日本のイスラーム (Islam in Japan)

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Seerah Conference H1432 Speech Part 1

2011年02月22日 | ラスールッラーを知ろう 
نبي الرحمة للعالمين
The Prophet of Mercy to the all Worlds

Almighty Allah says in the Holy Qur’an, the chapter of Prophets verse No.107;
((وما أرسلناك إلا رحمةً للعالمين)) (الأنبياء: 107)
『We did not send you except as Mercy to the all worlds.』
“Rahmah lil’Aalameen (Mercy to the all worlds)”…to review our Prophet Muhammad(S.A.W.) from such angle is the theme for us today.

The word called “Rahmah (Mercy)” is related to “Rahim (Womb)” thus its Mercy is something very very wide and deep that reminds you of the warmth of mother’s womb that every human beings recall.
Rasuulu-llaah (S.A.W.) was send as Rahmah. He was sent Only as Rahmah. For whose sake? Was he sent to the Arabs of his time only? Was he sent for us human beings only? No, he was sent Lil’Aalameen, means to all worlds, all beings of all different worlds, for every single thing was he sent as Rahmah.
In Arabic language we call this world as ‘Aalam and its plural is ‘Awaalim, however, when we indicate all types of worlds which include all the livings with mind and reason, we call them as ‘Aalamuun.
Therefore, Rahmah lil’Aalameen means as the Mercy for not only we human beings but Jins and Angels, everyone who came throughout the past and everyone who is living now and everyone who would going to live in the future.

As a matter of fact, indeed, Rasuulu-llaah (S.A.W.) was such.

I would quote some Hadeeth which indicates the Mercy of Rasuulu-llaah (S.A.W.) to remind ourselves of whose followers we are. So please listen carefully and try to imagine and taste the Mercy which Rasuulu-llaah (S.A.W.) showed them to us.

وفي رواية الإمام أحمد عن سيدنا جابر رضي الله عنه عن النبي صلى الله عليه وسلم قال:
((أنا أولى بكل مؤمن من نفسه، فأيما رجل مات وترك ديناً فإليّ، ومن ترك مالا فهو لورثته)).
“I’m prior to each believer than himself. So whoever dies and leaves some debt it’s responsibility would be mine, and whoever leaves property then it is for his successors.” (Reported by Imam Ahmad on the authority of Sayyidunaa Jaabir (R.A.))
Likewise the Messenger of Allah (S.A.W.) showed his mercy towards believers saying like, “I take care of Muslims before anyone else”.

The Messenger of Allah (S.A.W.) showed his mercy to even the hypocrites like ‘Abdullah bun Ubayy bun Saluul whose hypocrisy was very obvious. He didn’t kill them nor disgrace them but rather protected their life and honor.

عندما ناداه ملَك الجبال في العودة من الطائف، "بما شئت. إن شئت أطبقتُ عليهم الأخشبين" فقال صلى الله عليه وسلم:((لا، بل أرجو أن يَخرج من أصلابهم مَن يعبد الله وحده لا يشرك به شيئا)).
On his way of coming back from the city of Taaif, when Allah sent him the angel of mountain and told him, “As you wish. If you wish, I would close the both mountains down.” He (S.A.W.) answered, “No, I wish that there comes among their descendants who worship Allah alone and never make any partner with Him.”
Likewise, the Messenger of Allah (S.A.W.) showed his mercy to even non believers and save them from vanishing away.

وروى الإمام مسلم عن سيدنا أبي هريرة رضي الله عنه قال: قيل يا رسول الله، أدع على المشركين. فقال:
((إني لم أبعث لعّاناً وإنما بعثتُ رحمةً)).
When he was asked to pray against and curst the Mushirikeen, he answered, “I wasn’t sent as a curse, rather I was sent as mercy.” (Reported by Imam Muslim on the authority of Sayyidnaa Abu Hurayrah (R.A.))
Likewise he insisted on the mercy more than anything else.

スィーラ・カンファレンスH1432講話 後編

2011年02月22日 | ラスールッラーを知ろう 

 

وروى الإمام الترمذي عن السيدة عائشة رضي الله عنها قالت: قال رسول الله صلى الله عليه وسلم:
((خيركم خيركم لأهله، وأنا خيركم لأهلي)).
وزاد الإمام ابن عساكر في روايته:((ما أكرمَ النساءَ إلا كريم، ولا أهانهن إلا لئيم)).

「皆さんの中でいちばん素晴らしいのは自分の家族、妻にとっていちばん素晴らしい人です。

わたしはわたしの家族、妻にとっていちばん素晴らしい者です。」

「女性を大切にできるのは、高貴な人だけであり、女性を粗末にするのは、ろくでなしだけです。」と、

ご自分の妻や家族、女性たちへの慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


كما جاء في الصحيحين عن السيدة عائشة رضي الله عنها قالت: قبّل رسول الله صلى الله عليه وسلم الحسن والحسين ابني علي وعنده الأقرع بن حابس التميمي. فقال الأقرع: إنّ لي عشرةً ما قبلت منهم أحداً قط! فنظر إليه سول الله صلى الله عليه وسلم ثم قال:
((مّن لا يَرحم لا يُرحم)).

アルハサンさまとアルフサインさまにキスをなさったところを

アルアクラウというベドウィン出身の教友にとがめられ、

「わしには十人子どもがおりますが、誰にもキスなどしたことありませんぞ!」と言われたとき、

彼のほうを一瞥され、「優しくしない人は、優しくされないものですよ。」と応えて

子どもたちへの慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


وجاء في الصحيحين أيضا عن سيدنا أسامة بن زيد رضي الله عنهما أن رسول الله صلى الله عليه وسلم رُفع إليه ابن ابنته وهو في الموت،
ففاضت عينا رسول الله صلى الله عليه وسلم. فقال له سعد: ما هذا يا رسول الله! قال صلى الله عليه وسلم:
((هذه رحمة جعلها الله تعالى في قلوب عباده، وإنما يرحم الله من عباده الرحماء)).

ある日のこと、運ばれてきた死にそうな孫を前に涙したアッラーの御使い(アッラーの祝福と平安あれ)を見て

サアドさまが、「それはなんですか、アッラーの使徒さま」と問うた際に、

「これは至高のアッラーがしもべたちの心にもたらされた慈悲です。

まことにアッラーが慈悲をかけてくださるのは、中でも情け深いしもべたちです。」と応えて

子どもたちへの慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


وروى الإمام الترمذي عن السيدة عائشة رضي الله عنها أن رسول الله صلى الله عليه وسلم قبّل عثمان بن مظعون وهو ميت وهو يبكي.
ウスマーン・ブン・マズウーンさま(アッラーのご満悦あれ)が亡くなった際にも、

ウスマーンさまの頬にまで伝わるほどに涙しながらその額にキスをされ、

同志への慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


وروى الإمام البخاري وغيره عن سيدنا سهل بن سعد رضي الله عنه قال: قال رسول الله صلى الله عليه وسلم:
((أنا وكافل اليتيم في الجنة هكذا)) وأشار بالسبابة والوسطى وفرّج بينهما.

「私と孤児を養う人は天国でこのようになります。」と人差し指と中指をすり合わせるところを示されることで、

孤児への慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


وروى الإمام أحمد عن سيدنا أبي هريرة رضي الله عنه أن رجلا شكا إلى رسول الله صلى الله عليه وسلم قسوةَ قلبه فقال له صلى الله عليه وسلم:
((امسح رأسَ اليتيم وأَطْعِمْ المسكين)).

心の頑な人の苦情を聞いてその人に、「孤児の頭を撫で、貧しい人に食事を与えなさい。」と助言されることで、

孤児や貧しい人への慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)


وفي مسند الإمام أحمد وأبو داود عن سيدنا عبد الله بن جعفر رضي الله عنهما قال: أردفني رسول الله صلى الله عليه وسلم خلفه ذات يوم فدخل حائطاً
لرجل من الأنصار، فإذا فيه جمل فلما رأى النبي صلى الله عليه وسلم حنّ وذرفت عيناه. فأتاه رسول الله صلى الله عليه وسلم فمسح ذفراه فسكت. فقال صلى الله عليه وسلم:((مَن رب هذا الجمل؟ لمن هذا الجمل؟)). فجاء فتى من الأنصار فقال له صلى الله عليه وسلم:
((أفلا تتقي الله في هذه البهيمة التي ملّكك الله إياها؟ فإنّه شكا إلي أنك نُجيعه وتدئبه)).

ある日のこと、アッラーの御使い(アッラーの祝福と平安あれ)はアブドッラー・ブン・ジャアファルをお供に

あるアンサールの庭に入って行かれました。

そこにはラクダがいたのですが、そのラクダはかの人を見かけると鳴き声を上げて涙を流し始めました。

アッラーの御使い(アッラーの祝福と平安あれ)がそばに駆け寄り、

頭のほうから耳の裏を撫でてやるとそのラクダは静かになりました。

「このラクダの主は誰ですか?このラクダは誰のものですか?」との問いかけに、

アンサールのある若者がやって来ると言われたのです。
「アッラーがそなたのものとしてくださったこの動物の扱いにおいて、そなたはアッラーを畏れないのですか?

このラクダはそなたがあまりにエサをくれなさ過ぎず、こき使い過ぎるとわたしに苦情を訴えてきたのですよ。」
このように家畜をこき使い、お腹を空かせたまま放置することを禁じることで

動物への慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


روى الإمام مسلم عن سيدنا عبد الله بن مسعود رضي الله عنه أن الجن لما سألوا النبي صلى الله عليه وسلم عن الزاد . فقال صلى الله عليه وسلم:((لكم كل عظم ذكر اسم الله عليه يقع في أيديكم، أوفَرَ ما يكون لحما . وكل بعرةٍ علفٌ لدوابكم)). فقال رسول الله صلى الله عليه وسلم: ((فلا تستنجوا بهما فإنهما طعام إخوانكم)).
クルアーンを読み聞かせて導くだけでなく、

アッラーの御名が唱えられた骨と家畜のふんを食べ物とするジンのために、

「それらにおしっこをかけてはなりません。皆さんの兄弟の食べ物だからです。」と

ジンへの慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


かの人とアッラーとの仲介となることで啓示の伝達、英知の開闢など、

様々な栄誉を授かった天使たち。ラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)のお慈悲は天使をも包み込みました。


「ワ マー アルサルナーカ イッラー ラフマタン リルアーラミーン

(われはあらゆるものへの慈悲としてのほか、汝を遣わしはしなかった)」

かの人の笑顔、

かの人のお言葉、

かの人の立ち居振る舞い、

かの人のお姿、

かの人の存在そのものが慈悲であり、

かの人がもたらしてくれた教えすべてが、

命令と禁止、刑法にいたるまですべてが

生きとし生けるものへの慈悲を土台としたものであることを、

今一度私たちは認識し直しましょう。

そしてかの人に従う者の一人として、

毎日の生活で私たちがかかわるものすべてに「慈悲」を示していけるよう、決意を新たにしましょう。

アッラーフンマ・ルズクナー ラフマタン フィー クルービナー 

ワ・ジュアルナー ミン イバーディカ・ッ・ルハマー!


アッラーよ、願わくはどうか私たちの心に慈悲をお恵みください。

そしてどうか私たちを、あなたのしもべたちの中でも特に情け深いしもべたちの一員としてください。

 


スィーラ・カンファレンスH1432講話 前編

2011年02月22日 | ラスールッラーを知ろう 

Assalaamu 'Alaykum, my dear brothers and sisters,

Alhamdu lillaah, we had a blessed Muslim gathering under the title of Seerah Conference

in last Sunday, February 20, 2011, at Funabori Tower Hall, Tokyo.

Brothers programme (Urdu and Japanese with some English) and

Urdu speaking sisters programme, Japanese sisters programme,

as well as boys programme and girls programme held separately.

As far as I could count, around 200 brothers attended so the participants were maybe about 300 or more including sisters and children.

Following is what I delivered in my role.

 

نبي الرحمة للعالمين
全世界への慈悲の預言者

 

至高のアッラーは聖なるクルアーン預言者たちの章107節において、このように仰せられております。
((وما أرسلناك إلا رحمةً للعالمين)) (الأنبياء: 107)
『われは汝を全世界への慈悲としてのほか遣わしはしなかった。』

「ラフマタン リルアーラミーン(全世界のための慈悲)」…われらが預言者ムハンマドさま(アッラーの祝福と平安あれ)をそうした角度から見直すのが本日の私たちのテーマです。

「ラフマ(慈悲)」という言葉は「ラヒム(母胎)」と係わりのある言葉であり、人類共通の記憶を呼び覚ますお母さんの温もりをともなった大きな大きな思いやりであり、深い慈しみを意味します。

ラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)はこのラフマとして遣わされた。

ラフマとしてのみ遣わされたというのです。

しかも誰のためですか?

かの人が遣わされた西暦でいえば七世紀当時のアラブのためだけですか?

私たち人間のためだけでしょうか?

いえ、「リルアーラミーン」すなわち全世界、あらゆる世界の生きとし生けるものすべてのため、ありとあらゆるもののためのラフマ、慈悲として遣わされたのです。

私たちが生きるこの世界のことをアラビア語では「アーラム」と呼びます。その複数形は「アワーリム」です。

しかしあえて複数の命あるもの、理性あるものの生きる世界を示すときには、「アーラムーン」という複数形になるわけです。

つまり、「ラフマタン リルアーラミーン」とは、私たち人間はおろか、

ジンも天使も、過去に生きたものも今現在生かされているものも、未来に生を与えられしものもすべて、

すべてにとってのラフマであるということを意味します。

事実、ラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)はそうでした。

これから私はいくつかハディースをご紹介します。

願わくはかの人がいかに慈しみ深い、情け深い方であったかをイメージしながら、

かの人に想いを馳せながら聞いてください。

وفي رواية الإمام أحمد عن سيدنا جابر رضي الله عنه عن النبي صلى الله عليه وسلم قال:
((أنا أولى بكل مؤمن من نفسه، فأيما رجل مات وترك ديناً فإليّ، ومن ترك مالا فهو لورثته)).

「私は信徒すべてにとって信徒自身よりも責任ある者です。

ですから誰であれ借金を残して死んだ人は私がその義務を負い、

財産を残した人は遺族がそれを受け継ぐがよいでしょう。」

(ジャービルさま〔アッラーのご満悦あれ〕にまで遡るアハマドの伝承)

「ムスリムのことは、誰よりもまず私が面倒を見ましょう」と

信徒たちへの慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。

アブドッラー・ブン・ウバイ・ブン・サルールのように

ムスリムになったのは見せかけだけというのがはっきりしていたムナーフィクーン、

偽善者たちに対してですら、命と名誉の安全を確保するという慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


عندما ناداه ملَك الجبال في العودة من الطائف، "بما شئت. إن شئت أطبقتُ عليهم الأخشبين" فقال صلى الله عليه وسلم:((لا، بل أرجو أن يَخرج من أصلابهم مَن يعبد الله وحده لا يشرك به شيئا)).

ターイフの住民に石を投げつけられて散々な思いをさせられた帰り道、山の天使に「お望みどおりに。あなたがお望みとあらば、向かい合う山々を閉じ崩してしまいましょう」と言われたにもかかわらず、「いいえ、むしろわたしはアッラーお独りを崇め、ほかには何ものをも配さない人が、彼らの子孫から現れることを願います」と応えてカーフィルーン、不信仰者に対してですら、全滅の懲罰から守るという慈悲を見せてくださったラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。


وروى الإمام مسلم عن سيدنا أبي هريرة رضي الله عنه قال: قيل يا رسول الله، أدع على المشركين. فقال:
((إني لم أبعث لعّاناً وإنما بعثتُ رحمةً)).


「アッラーの御使いよ、多神教徒どもを呪ってください!」と言われたときには、

「私は呪う者として遣わされたのではありません。私は慈悲として遣わされたのです。」と

慈悲を強調されたラスールッラー(アッラーの祝福と平安あれ)。

後編へ続く

 

 


Congratulations to the people of Egypt

2011年02月16日 | MESSAGE

 

 بسم الله الرحمن الرحيم 

وبه نستعين آمين

 

إلى إخوتي الأحبة في الله وفي الإنسانية بمصر

 

السلام عليكم ورحمة الله وبركاته

الحمد لله ثم الحمد لله ثم الحمد لله، أرجو المسامحة على تأخري في التهنئة لما وصلتم من النصر الرباني التاريخي على فرعون العصر

ألف ألف ألف مبارك لشعب مصر بنجاح طرد مبارك!! سبحان الله، لقد كنت قد أعددت أول محاولة لكتابة شعر من أجل التضامن المعنوي بإخوتي المصريين

 ثم مرضت عدة أيام ولم أستطع قراءة الأخبار على الإنترنت إلا مساء يوم الأحد فالتمسوا لي عذرا

 

ذهبَ الليلُ بطلوعِ الشمسِ   في أرضِ مصرَ الجديدِ المنوّرِ

دخل الفجر بقدوم الأبطالِ   الشبابِ والشعبِ نحو التحريرِ

غيّر اللهُ تعالى مصيرَ قومٍ   عندما غيّروا القومُ ما بأنفسهم

فليعتزّ كلُّ مسلم وإنسان ذي بصرٍ   بأهل التونس ومصر الشجاع

أنّ تجاوز الخوف من سلطانٍ جائرٍ   أمرٌ ممكنٌ لكلِّ مؤمن

قَتل وظَلم الكثيرَ ظلاّمُ العصرِ   ومَن يُوَاليه ظلما بعد ظلم

رغم ذلك تجاوزوا الشعب بالحلم   ولم يعنّف أبداً وظلّ مسالمين

ومن وقف وقاد المظاهراتِ   لم يطمع لنفسه كرسيّ الرئاسةِ

دروسٌ جديدة لكل ذي عقلٍ   مع بشرى البشائر للعصر الجديد

هنيئاً لأهل مصر الآمنين في   بلادهم الحرّة مع الحب والفؤادِ

 

عفواً ربما ليس هذا شعرا بل شبه شعر ولكنه جهد المقل من مسلم ياباني متعرب متمصر ومتشام؟ 

  

أما الآن، حقيقة التحديات نحو الحرية مع مسؤولياتها قد بدأت منذ سقوط رمز الدكتاتورية

فأسأل الله السميع المجيب أن يكون عونا لشعب مصر ويرفع معنوياتهم نحو الخير والعزيمة والهمة

وفقكم الله تعالى إخوتي الأحبة في مصر ومن مصر لما يحبه ويرضاه 

 


光のしずく (Drops of Light) 5

2011年02月14日 | ラスールッラーを知ろう 

تَلألُؤ وَجْهِهِ المُنِيرِ وإشْرَاقِ مُحْيَاه صلى الله عليه وسلم 

  『預言者ムハンマドさま(アッラーの祝福と平安あれ)の光り輝く御顔について』 

    

عن السَّيّدَةِ عائِشَةَ رضي الله عنه قَالَتْ

كانَ رَسولُ اللهِ صلى الله عليه وسلم أحْسَنَ الناسِ وَجْهاً، وأنْوَرَهُم لَوْناً

لم يَصِفْهُ واصِفٌ قَطّ إلا شَبَّهَ وَجْهَهُ بالقَمَرِ لَيْلَةَ البَدْر

وكانَ عِرْقُهُ فِي وَجْهِهِ مِثْلَ اللُؤْلُؤ، وأطْيَبَ مِن المِسْكِ الأذْفَر. رَوَاهُ أبو نُعَيْم وغَيْرُه

 

 

アーイシャさま(アッラーのご満悦あれ)は次のように言ったという。

「アッラーの御使い(祝福と平安あれ)は誰よりもハンサムで、

誰よりも光り輝き、彼を表現する人は誰もが満月のようだと言い表したようなお方でした。

そして彼のお顔につたう汗は真珠のようで、

その香りは、上等なミスク(じゃ香)よりもかぐわしいものでした。」アブー・ヌアイムほか伝承。

 (アブドゥッラー・スィラージュッディーン師(西暦2002年没)『我らが指導者にしてアッラーの御使いムハンマドさまの人となりについて』p.22-23より)

 

 

 

アッサラーム アライクム。上記ハディースとは無関係ですが近況報告です。

アルハムドゥ リッラーヒ アラー クッリ ハール(どんな状態であれ、アッラーに称賛あれ)・・・

金曜の夜から今日まで扁桃腺炎症による悪寒と頭痛、高熱と筋肉痛で寝込んでおりました。

「珍しくなにもしていない」と家内をして言わしめるほど無力感に包まれながら時間が経つ中、

頭痛と高熱で身体がぶるぶる震えてなにも考えられない・・・

食事をしても、味覚が変だ・・・と

改めて人間の弱さと健康のありがたみ、

普段何気なく享受しているアッラーの様々な御恵みのありがたみを痛感しました。

世の中こんなのとは比べ物にならないほど辛くて苦しい病に苛まれている方々もいるのですから、

私の病状がどうだったというわけではなく、

「やはり少しいつもと調子が変わるだけでも、大変な思いをさせられるもので、

日々万事絶妙のありがたみをアッラーに感謝したい」というお話でした。

 

寝床でいくつものクルアーンの章句やハディースが心中をよぎりはしても、

身体のついていかない私はまだまだまーだまだ精進が足りません・・・。