ヒジュラ暦1427年シャアバーン(8月)17日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日) |
トルコ国際コンテストの作品〆切は10月だとばかり思っていたら、2月だった。10月は単にエントリーの手続きだけ。
ということで、まずは11月の作品展の作品制作に専念することにした。
今回は思いっきり太くて大きいルクア体と、思いっきり細くて小さいナスヒー体という2作品にチャレンジ。極端な自分の性格を表しているようだ。
本当は太さの中に繊細さとか、繊細さの中に力強さというのが理想だろうけど、まだそういうレベルではないので、それぞれの特徴を顕在化した作品にした。
昨日のレッスンでは先生にルクアもナスヒーも随分と指導して頂いた。大変うれしかった反面、習ったはずのことが全然できていないことが判明して愕然。
仕事の方も一番重圧だった執筆が終わったので、少しずつだけど練習をしていこうと考えている。
ついでに11月の展覧会の宣伝。
アラビア書道作品展『サンド・ローズ(砂漠の薔薇)2006』 日 時:11月1日(水)~11月6日(月) 場 所:かなっくホール ギャラリーA (神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-10-1) *詳細はまた改めて |
大先輩に「教えていただけますか?」なんて言われると緊張してしまうじゃないですか(^^;)ゞ
この1ヶ月半はプラスアルファの仕事(本の執筆)が忙しくて全然アラビア書道の練習ができませんでした。
つい一週間ほど前から再開したのですが、私は早朝に練習しています。
早朝の礼拝のために早く起きるので、その後アラビア書道の練習です。
心構えといえるかどうかわかりませんが、教わった基本を守りながらも自分なりの工夫をするようしています。
例えば、ペン先1ミリ以下でナスヒー体を書くには、普通のサイズのナスヒー体と同じ書き方では無理なので、少しずつ分けて書いたりとか。
もっとも基本がまだ固まっていないんですけれどね(苦笑)。
逆にsumireさんの心がけていることも教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
やはり、アラビア文字を「図」として捉えないで、きちんと「文字」「言葉」として噛み締められているのですね。
私もそのように心がけているのですが、みなさんはどのような気持ちで書かれているのかとても気になっていたのです。
今後ますます気持ちを込めて書きたいと思います。
ぜひまたいろいろと教えてください。
どうもありがとうございました。