アッサラーム アライクム。
皆さんに平安あれ。
振り返ること早四年。
私たち家族がシリアのダマスカスから日本に帰国したのが2006年の8月末でしたから、もうじき丸4年の月日が経過したこととなります。
その間、私たちが信仰生活と伝教活動の拠点としてきたのが行徳のヒラー・マスジドです。
先日、日本ムスリム協会会報誌に寄稿したものの二番煎じで恐縮ですが、以下行徳ヒラー・マスジドを紹介させていただきます。
行徳ヒラー・マスジド(2010年5月31日記)
アッサラーム アライクム。
千葉県市川市行徳駅前三丁目にあるヒラー・マスジドは、1997年に設立され、2003年の新築を経て現在に至ります。
管理団体はイスラミック・サークル・オブ・ジャパン(ICOJ)。責任者は、元ICOJ代表のジャミール・アハマド氏です。
以下、最近始まったものも含め、定期的に行われている活動を紹介いたします。
【ヒラー・イブニング・スクール】(送迎あり)
日時: 毎週月曜日から金曜日18時から20時
会場: ヒラー・マスジド3階
対象: 小・中学生
改築の一年前(2002年)から始まった、平日週五日の補習校です。
小、中学生27人の生徒たちに、夕方の5時から8時まで、現在は二人の先生が「クルアーン」、「イスラーム学習」、「英語」の三科目を教えています。
先生たちを含む運営側はがんばってくれていますが、先生の人手が足りないのに加えて学校帰りで疲れている子どもたちの学びを高めるにはいくつか課題があるようです。
先生役として助っ人になってくださる方があれば大歓迎ですので、ぜひお声がけください。
【行徳ムスリム・ファミリー土曜学校】
日時: 原則毎週土曜日10時30分から12時
会場: ヒラー・マスジド2階または3階
対象: 幼児から小学生
2010年の年明けから始まった、毎週土曜日の午前中10時半から12時過ぎまでのウィークエンド・スクールです。
大人と子どものふれあいを大切に、3、4人の子どもたちとミニ・サークル学習のかたちで始まった土曜学校は、
子どもたちが8人、先生役が8人に増えたことから教室学習を兼ねたスタイルに移行しました。
「クルアーン読誦」、「色ぬりハディース」、「アダブ(礼儀作法)」、「イバーダ(信仰行為)」、「ナシード(イスラームの歌)」、
「イスラーム童話の読み聞かせ」を勉強し、お勉強のあとは先生役の大人も子どもも一緒になって遊びます。
晴れの日はマスジドの目の前にある公園で追いかけっこや長縄跳び、雨の日は館内でカード探しやミニ・リレー競争です。
イスラームの知識と教養を身に付けてもらいたいのもありますが、むしろ何よりも「ムスリムの先生やお友達と一緒にいるのが楽しい!♪」という思い出作りを目指しています。
先生たちに預けてお終いではなく、両親のどちらかが参加することを条件に、2歳から10歳までの子どもたちが集まっています。
参加費は運営者夫婦の両親や兄弟ら親族がイスラームに導かれるよう祈っていただくだけですので、興味のある方はお気軽にどうぞ!
【土曜集会】
日時: 第4土曜日を除く毎週土曜日イシャーの礼拝後から約1時間
会場: ヒラー・マスジド各階(1階女性、2階ウルドゥー語話者、3階英語話者)
対象: ムスリム一般
毎週土曜の夜20時(夏場は21時)からのイシャーの礼拝後から約1時間、
ウルドゥー語話者は2階で、英語話者は3階でそれぞれクルアーンまたはハディース勉強会が行われます。
勉強会後は3階にて皆で会食。規模としては男性で70から80名、女性で10から20名程度の集まりでしょうか。
これを楽しみにやって来る人もいるようです。
【月例合同講座】
日時: 原則第4土曜日イシャーの礼拝後から約1時間(夏場はマグリブ礼拝後19時30分から21時)
会場: ヒラー・マスジド2階(1階女性別企画、3階子ども別企画)
対象: ムスリム一般
1ヶ月に4回から5回の土曜集会がある中で、いつもは言語別に別れて勉強会をしているものの、
一月に1回は言葉の壁を越えてムスリム同胞同士一同に肩を並べて学び合おうということから、この月例合同講座が企画されています。
原則的に日本語と英語で合同講義が行われることから(英語のみの場合もあります)、
「ラスールッラーに学ぶ教育方法」というテーマで筆者が担当する講義や
好評のためここ3ヶ月ほど連続して開催している「セミ・パネル・ディスカッション」を行っています。
本プログラムはオンライン生中継もしておりますので、遠方にお住まいの方もぜひご参加ください。(参照先: www.icoj.org)
【イマーム・アンナワウィーの「40のハディース」解説講座】
日時: 原則第4土曜日14時から15時30分
会場: ヒラー・マスジド2階または3階
対象: ムスリム一般
2008年から原則毎月第4土曜日の午後に開催されている本講座は全42の伝承解説のうち今月で第25の伝承に達しました。
預言者ムハンマドさま(アッラーの祝福と平安あれ)と直接つながることを期したハディースの原文素読から、
伝承者たるサハービーの紹介、覚えるとためになる一文のアラビア語解説、
ハディースの内容解説と私たちの日常生活に生かし得ること等の学習ポイントを中心に、筆者が熱のこもった講義をしています。
なお、本講義はオンライン生中継もしておりますので、遠方にお住まいの方もぜひご参加ください。(参照先: www.icoj.org)
【ムスリマ有志勉強会】
日時: 不定期、要相談
会場: ヒラー・マスジド1階または3階
対象: ムスリマ希望者
筆者の妻ウンム・ハキームが有志とともにそれぞれの都合に合わせて不定期で行っている勉強会です。
タジュウィード・クラスは日本とウズベキスタン出身者と。アラビア語初級クラスは日本、ウズベキスタン、インド出身者と。
日本語初級クラスはウズベキスタン、インド、ミャンマー、ヨルダン出身者と行っており、マスジドを生かした姉妹間交流のよい機会となっているようです。
皆さん母親業兼主婦業に忙しく、定期的に学びたいという方には不向きかもしれませんが、
できるときに時間を活かしたいという方なら最適かもしれません。
興味のある方は、maeno711@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
その他ヒラー・マスジドは、金曜日のジュムア集団礼拝や年2回のイード礼拝、
ラマダーン中のタラーウィーフ礼拝、週末を利用した一泊二日の研修合宿、
ご近所の方々への挨拶周りや町内会祭りへのカレー店出店、アクド・ニカーハ(結婚契約式)、
ジャナーザ(葬儀)礼拝、入信式など、様々な活動をしております。
地下鉄東西線沿いにありますので都内への交通の便もよく、家賃も都内と比べれば割安ですので、
「マスジドの近くに住みたい」というムスリム有志が集まっている現状から独断と偏見で察するに、
ムスリム・コミュニティ発展途上の町としては日本全国でも指折りの可能性を秘めていると思います。
自分のため、家族のためにかけがえのないイスラームの信仰を守るため、「国内ヒジュラ(移住)」をするならぜひ行徳を!と心よりお勧めする次第です。
皆さんにアッラーのご加護と祝福を。
【行徳ヒラー・マスジド】
〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前3-3-19
Tel:0473-95-8449
Fax:0473-98-0261
問い合わせ:ジャミール・アハマド(携帯:090-4574-9812)
皆さんに平安あれ。
振り返ること早四年。
私たち家族がシリアのダマスカスから日本に帰国したのが2006年の8月末でしたから、もうじき丸4年の月日が経過したこととなります。
その間、私たちが信仰生活と伝教活動の拠点としてきたのが行徳のヒラー・マスジドです。
先日、日本ムスリム協会会報誌に寄稿したものの二番煎じで恐縮ですが、以下行徳ヒラー・マスジドを紹介させていただきます。
行徳ヒラー・マスジド(2010年5月31日記)
アッサラーム アライクム。
千葉県市川市行徳駅前三丁目にあるヒラー・マスジドは、1997年に設立され、2003年の新築を経て現在に至ります。
管理団体はイスラミック・サークル・オブ・ジャパン(ICOJ)。責任者は、元ICOJ代表のジャミール・アハマド氏です。
以下、最近始まったものも含め、定期的に行われている活動を紹介いたします。
【ヒラー・イブニング・スクール】(送迎あり)
日時: 毎週月曜日から金曜日18時から20時
会場: ヒラー・マスジド3階
対象: 小・中学生
改築の一年前(2002年)から始まった、平日週五日の補習校です。
小、中学生27人の生徒たちに、夕方の5時から8時まで、現在は二人の先生が「クルアーン」、「イスラーム学習」、「英語」の三科目を教えています。
先生たちを含む運営側はがんばってくれていますが、先生の人手が足りないのに加えて学校帰りで疲れている子どもたちの学びを高めるにはいくつか課題があるようです。
先生役として助っ人になってくださる方があれば大歓迎ですので、ぜひお声がけください。
【行徳ムスリム・ファミリー土曜学校】
日時: 原則毎週土曜日10時30分から12時
会場: ヒラー・マスジド2階または3階
対象: 幼児から小学生
2010年の年明けから始まった、毎週土曜日の午前中10時半から12時過ぎまでのウィークエンド・スクールです。
大人と子どものふれあいを大切に、3、4人の子どもたちとミニ・サークル学習のかたちで始まった土曜学校は、
子どもたちが8人、先生役が8人に増えたことから教室学習を兼ねたスタイルに移行しました。
「クルアーン読誦」、「色ぬりハディース」、「アダブ(礼儀作法)」、「イバーダ(信仰行為)」、「ナシード(イスラームの歌)」、
「イスラーム童話の読み聞かせ」を勉強し、お勉強のあとは先生役の大人も子どもも一緒になって遊びます。
晴れの日はマスジドの目の前にある公園で追いかけっこや長縄跳び、雨の日は館内でカード探しやミニ・リレー競争です。
イスラームの知識と教養を身に付けてもらいたいのもありますが、むしろ何よりも「ムスリムの先生やお友達と一緒にいるのが楽しい!♪」という思い出作りを目指しています。
先生たちに預けてお終いではなく、両親のどちらかが参加することを条件に、2歳から10歳までの子どもたちが集まっています。
参加費は運営者夫婦の両親や兄弟ら親族がイスラームに導かれるよう祈っていただくだけですので、興味のある方はお気軽にどうぞ!
【土曜集会】
日時: 第4土曜日を除く毎週土曜日イシャーの礼拝後から約1時間
会場: ヒラー・マスジド各階(1階女性、2階ウルドゥー語話者、3階英語話者)
対象: ムスリム一般
毎週土曜の夜20時(夏場は21時)からのイシャーの礼拝後から約1時間、
ウルドゥー語話者は2階で、英語話者は3階でそれぞれクルアーンまたはハディース勉強会が行われます。
勉強会後は3階にて皆で会食。規模としては男性で70から80名、女性で10から20名程度の集まりでしょうか。
これを楽しみにやって来る人もいるようです。
【月例合同講座】
日時: 原則第4土曜日イシャーの礼拝後から約1時間(夏場はマグリブ礼拝後19時30分から21時)
会場: ヒラー・マスジド2階(1階女性別企画、3階子ども別企画)
対象: ムスリム一般
1ヶ月に4回から5回の土曜集会がある中で、いつもは言語別に別れて勉強会をしているものの、
一月に1回は言葉の壁を越えてムスリム同胞同士一同に肩を並べて学び合おうということから、この月例合同講座が企画されています。
原則的に日本語と英語で合同講義が行われることから(英語のみの場合もあります)、
「ラスールッラーに学ぶ教育方法」というテーマで筆者が担当する講義や
好評のためここ3ヶ月ほど連続して開催している「セミ・パネル・ディスカッション」を行っています。
本プログラムはオンライン生中継もしておりますので、遠方にお住まいの方もぜひご参加ください。(参照先: www.icoj.org)
【イマーム・アンナワウィーの「40のハディース」解説講座】
日時: 原則第4土曜日14時から15時30分
会場: ヒラー・マスジド2階または3階
対象: ムスリム一般
2008年から原則毎月第4土曜日の午後に開催されている本講座は全42の伝承解説のうち今月で第25の伝承に達しました。
預言者ムハンマドさま(アッラーの祝福と平安あれ)と直接つながることを期したハディースの原文素読から、
伝承者たるサハービーの紹介、覚えるとためになる一文のアラビア語解説、
ハディースの内容解説と私たちの日常生活に生かし得ること等の学習ポイントを中心に、筆者が熱のこもった講義をしています。
なお、本講義はオンライン生中継もしておりますので、遠方にお住まいの方もぜひご参加ください。(参照先: www.icoj.org)
【ムスリマ有志勉強会】
日時: 不定期、要相談
会場: ヒラー・マスジド1階または3階
対象: ムスリマ希望者
筆者の妻ウンム・ハキームが有志とともにそれぞれの都合に合わせて不定期で行っている勉強会です。
タジュウィード・クラスは日本とウズベキスタン出身者と。アラビア語初級クラスは日本、ウズベキスタン、インド出身者と。
日本語初級クラスはウズベキスタン、インド、ミャンマー、ヨルダン出身者と行っており、マスジドを生かした姉妹間交流のよい機会となっているようです。
皆さん母親業兼主婦業に忙しく、定期的に学びたいという方には不向きかもしれませんが、
できるときに時間を活かしたいという方なら最適かもしれません。
興味のある方は、maeno711@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください。
その他ヒラー・マスジドは、金曜日のジュムア集団礼拝や年2回のイード礼拝、
ラマダーン中のタラーウィーフ礼拝、週末を利用した一泊二日の研修合宿、
ご近所の方々への挨拶周りや町内会祭りへのカレー店出店、アクド・ニカーハ(結婚契約式)、
ジャナーザ(葬儀)礼拝、入信式など、様々な活動をしております。
地下鉄東西線沿いにありますので都内への交通の便もよく、家賃も都内と比べれば割安ですので、
「マスジドの近くに住みたい」というムスリム有志が集まっている現状から独断と偏見で察するに、
ムスリム・コミュニティ発展途上の町としては日本全国でも指折りの可能性を秘めていると思います。
自分のため、家族のためにかけがえのないイスラームの信仰を守るため、「国内ヒジュラ(移住)」をするならぜひ行徳を!と心よりお勧めする次第です。
皆さんにアッラーのご加護と祝福を。
【行徳ヒラー・マスジド】
〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前3-3-19
Tel:0473-95-8449
Fax:0473-98-0261
問い合わせ:ジャミール・アハマド(携帯:090-4574-9812)
サウジアラビアに留学中の方とチャットで話していたら、「行徳は日本のメッカになると思います」と言う会話をしたことがあります。
でも、ウルドゥー語や英語はあまりわからない上、通訳がいないと無理です。
学習することが多くてパンク(?)しそうです。
でも、イスラームは「学ぶこと」と聞いているので臆することなく堂々と行ってみます。
いつも励ましのコメントありがとうございます。
バーラカッラーフ フィークム(アッラーの祝福がありますように)
「行徳は日本のメッカに」という言葉はジャアファル兄さんのものですか?
それともそのサウジ留学中の方のお言葉ですか?
いずれにしても、コミュニティ形成にはジャアファル兄さんをはじめ様々な方のご助力ご協力が必要となりますので、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
いえ、通訳がいないと無理なんていうのはおかしいですから、在日ムスリムが日本語を学ぶべきかと思います。
ムスリムとして外国語を学ぶなら、ウルドゥー語や英語は後回ししてアラビア語に時間をかけたいものです。
マーシャーアッラー、ジャアファル兄さんの不屈の精神をアッラーが今後とも祝福してくださいますように。
そう言ったのはサウジアラビアに留学している方からです。
入信前からいろいろと相談に乗ってもらいましたが、チャットは忙しいので参加できないと連絡がありました。
沐浴しておニューのアラブ服を着て参加しますのでよろしくお願いします。
私達一家は行徳に一年半程前に越してきました。
越してきた当初は行徳マスジッドにどのような人達が出入りしていて、どのような活動をしているのかなどの予備知識なく、子どもが小学生になる前にと慌てて飛び込んだのですが、思い切ってヒジュラして本当によかったと思っています。
たくさんの素晴らしい同胞達との出会いがあり、中でもイスラーム活動に献身的な前野先生御一家との出会いは、日本でムスリムとして生き、子どもを育てていく上で大変心強いものとなっています。
至らない点多々あるかとは思いますが、これからも皆様と力を合わせて行徳を盛り上げていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
私も何度かお邪魔させていただいております
私ごときが言うのもおこがましいですが、日本人にとってとても良い活動をしているマスジドだと心から感じております
マーシャーアッラー、マリアムさんとタウフィーク兄さんにご声援いただけるとは、とっても嬉しいです。
アッラーのさらなる祝福がありますように。
マリアムさんご家族にはいつもお世話になっております。
娘がご迷惑ばかりおかけしていやしないかと冷や汗ものですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
タウフィーク兄さんはぜひまた今度来てください!
首を長くしてお待ちしております(^.^)
捨て台詞を吐き、「警察に通報しますよ」と告げると、「呼んでみろ。」と暴言を吐かれました。もちろん警察に通報しましたが、あなたたちにとっての礼拝の意味がわからない。神の前で祈るという儀式の前には厳かに身を正すのが普通ではないかと思われるが、いかが考えられますか?