今、生誕110年という事で、京都国立近代美術館にて、東山魁夷展が開催されています。
本格的な展覧会は大学生の時以来かな~と思ったら、やはり京都では30年ぶりの開催だそうです。
そのせいか、私が行ったのは平日でしたが、かなり混んでいました。
タクシーで乗り付けてくる方も結構おられました。
今回も京都は描いた作品ももちろん転じされていて、京洛四季の習作やスケッチも見ることができます。
川端康成の進言で“古都”京都を描くようになったためです。
私のお気にいりはやっぱり「年暮る」。
彼の作品は「あお」がすばらしいですが、「しろ」もいいですね。私は「白い朝」が一番好きです。
一面雪の中に一羽の鳥が枝にとまっている。
そんな姿が孤高の画家を思わせます。
昔に買った絵葉書は今でも持っています。
今回の展覧会でも見ることができました。
白い馬シリーズや唐招提寺御影堂障壁画も見られますのでぜひ行って見られたし。
市営地下鉄とコラボでスタンプラリーもやってます。
会期は10月8日まで。
(チラシ画像は京都国立近代美術館様ウェブサイトからお借りしました。)
くっぴーらむね