“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

日本の伝統色講座・受講生の声

2013-01-30 | 日本の色彩文化講座
マンツーマンで日本の伝統色講座を受講された方の感想です。
ブログ掲載の許可を下さいました。
30代前半の女性。
これまでにないタイプで、伝統色の知識ゼロ、カラーの知識ゼロ、お仕事との関連もゼロ(染織り業に興味あり)、歴史の知識も学校で学んで以来ない方です。

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 今回、日本の伝統色講座を受講させていただいて、色々なことを知る事ができました。

 まず、日本には伝統色というものがある事がわかりました。
 受講するまでは、身の周りにある色といえば、学校で使っていた絵の具などの色しか知りませんでした。
 しかし、赤にしても、さまざまな色があり、一つひとつの色に名前があることが、すごいと思いました。
 その色の名前は、使われていたその時代に深く関わりがある事も分かりました。
 歴史のなかで、時代の流れとともに、色彩にも移り変わりがあり、変化が目に見えて分かるものなのだと感じました。
 各時代ごとの服飾、絵画にも大きく影響していて、物(美術品)に表現するだででなく、楽しんでいる様にも見みえました。

 色彩文化の中で、私が一番好きなのは、平安時代の重ね色で、とても綺麗だと思いました。
 今では、日本の着物を着ている人も少なくなりましたが、この素敵な日本文化(色彩文化)を本当に大切にしていきたいです。
 以前よりも日本が好きになり、もっともっと素敵な日本を知りたくなりました。

 この講座を見つけ、先生と出会えたことは、私の中でとても貴重なものとなりました。
 本当にありがとうございました。

S.Sより

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こちらこそ、有り難うございました。
日本の伝統色講座をどのように見つけ出されたのか、不思議でなりませんが、日本の色に興味をお持ちで、こうして伝統色の魅力を沢山お話できたことが嬉しいです。
クールジャパンといわれ、海外の一部の知識人からだけではなく、多くの人々から、日本の文化・精神文化に興味を持たれるようになりました。
日本をより知ることが出来る、日本の伝統色講座がここにあります。
日本人であることを誇りに思える時代が来たように感じます。

今回の感想は、3日目終了時に、感想用の用紙をお渡ししたので、4日目の“渋”“粋”受講前の感想です。
“渋”“粋”の色彩文化も、“侘・寂”の文化があってこそ通じる文化です。
美しい日本の色をしっかりと理解し、ビジネスに活用するための色彩文化講座です。

朝日カルチャーセンター・福岡にて、伝統色講座を開講してきました。
今年度(2013年4月)からは、私の後任として、アシスタントを勤めてきた伊崎弘子先生が継続してまいります。
美しい日本の色を知る色彩講座としてお勧めします。
継続して下さる朝日カルチャーセンター様に、大変感謝しております。

公私共に充実しており、バタバタしています。4月中旬から福岡、京都で、日本の伝統色講座のご予約を承ります。
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