“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

TV各局が色を統一する時代がきた

2011-09-04 | カラーで戦略


朝日新聞8月18日の夕刊に掲載された記事について。

記事によると、東日本大震災には間に合いませんでしたが、色覚障害者に配慮した津波速報の色が統一されることが、色覚研究者の仲立ちで実現したと・・・。
すでに新しい配色に移行しているTV局もあるということです。
色覚障害者が、日本国内に約320万人、それとは別に、水晶体が濁って色が見分けにくくなる白内障患者が約150万人と推定されているとも書かれています。

「色のバリアフリー」必要ですよね。
日用品の中にも、見づらい配色の物が溢れています。
配色の工夫で解決できることならば、改善し、扱いやすい商品にすることが望まれる時代になりました。

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