鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570IS

2007年05月20日 11時23分49秒 | カメラ


最近の3年間は、松下電器産業のパナソニック ルミックス (Panasonic LUMIX) DMC-FX1 を使っていました。光学手ブレ補正や光学3倍ズームを搭載していますので、通常のデジカメとしては一般的には問題は無いと思います。しかし、私が使用(特に鉄道写真の撮影)していると以下のような問題点がありました。


<パナソニック ルミックス (Panasonic LUMIX) DMC-FX1 の問題点>

1.電源は専用充電池で、持ちが悪い。今ではオプションの充電池も入手しづらい。

2.AFが遅い。特に液晶モニターOFFの場合は遅い。

3.シャッタースピード優先AEがない。しかも絞りが2段階しかないため、昼間の屋外でもシャッタースピードが遅くなることがある。

4.カメラのホールド性が悪くシャッターボタンも硬めのため、せっかく手ブレ補正が付いていても手ブレをおこしやすい。

5.ズームの広角側の焦点距離が35mm(35mm判換算)であるため、列車内の撮影では不便なことがある。


これらの問題点を解決できるデジカメとして、キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISを購入しました。発売1ヶ月後で2万6千円程度でした。


<キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570IS で解決した点>

1.電源は単三乾電池2本。

2.AFは速いほうではないが、液晶モニターOFFの場合でもそんなに遅くならない。

3.シャッタースピード優先AE・絞り優先AEやマニュアルフォーカス・露出での撮影が可能。

4.バッテリ室部分のふくらみがグリップのようになって、ホールド性が良い。光学手ブレ補正と高感度撮影を併用すると、ほとんど手ブレは起きない。

5.ワイドコンバージョンレンズが使用可能。


不満な点も多々ありますが、このぐらいの機能があれば他のカメラでは4万5千円ぐらいはしますので、コストパフォーマンスはとても良いです。

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