散日拾遺

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選挙結果に一筋の光明

2019-07-24 09:07:51 | 日記
2019年7月22日(月)
 参議院選挙から一夜明けて来信あり。許諾を得て抜粋転載する。筆者AMさんは視覚障害のある男性で、堂々たる体躯から朗々と発せられる歌声は伴奏のオルガンを圧倒し、少しボリュームを下げてと注文がつくほどだった。オペラ歌手とか、目ざさなかったのかな。

***
 おはようさん。
 参議院選挙が終わりました。比例区で、私からのお願いを以前メールしていた(かもしれない)会派は、なんとなんと、2名の障碍ある人々を国会に送り出すことに成功いたしました。
 僕より障害の程度は重い人々、体が動かなくなる神経の病の方と、頸椎損傷で車いすの方です。なんとしても1人は当選しないかなと祈っておりましたが、2名当選とは望外の喜びです。
 前内閣府の「障碍者白書」によると、国民の12人に一人になんらかの障碍があるとされる時代に、YT氏の動きは非常に興味深い。次の衆議院選挙で強敵相手に立候補し、当選していただきたいと思っています。この思い、伝わるかな?  

 ただ、誰しもアブラハムやヨブくらいに年齢を重ねたら、障碍の1つや2つもちながらの人生となることでしょう。そのときでも、幸せであること。本当はそれには、現実の政治の力ではなく、信仰の力が必要なんだと痛感しています。
 それにしても、投票率48.8%っていったい………。

***

 ALSも頸椎損傷も、ここ数年のうちに親しい知人や親族に繰り返し起きたことだった。苦々しい朝にも気がつけばこんな光明がある。AMさん、メールありがとう。

Ω
 


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