“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

九国博・交流展示室へ

2009-01-05 | 日本の美術品めぐり・鑑賞会

2008/11/14の出来事

日本の色めぐり会で出かけてきました。
参加者は、急激な景気低迷の影響か、少なかったですが、楽しかったです。

画像は、百済観音像(法隆寺)の左手です。

九州国立博物館の交流展示室に百済観音像(再現文化財)がド~ンと展示されていて、初めて見た時は本当に驚きました。
関心してしまうほど美しく復元されているので、レプリカと分かっていても手を合わせたくなるんです。
なかなか奈良・法隆寺まで行く事はできませんから、有難いことです。

水瓶(スイビョウ)を優しく持つ指先がすごく素敵。
造形が柔らかで美しい虚空菩薩を前にすると、“色”のことなんてどうでも良いかとも思いますが、色めぐり会と付いているのですから、そうも言ってられません。
テーマを絞って色の話もいろいろとさせていただきました。

展示室入館前に、探し物クイズを1問出題しておき、館内では、自然に各自好きなコーナーへ散らばりました。
集合時間まで思い々々の場所でお気に入りの展示品を見つけ、じっくりと鑑賞を楽しみました。

その後の、“彩りを楽しむランチ”も好評でした。

※追記
次回は、「平泉~みちのくの浄土」福岡市博物館へ出かけます。
日本の色めぐり会に興味のある人はアメニティカラープロジェクトのHPをご覧ください。⇒こちらから


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