“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

クロネコjijiニャ~ン

2012-04-30 | 出来事いろいろ

我が家の黒猫・ジジ
良いアングルで撮れてるでしょ。
魔女の宅急便に登場するクロネコ・ジジとは似ても似つかず・・・


黒いので怖そうだけど、性格はお茶目。
「ピー」となくことがよくある。猫なのに、どうしてかな。


かなり大きな猫


マルマルと太った体型
ブサカワ


爪が仕舞えない不器用な猫ちゃん
フローリングを歩くときにカチカチと音がする。

第一印象で損するタイプですけど、来客時は姿を消してしまうので、見た目に関して本猫は全く気にしなくていい。

超ブサカワでしょう
心の癒しになっていて「ジジ~、我が心の友~」と、眠っているのを起こしてムギュムギュする迷惑な家族と一番の仲良し。
人間も、付き合ってみて気づく、気心が通う人いますよね。

第一印象を大切にするのは人間だけ!?
猫は毛繕いをして、体臭を消し、結果としてツヤッツヤッの美しい毛並みになります。
猫にとっての身だしなみ。


藤色(ふじいろ)

2012-04-22 | 日本の伝統色(日本の色)

2012/4/21撮影日
福岡市中央区の九大跡地、大通りからちょっと入ったところの和菓子処・“吉蔵”の藤の花が満開でした。

美しい・・・藤色(ふじいろ)は、薄紫色で控えめなんですけど、目を引く色ですよね。
藤の花を見ると、源氏物語の登場人物である源氏の義理の母・藤壷が思い浮かびます。
プレイボーイ・光源氏との禁断の恋・・・
良く似ていたといわれる紫の上や、女三の宮は藤壷の姪なんですって。
摂関政治を長きに渡り執り行なってきた貴族・藤原家もあり、“藤の花の色”は“高貴な色”
紫に染めるために使われる“紫根”は、草木染めのなかでも特に高価な染料です。

複雑な人間関係・・・あなたは好きですか。
この歳になると、恋をしてドキドキすることもありませんが、源氏物語に出て来る女性たちの心の思いをのぞいて、ちょっぴり女性ホルモンを活性化できたかも。

“ふじ”と呼ばれるようになったのは、花が風に散る自然の風景「風散(ふぢ)」に由来すると伝えられています。
残念ながら、藤の花が風に散る様子を見たことがありません。
桜の花吹雪は、美しくて、思わず立ち止まって見惚れてしまいます。
風に散る藤の花もさぞや美しいことでしょう。平安貴族になった気分でいつか鑑賞したいです。


山誉(種蒔)漁猟祭 志賀海神社にて

2012-04-21 | 出来事いろいろ

2012/4/15(日)の出来事/福岡県福岡市東区志賀島
山誉(種蒔)漁猟祭(やまほめ(たねまき)かりすなどりのまつり)へ行ってきました。
格調高い菊の神紋です。素敵!!



本殿で・・・


宮司さんによる種蒔き神事


山誉め神事



「君が代は~~~~~~こけのむすまで』確かに言っていました。

山誉祭りの最後の言葉です。
↓↓
「今宵 夜半に給う 御船こそ たが御船なりけるよ
 あれはやあれこそは 阿曇(あずみ)の君のめし給う 御船なりけるよ」

「いるかよいるか 潮早のいるか 磯良が崎に鯛釣るおきな」

「いくせで釣る」「よせてぞ釣る」(3回繰り返す)
↑↑
素晴らしい。志賀島の人々の支えで、現代にまでも引き継がれてきたことに感激します。

海人・安曇一族に縁の深い姉妹の妹さんが、私の名前を覚えて下さっていたことにも感激!!

午後は志賀島公民館での、畠山重篤さんの講演へ
国連フォレスト・ヒーロー賞を受賞された先生のお話です。本当にラッキー。
内容は『森は海の恋人』
志賀島周辺の海は、フルボ酸鉄が多くて、魚も沢山穫れて良いと誉められました。
確かに、福岡のお魚は美味しい。
お刺身は特に、安いうえ美味しくって、福岡に住んでいるあいだに沢山食べておかなくっちゃっと、私、いつも幸福感にひたりながら戴いています。

追記:
菊の神門、住吉神社もです。
2012年1月7日、福岡市の住吉神社で「鷽(うそ)かえ」神事の時に撮りました。


神社の鳥居の色は“朱色”のイメージが強いですが、
「志賀海神社」は歴史がとっても古いので“朱色”ではありません。
海と共に生きた太古(神代)の人々が純粋に神を信仰した、悠久の歴史を感じることができるのが、志賀海神社(海神の総本社)です。

志賀海神社、餅まきへ→→→こちら