自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

星野仙一監督追悼試合(@甲子園球場)の阪神タイガース着用ユニフォーム

2018-03-12 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
先日3月3日、ナゴヤドームでの中日対東北楽天戦は中日球団主催で星野仙一監督の追悼試合が開催された。その際に中日が第一次星野政権時のユニフォーム(1987~1995年モデル)を復刻させた際に、当時のユニフォームを忠実に再現するため醜悪な広告ロゴを一切排除した球団の姿勢・配慮に強く感銘を受けた。

そして、翌週3月10日、阪神球団主催の追悼試合が開催された(阪神対中日@甲子園球場)。半旗が掲げられる中、阪神の選手らは全員、星野さんの監督時代の背番号「77」、中日は先週着用した同モデルで星野さん現役時代の「20」を背番号に、監督時代の「77」を胸番号に配置した特別復刻ユニフォームでプレー。

中日の復刻ユニフォームの素晴らしさは先述したが…阪神の特別復刻ユニフォームにはガッカリ…。

事前に阪神球団は星野監督就任時から使用された2001年~2006年モデルを復刻とアナウンス。しかし、復刻されたユニフォームを見てみると…

左:#94 原口文仁/右:#46 秋山拓巳

星野監督在任時には「Joshin」の醜悪な広告ロゴなんかなかったはずなのに、キャップにも、右袖にも、パンツにも…ベタベタと…。故人を追悼するための試合に着用するユニフォームに商業主義丸出しの広告なんか必要ないだろうが!!!

故人を偲ぶ追悼試合で個を主張するような「背ネーム」もいらんだろうがぁ!


一切の広告を排除し、背ネームも排除した中日球団のきめ細やかな配慮が垣間見れる復刻ユニフォームと比べると…


阪神の復刻ユニフォームはなんとも残念でお粗末な仕様であった…。


※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます