な損害はもとより、精神的苦痛のほうが大きかったんです。実際その日、1人のスタッフは本当に心が折れて早退しました」と今回の「客」に静かに憤った。 
 
■「在庫が無くなりました」 
 
 この店は、テイクアウト式で鶏の唐揚げや丼物など様々なメニューを提供する「唐揚専門 東京 丸武商店」(東京都葛飾区)。事が起きたのは2020年6月23日のことだった。ツイッターとインスタグラムに19時前、「心折れた」として次のように投稿。営業時間は20時までだが、1時間以上早く閉めざるを得なかったという。 「本日大量の電話注文キャンセルにつき在庫が無くなりましたので閉店とさせて頂きます
 
 沢山の材料が無駄になり、そして18時以降にご来店いただいたお客様にはご希望の商品が提供できずに申し訳ございませんでした」  25日の投稿で当時の状況を明かしている。予約があったのは17時すぎ。電話で大量の注文をされたが、直近数日間の売れ行きが良かったこともあって在庫が不足し、注文は受けられないと断らざるを得なかった。 
 
 ところが、すぐに同じ客から電話があり、数を減らして注文された。作れる量だったので予約を受け、「作っちゃってください」と言われたため、すぐに調理を始めた。その後、同じ客から3度目の電話があり、注文の追加を依頼された。どうにか在庫は足りそうだったので店も受け付けた。  
 
だが、しばらくして4度目の電話があった。さらに追加注文したいということだったが、店は在庫不足のため「その分はできません」と応じた。すると「だったら全てキャンセルしますー」。3度目までの電話で受けた注文分は既に調理しておりキャンセルできないと伝えたが、「キャンセルでーキャンセルでー」と繰り返すばかり。来店して待っている客がいたため、キャンセルを受け付けて電話を切った。 
 
 店は投稿で「最初からいたずら目的だったのかなと思っております」としている。キャンセルになった商品は再販せず廃棄した。気温が高くなってきたことに加え、新型コロナウイルス感染対策で設置している飛沫防止シートでさらに室温が上がっていたため、衛生上の問題を危惧したためだ。
 
以下はリンクで>
 
 
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バイト帰りを待ち伏せか、事件前に男の目撃証言 沼津・女子大生刺殺

2020年07月13日 12時15分33秒 | 事件と事故
沼津市西浦久連の女子大学生(19)が自宅近くの路上で刺殺され、自称三島市壱町田の大学生の男(20)が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された事件で、事件前に現場周辺で若い男が複数の近隣住民に目撃されていたことが28日、住民などへの取材で分かった。沼津署が確認を急ぐとともに、待ち伏せしていた可能性など計画性の有無を調べている。  


女子大学生は自宅から約3キロ離れたコンビニ店でアルバイトをしていた。店のオーナーによると、女子大学生は事件当日の27日は午後1時ごろまで勤務。同じころ、現場付近で黒い服を着た若い男が複数の住民に少なくとも2カ所で目撃されている。事件発生は午後1時20分ごろ。女子大学生は自宅付近で襲われ、助けを求めながら自宅から約70メートル離れた路地で刺されたとみられる。

  現場は駿河湾に面した住宅が並ぶ一角で、住民以外の往来は少ない。同署は容疑者が現場にどうやって来たのかなど当日の足取りや、知人とされる2人の関係性を調べている。 

 事件直後に目撃した近くに住む男性によると、女子大学生には複数の刺し傷があり、背中にも刺された跡があったという。馬乗りになって何度も刺す姿を目撃した近隣住民もいた。倒れた女子大学生の横には刃物を持った容疑者とみられる男が呆然(ぼうぜん)としゃがみ込んでいたという。同署は強い殺意を持って襲った可能性があったとみている。  

現場には28日、複数の花や線香が手向けられた。女子大学生の高校の同級生だった女性は「(女子大学生が)大好きだった」と話した。  容疑者の逮捕容疑は27日午後1時20分ごろ、沼津市西浦久連の路上で女子大学生を刃物で殺害しようとした疑い。女子大学生は約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認され、同署は殺人容疑に切り替えて捜査している。


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