日本のイスラーム (Islam in Japan)

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日本でのイスラーム学習、イスラーム教育の充実を目指すブログです。

群馬の館林と栃木の小山への出張講義(1月30日)

2010年02月02日 | イスラーム講義活動(ボランティア)
アッサラーム アライクム。
皆さんに平安あれ。

アルハムドゥリッラー(アッラーに讃えあれ)、土曜日はとても充実しておりました。
15時のアスル(遅い午後)の礼拝を終えた後に
行徳のヒラーマスジドを出発した私たち3人(イスラミック・サークルの副代表とバングラデシュの同胞)は、
群馬県の館林に向かいました。

昨年の10月に「できれば毎月一回」というリクエストを
なんとか「三か月に一回」にしてもらい、
それまで過去に出張講義では2回ほど不定期に訪れたことがある程度だった地域に
定期的にやってくることになりました。
今回は三ヶ月一度の勉強会第二回目。
「ムスリムがムスリムであるために~クルアーンとスンナに学ぶ信条の基本~」というお題目のもと、
タウヒード学(一化学)すなわちイスラーム神学の第2課として、
唯一の神さま(アッラー)の存在証明と認識後の課題を勉強しました。

日本人ムスリマ10名およびルーマニア人ムスリマ1名が参加してくれた次第です。

その後19時過ぎに館林を発ち、小山へ向かったところ、ちょうど20時前に到着しました。
20時30分からと伺っていた土曜の夜の勉強会は、実は20時からということで、
急いでイシャー(夜)の礼拝を済ませ、2階に3部屋ある礼拝室の中央の部屋に入りました。

演題は、「アッラーの御使いに学ぶ次世代イスラーム教育方法 その1・良き模範たること」です。

日本語のわかる人は「日本語だけでいいよ」と言ってくれるのですが、
前回私の入信物語を披露した際に日本語だけでお話したら、
「英語でも話してくれたら理解できたのに」と残念そうにしていた同胞のことを思い出し、
極力日本語と英語でお話するよう努めました。

内容について興味を抱いてくださる方は、Youtubeのislamforjapanbranchにアップロードした以下の録画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=BcZWnOjki1g

参加者は男性が40名程度、女性が7名でした。

男性陣は日本に出稼ぎに来ている人たちがほとんどですが、
日本からお金なり奥さんなり得るばかりではなく、
日本のためになる「イスラーム」でもってお返ししてもらいたいものです。