「京都と言えば」 の、言葉の後ろにはどんな言葉を付けますか?
いくつも思い浮かぶ方は京都通かもしれませんね。
京の料理と言えば京懐石なのでしょうか、老舗と呼ばれる料亭が集まる「京料理芽生会」が12月に「京料理展示会」を毎年開催していますがご存知でしたでしょうか。
京の冬の旅のリーフレットにも掲載されていますが、好評のうちに今年の展示は無事に済みましたが、今年は少し違った試みがありました。
私も感銘しましたのでご紹介を致したいと思います。
料理と切っても切れない器を京都の大学で「京都造形美術大学」と言う学校が北白川にありますが、そこの学生に自由な発想で器を創作してもらい、今回の展示会で料理とコラボをと言う企画がありました。
もちろん今年の夏ごろらの打ち合わせで皆さん力作ばかりがこの世に生まれ、料理との相性も程良く、京都を代表する料理家達にも大好評だったそうです。
最近の若い方は日本料理離れが目立つようでもっと目を向けてもらう意味も込めてのコラボだったそうで、確かに料理の味を生かすも殺すも器次第のところもありますよね。
皆様も機会あれば会席をめしあげるときには一度なるほどと思いおこしてみて下さいね。