答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

「コップに三分の一くらい注いで、飲んじゃ入れ、飲んじゃ入れして飲むのが、ビールの本当にうまい飲み方なんですよ。」(池波正太郎)

2017年02月27日 | 食う(もしくは)呑む

表題は『男の作法』から。

 

男の作法 (新潮文庫)
池波正太郎
新潮社

 

ビールを注ぎ足すのは、愚の骨頂

 

という言葉からその稿は始まる。

 

圧巻はここからだ。

 

 だから、ビールの本当の飲みかたというのは、まずお酌で一杯飲むのはしようがないね。それでグーッと飲んだらビールをまず自分のところへ置いとくんですよ。そして自分の手でやらなきゃビールというのはうまくないんだ。

 コップになみなみ注がないで、三分の一くらい注いで、それを飲みほしては入れ、飲みほしては入れして飲むのがビールの本当のうまい飲みかたなんですよ。

 欲を言えば、栓を抜くだろう、抜いた栓も上に乗っけてきてくれると一番いい。一杯注いじゃこうして栓をしておけば、気が抜けないだろう。

 なみなみと注いでグーッと一気にやるときのうまさはむろんあるけど、何回も何回もビールばかり一気に飲めないでしょう。だから、そういうときは、コップに三分の一くらい注いで、そのたびに一気に飲むようにしなきゃうまくないんだよ。(Kindle版1868~1873付近)

 

男も女もない。

これを読んで喉がなったアナタは本ものの酒呑みだ。

これを読んで気分がスイングしたアナタは、本読みとして一流だ。

(もちろん、好み以外の何ものでもありませんが)

そして、その両方を同時に感じたアナタは、まことに残念だがわたしと同類だ。

(まちがいない)

 

コップになみなみ注がないで、三分の一くらい注いで、それを飲みほしては入れ、飲みほしては入れして飲む」ビール。


いやはやこれが、じつにうまい。

 

 

男の作法 (新潮文庫)
池波正太郎
新潮社

 

 

 

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