京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

お座敷です

2015-02-05 | 日記

畳でイス・テーブル!
新しい形です!


壬生界隈の節分

2015-02-05 | 京都案内

暦上の季節を表す「二十四節気」において、立春・立夏・立秋・立冬の前日は
いずれも「節分」と呼ばれます。
中でも立春の前日は大きな変わり目でさまざまな儀式が行われてきました。
京都の裏鬼門にあたる「壬生寺」でも、2月の2日・3日には、白河天皇の発願
によって始められたという「節分会」が行われました。











厄除けの炮烙(ほうらく)に氏名・年齢・願いごとを墨書して納めます。
それを壬生狂言の演目中に割ることで、災厄を落とし願いごとが叶う
とされています。 (炮烙を納めに行かれる方々です。因みに500円です)



境内には多くの露店が立ち並びます。



狂言堂では、重要無形民俗文化財の壬生狂言が上演されました。

 

壬生寺南門と千体仏塔(千体の石仏を安置したもの)です。

 

新撰組の壬生屯所だった八木邸は、京都鶴屋として、おぜんざいと抹茶での

営業です。

 

「きんつば」が名物のお店です。行列ができます。(幸福堂)
左にちょっと写っているのは、これも新撰組壬生屯所であった前川邸です。

壬生寺の近く、四条通りに面した地域の氏神さん、元祇園梛宮神社でも

節分祭が行われました。



行事が終わってからのご紹介でごめんなさい。(事前に写真が撮れず)

来年ご光来あれ!

いーえー