“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

地球温暖化対策に色を活用

2008-01-25 | カラーで戦略
地球温暖化対策の重要な施策として、自家発電機の設置や、工場での機械の交換など、企業の対策が急がれ、さまざまなエネルギー削減対策が進められています。

小さな店舗や、各家庭にはまだまだそういう気運は浸透しているとは言えないのが実情ですが、視覚から入る“色”をうまく使うことで思いもよらなかった省エネが実現できます。

個人差はありますが、暖色の“赤”を見るか、寒色の“青”を見るかで体感温度を3℃上げたり下げたりすることができます。内装全てを換えるのではありません。予算をあまりかけず、そのうえすぐに取り掛かれることができますから、是非活用していただきたいものです(但し、室内が暑すぎたり、反対に寒すぎたりするのは例外)。

店舗の場合は、インテリア全体の色彩設計が必要です。どのようなイメージに仕上げたいかによっても、色彩がつくる空間の印象は随分と変わります。省エネになったとしても、イマイチであっては顧客が逃げてしまいかねませんので、イメージをしっかりと解っているカラーコンサルタントにお任せください。

どんな“色”を配色するかでカジュアルにも、ナチュラルにも、ゴージャスにもなります。また、これらを日本の伝統色で提案することも可能です。

地球にやさしく、かつ素敵なインテリアの色で顧客獲得につながるアメニティカラーを提案いたします。

※ご相談お見積は無料です。お気軽にお問合せください。

【アメニティカラー・プロジェクトのHP内“色の話”に掲載していたものをこちらへ移動しました】最新の“色の話”は⇒こちら

木村博多織・手機り工房見学会の報告

2008-01-19 | 日本の美術品めぐり・鑑賞会
博多織・手織り工房見学に行ってきました。見学は1時間。

伝統工芸士である木村先生と直接お話ができ、手織りと機械織りの違いや、糸を10本以上も束ねた横糸を織り上げることの難しさ等、伝統工芸を手機で織る難しさや素晴らしさを教えていただきました。

私たちの質問にとても丁寧に答えてくださいました。

また、完成した帯を見せていただくこともできました。
その確かな技術に関心を持ち、根気のある若い後継者がちゃんと育っていることを知りました。

詳しい内容は、後日改めて掲載いたします。
(工房のホームページは、お弟子さん方が協力して作られたそうです。その頑張りを応援したくなりますね)〉〉〉〉〉木村博多織・手織り工房

P.S.
木村先生はご高齢のため引退されました。


第3回目 九州国立博物館・禅の文化展のご案内※終了

2008-01-13 | 日本の美術品めぐり・鑑賞会
禅宗は、他力本願を説いた親鸞聖人(昨年、九州国立博物館で開かれた“本願寺展”を思い出してください)が開いた浄土真宗とほぼ同じころに入ってきた新興宗教の一つです。
千利休が極めた“侘茶”は、禅宗の考えをまとめたものであると言われています。禅宗とは、いったいどういうものなのか、勉強します。
“色”から入ると解りやすいです。
博物館の美術鑑賞が、さらに楽しくなります。

2008年2月7日(木)午前10:00~2:00まで
★九州国立博物館入場料 1,300円
★彩りを楽しむランチ 今回は1,350円
★体験参加費 1,500円

日本の色めぐり会とはどういう会なのか?興味のある人はアメニティカラープロジェクトのHPをご覧ください。⇒ こちらから