itchy1976の日記

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多根清史『プレステ3はなぜ失敗したのか?』

2007年09月30日 22時56分06秒 | 書評(新書)
プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)
多根 清史
晋遊舎

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ソニー・コンピュータエンタテインメント

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今回は、多根清史『プレステ3はなぜ失敗したのか?』を紹介します。本書を読むと、プレステ1からプレステ3までのソニーの内部事情がわかります。結果論なのだろうが、ソニーブランドが失墜しているのは事実だと思う。

プレステ3の発売当日はテレビで見ていたが、余りにもハードをそろえることが出来なかったので、大量に変えない人が続出したといわれる。また、価格にもびっくりした。これはもうゲームではないなという感じがした。何かのデジタル家電と思って買うしかないのかなと思った。

プレステ3がどうなるのかはわからないが、出井ー久夛良木体制のソニーが敗北したような気がしてならない。このころからソニーブランドの失墜が続いているように思える。技術にこだわりすぎてユーザーのほうを向いていないような気がしてならない。もしかしたら、技術力すら落ちているのではないかと思う。

プレステ3も4万円を切る値段で販売されているから、この値段の割には、次世代DVDなど高機能のハードなのではと思う。あとはソフトがそろってくればいいのではと思う。


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