itchy1976の日記

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横山秀夫『半落ち』

2007年04月20日 20時40分24秒 | 書評(その他著者)
半落ち (講談社文庫)
横山 秀夫
講談社

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今回は、横山秀夫『半落ち』を紹介します。梶総一郎がアルツハイマーを患う妻を殺し、自首してきた。殺害から自首までの空白の2日間の行動については梶の胸にしまったままで何も語られない。最後の20ページぐらいで空白の2日間の行動が明らかになりますが、それについてどう皆さんは感じるだろうか?この物語はミステリーというより人間ドラマという感じがしますね。

私の感想は、あの内容についてそこまで引っ張るのかという感じがしました。周辺事実がほとんど語られていないので、ちょっと唐突だと感じました。だから、感動するというよりあっけにとられて頷くだけでした。


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