散日拾遺

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パラオ共和国アルモノグイ州と日本国愛知県名古屋市南区道徳

2015-04-16 11:18:39 | 日記

2015年4月16日(木)

 両陛下のパラオ訪問が朝刊一面に報じられてから、ちょうど一週間。

 サイパンの連想もあり、いろいろ考えずにはいられないが、それとは別に「パラオ」という言葉が何だか引っかかり、もどかしい思いで過ごしていた。

 思い出すときには思い出すんだよね、そうだ、それだ。

 3月28日(土)朝、三重CMCCへの途次、風邪を押して名古屋まで立った新幹線から外を眺めていると、不思議な看板が目に入ったのだ。

 「パラオ共和国」

 確かにそう記されてある。その後にカタカナの地名が続き、最後が「出張所」だったか「事務所」だったか。

 のぞみが最高速度で疾走する区間だったら、こんなのとても読めない。中京病院の少し手前、名古屋駅に接近して減速するから目にも入ったのだが、それにしても。

 パラオ?

 何で名古屋に?

 

 こういう時はネットが便利である。「パラオ共和国 名古屋」で検索したら、いくつも出てきた。見間違いではなかったのだ。皆、僕と同じ「?」を頭の上に浮かべて不思議がっている。

 多弁は控え、そのひとつを紹介しておこう。

 http://toppy.net/nagoya/minami3.html

  「アルモノグイ州」に「道徳銀座」、地名を追っていくだけでむやみに楽しくなる。

 

 パラオの人々の素朴な親日感情に、心からの感謝を表しつつ。

 

  

 (写真は http://homepage3.nifty.com/bon_voyage/ichimai/24feb2008.html から拝借。ついでに撮影者の驚きも下記に転載:)

 海外の国などの大使館や日本事務所のほとんどは東京にありますが、何故か名古屋に、しかも名駅や丸の内といったオフィス街でもない我が南区にもありました! 車で走っていたらビルの壁面に「パラオ共和国アルモノグイ州日本事務所」の看板を発見。なんと1階にはフィリピンパブが入居しているビルでしたが・・・
 帰宅後にインターネットで調べてみると、アルモノグイ州はちゃんと実在する州のようです。


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