世間は受験シーズンの真っただ中だ。この季節に高校や大学などの入学試験を受けるほか、入社試験など何らかの社会人になるための試験、あとはせいぜい運転免許試験くらいで「受験」という経験を終える人が多いだろう。しかし土木技術者はそうはいかない。入職後は様々な資格試験が、人によっては中高年まで続く。(日経コンストラクショントップ>ケンセツ的視点>『土木技術者は生涯”受験生』2017/02/07より)
土木構造物は社会の仕組みや時代の流れの中で大きな役割を担っている。したがって土木技術者は、社会情勢や時代の変化の影響でこれまでにない能力を求められれば、何歳であろうとも、その能力に対応した資格を取らざるを得ない場合があるのだと思う。(同)
記憶力や集中力が低下していく年齢で、資格取得のために試験勉強をするのはなかなかきついことではあるが、定年後も現役の技術者として働くうえで資格が武器になることも事実だ。少子化で若者の総数が伸び悩む限り、土木界が若い人材を獲得する苦労は続くだろう。
土木工事に占める老朽インフラの補修や改修のウエートが拡大していく時代には、資格取得で精神的に若返って奮闘するシニア技術者こそが現場の主役になっていくのかもしれない。(同)
何歳であろうとも・・・
記憶力や集中力が低下していく年齢で・・・
そんなことは百も承知二百もガッテンで、もうひとふんばりしてみようと足掻くオジさんがここにもひとり。
誰に頼まれたわけでもない。自分で選んだ道だもの。やるしかないのだわ ^^;
「受験生ブルース」高石ともや
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