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稲田検事総長が退任へ、後任に林検事長…国民の信頼回復が急務

2020年07月13日 19時30分09秒 | 政治のこと
稲田検事総長が退任へ、後任に林検事長…国民の信頼回復が急務


検察トップの稲田伸夫・検事総長(63)が7月中に退任する意向であることが関係者への取材で分かった。

後任には林真琴・東京高検検事長(62)が就く見通し。検察ナンバー2だった黒川弘務・前東京高検検事長(63)が賭けマージャン問題で5月に辞職しており、林氏にとっては、国民の信頼回復や検察組織の立て直しが急務となる。 

 稲田氏は法務省官房長や同刑事局長、法務次官などを歴任した後、東京高検検事長を経て2018年7月、検事総長に就任した。    

 検察庁法では、検事総長の定年は65歳、高検検事長は63歳と規定される。稲田氏は定年まで1年余りを残すが、総長の在任期間は近年、2年前後が多く、林氏が7月末で63歳の定年を迎えることから、7月中に退任し、後進に道を譲ることを決めたとみられる。




6・30か・2020
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