日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

11月の展覧会に向けて

2006年09月10日 07時11分27秒 | アラビア書道
ヒジュラ暦1427年シャアバーン(8月)17日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)
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あちこちを直される。未だに全然基本ができていないことを痛感。

 トルコ国際コンテストの作品〆切は10月だとばかり思っていたら、2月だった。10月は単にエントリーの手続きだけ。
 ということで、まずは11月の作品展の作品制作に専念することにした。

 今回は思いっきり太くて大きいルクア体と、思いっきり細くて小さいナスヒー体という2作品にチャレンジ。極端な自分の性格を表しているようだ。
 本当は太さの中に繊細さとか、繊細さの中に力強さというのが理想だろうけど、まだそういうレベルではないので、それぞれの特徴を顕在化した作品にした。

 昨日のレッスンでは先生にルクアもナスヒーも随分と指導して頂いた。大変うれしかった反面、習ったはずのことが全然できていないことが判明して愕然。
 仕事の方も一番重圧だった執筆が終わったので、少しずつだけど練習をしていこうと考えている。

 ついでに11月の展覧会の宣伝。
アラビア書道作品展『サンド・ローズ(砂漠の薔薇)2006』
日 時:11月1日(水)~11月6日(月)
場 所:かなっくホール ギャラリーA
   (神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-10-1)


*詳細はまた改めて


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4 コメント

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教えていただけますか? (sumire)
2006-09-12 10:55:28
イスハークさんは、日々どんな時間帯に練習されますか? 私は仕事から帰って、家事などの雑用を済ませた後、夜遅く練習することが多いのですが、目はショボショボ、頭はボンヤリして、なかなかうまくいきません。イスハークさんは信仰もおありですし、練習に対する姿勢が私とは異なるとは思いますが。書道に対するイスハークさんの心構え、心がけていることがあれば、ぜひ教えてください。
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Unknown (イスハーク)
2006-09-12 20:49:37
sumireさん、こんばんは。

大先輩に「教えていただけますか?」なんて言われると緊張してしまうじゃないですか(^^;)ゞ



この1ヶ月半はプラスアルファの仕事(本の執筆)が忙しくて全然アラビア書道の練習ができませんでした。



つい一週間ほど前から再開したのですが、私は早朝に練習しています。

早朝の礼拝のために早く起きるので、その後アラビア書道の練習です。



心構えといえるかどうかわかりませんが、教わった基本を守りながらも自分なりの工夫をするようしています。

例えば、ペン先1ミリ以下でナスヒー体を書くには、普通のサイズのナスヒー体と同じ書き方では無理なので、少しずつ分けて書いたりとか。

もっとも基本がまだ固まっていないんですけれどね(苦笑)。



逆にsumireさんの心がけていることも教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
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ありがとうございます (sumire)
2006-09-13 00:37:28
やはり書道は心の在り方と深く結びついているんですね。早朝の礼拝の後に練習なさっているとは・・・。私の場合は、ひたすら心をこめて書けるように、お手本にする言葉や詩の内容にこだわるということぐらいでしょうか・・・座右の銘としたい言葉や、胸に沁みるような詩句をお手本にすると、筆の動きがずっとなめらかになるのです。当初に比べて練習量が減ったのは、そのせいもあるかな、と自分に言い訳してしまうんですけれど。でも、最近、ハディースをとても書きたくなり、いよいよ精進せねばと思っているところなのです。(お答えになっていなくてすみません。)
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私こそありがとうございます (イスハーク)
2006-09-13 06:21:33
大変参考になりました。

やはり、アラビア文字を「図」として捉えないで、きちんと「文字」「言葉」として噛み締められているのですね。

私もそのように心がけているのですが、みなさんはどのような気持ちで書かれているのかとても気になっていたのです。

今後ますます気持ちを込めて書きたいと思います。

ぜひまたいろいろと教えてください。

どうもありがとうございました。
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