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Pump up the Volume

カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

ズーマー使えますか?

2005-05-13 00:00:19 | 運動系
さて、せっかくズーマーズフィンを買ったので、使えるかどうかの電話調査をしてみました。

基本ルールですが、

・行動範囲内で調査。
・個人利用で使えるかを電話で調査。
・ズーマーとは何かを聞き返されたら『水泳練習用のミニ足ひれ』と答える。

まずはスポーツクラブ編。結果を忘れないうちにメモメモ。

・セントラルウェルネスクラブ南千住
【×】

・スポーツクラブルネサンス赤羽
【×】

・スポーツクラブルネサンス北千住
【×】

・エスフォルタ水道橋
【×】

・エスフォルタ渋谷
【×】

・スポーツクラブオッソ日暮里
【×】


……なんか訊くまでもないような気がしてきちゃった。全面禁止か指導中の使用のみ可で、個人利用での使用はみんな不可なのね。

問い合わせした時点で、まずはズーマーその物を知ってるかどうかに分かれます。スポーツクラブの受付でも知らないところが多い。で、知らない場合に説明をしてフィン全般として断わられる場合と、プール担当に電話交代した上で、ズーマーを知ってはいるけど危険防止のために断わられるというケースも。

結果は同じであっても、その回答までの経緯が納得いくかそうでないかはえらく異なるよね。あえて詳細は書きませんが。

そんなワケで僕の利用した事のある、行動範囲内のスポーツクラブは全滅です。残念。まあでも、危険防止と言われれば何も言えない。そんな危険な物ではないと思うけど、スポーツクラブ側の立場も分からなくはないからね。

落ち込んでいたのですが、今日の練習会でコーチに話したらここで使ってもいいよ!とのお返事。有り難い。貸切コースなら道具利用もかなり許されるのです。来週さっそく持ってきて使ってみたいと思います。

でもそれだけじゃ寂しいし、今後も使える施設を探すことも続けますよ。やっぱり色んな場所で使ってみたいもの。

スイミングQ&A教室。

2005-05-03 21:02:07 | 運動系
借りてまいりました。『お悩み解決スイミングQ&A教室』クロール編と背泳ぎ編です。最初本屋店頭で見つけてさ。背泳ぎ編を買おうと思ったんですよ。講師が鈴木大地ですし。なんてったって"お悩み解決"ですよ? 『4泳法がきれいに泳げるようになる!』とはまた違ったアプローチで良いかなぁって。

でも一緒に売ってたクロール編を見てちょっと疑問に思ったんだよね。本の厚さが大分違う…。値段は同じなんだけどさ、背泳ぎ編の方がなんか薄いの。ページ数で比べるとクロール編が191Pで、背泳ぎ編は163P。しかも、背泳ぎ編は後半42ページが「特別講座スイマーの食事」となっていて、目次も除いた実質背泳ぎ部分は112ページ。クロール編の3分の2以下なのです。

これで同じ値段なのかぁ。まあ、本で重要なのはページの厚さではなく、自分の求める情報が含まれているかどうかなんだけどね。スイマーの食事も悪かないけど、背泳ぎのためとして買うにはちょっと寂しい気がしてきました。

友人に言わせるとクロールは泳ぎの基本だから、クロールだけじゃなくて水泳全般の質問も含んでてボリュームが多いんじゃないの?って。確かにその通りさ。だから背泳ぎ単体のQ&Aで一冊の本にするにはボリュームが足りないの。

そんなワケでずっと買おうか迷っていたら、今回クロール編と背泳ぎ編を借りることが出来ました。ラッキ~。読んでみて、参考になる部分が多いようならあらためて購入を検討したいと思います。

ズン、タッタッ。

2005-04-09 14:49:18 | 運動系
キックが泳ぎに与える影響はとても大きいと思います。

クロールでは手と足の比率が8:2とか9:1とか言うけれど。それでも影響は大きいんだなぁ。僕の場合クロールでは推進力の殆どを上半身に頼っていて、キックは下半身が沈まない程度に打つだけの2ビートです。6ビートから変えて泳げる距離が飛躍的に伸びたんですよね。疲れにくくなったとも言えます。

背泳ぎは、クロールほどには上半身の比率が高くなりません。入水からスカーリングプル、プッシュまで。普段の腕の稼動域でない身体の後ろ側をかくので、身体の前の、動かしやすい場所をかくクロールほど効率が良くならない気がするんです。水は掴みにくいし。押しにくいし。ローリングでかなりマシになるんだけどね。まあまだ泳ぎが未熟なせいも多分にあるわけですが(爆)。

で、上半身が足りない分キックにある程度頼る泳ぎになります。これは選手でもきっと同じじゃないかしら。クロールでは2ビート6ビートあるけど、背泳ぎでは6ビートしか聞いたことないもの。実際は僕が知らないだけで2ビートもあるのかも知れないけどね。でもきっと2ビートのクロールほどメジャーでは無いと思います。

クロールでは普段2ビートしかやっていない僕ですが、背泳ぎでは6ビートを心掛けます。でもこれがどうもうまくいかない。2ビートに慣れすぎてて、実はクロールでも6ビートがうまく出来ないもの。それを背泳ぎだけ急に6ビートにしようとしても無理がある。

実際、腕とのタイミングを考えられず、足は沈まないようにただただ必死でキックという状態が続きました。これが疲れる。25m泳いでは休憩です。

4泳法がきれいに泳げるようになる!』の背泳ぎの項にも、進むキックの説明があります。やわらかいキックで進む感覚を身に着け、足首をしならせる使い方を覚える。そして、ワルツのリズムで打つ。ズン、タッタッ。ズン、タッタッ。

最初のズンをやや大きく、次のタッタッは軽く小さくで良いそうです。でもこれがなかなか。軽く小さく打つのがよく分からないんだよね。2ビートでは打たないキックだもの。自慢じゃないけどリズム感ないしな~。歌と言えば、声の大きさで勝負ですから(爆)。

本を何度読んでも実際泳いでみるとうまくいかず、腕と足がバラバラな状態はかなり続きました。試しにクロールみたいに背泳ぎで2ビートしてみると、激しいローリングも相まって身体がグワングワンと曲がってダメダメ。

そ・れ・が。

ひたすらバック」でも書いたけど、繰り返し練習で最近少し背泳ぎ慣れてきてきます。特に上半身に余裕が出てきた。安定してきたとも言えるのかな。

試しにキックを以前ほど必死でなく、少し2ビート気味で、止めてみます。お、それほどグワングワンしない。そして止めた足を自然にまかせて伸ばしてると、逆の足のキックの反動で少し足が戻ります。それをまた戻す。

あ! これがタッタッなのか!

なんか少し分かった気がしました。意識するとサイドキックが強めになってローリングし過ぎ妙な泳ぎにはなりますが、一応6ビートっぽくなります。6つ全部同じキックじゃなくて、ズン、タッタッ、ズン、タッタッ。ストリームラインからハミ出してて、まだまだ調整が必要なキック。それでも、ワルツのリズム、やっと理解した!

引き続き泳ぎ込んで、まずはリズムを身体に覚えこませたいと思います。まだペースチェンジですぐに分からなくなっちゃう、ダメダメワルツなので。

エスフォルタ渋谷。

2005-03-21 17:16:02 | 運動系
今日はエスフォルタ渋谷に行ってみました。法人会員になっているのが分かって以来、プールプログラムなどちょこちょこチェックはしていたんですよね。今日21日は振替休日による特別プログラムを組むスポクラが多いようです。その中でも、エスフォルタ渋谷の『はじめて足ひれスイム』というのに惹かれて、行ってみることにしました。

昨日電話で事前に問い合わせてみたところ、定員は8名で先着順だそうな。レッスンは12時30分からの開始。直前に行って直前に行って定員オーバーでやれなかったらヤダなあと思い、少し早めに家を出ます。店舗は渋谷駅の南口から徒歩で10分弱。地の利が良いからか、今まで行った水道橋や赤坂よりも法人会員利用料は若干高めの735円です。

いつもなら水着しか用意しないのですが、申込後時間が余りそうな気がしたので一応スポーツウェアも用意しました。とは言ってもいつものバスケットボールのウェアとシューズですが。思えば普通のトレーニング用のウェアとか靴って持ってないのでした。

11時に到着して足ひれレッスンに早速申し込み。申し込み順1番です。何の事は無い。結局申し込みは4名しかおらず、時間ギリギリでもOKだったんだけどね(笑)。まあそれはまた別の話で。

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エスフォルタオフィシャルHPの渋谷の写真さて、エスフォルタ渋谷の施設の話から入りましょう。まずは写真のプール。25m×5コースは水道橋よりも1コース多いです。プールは地階ですが1階までの吹き抜けの高い天井。天窓は上のほかプール左右にもあり、明かり採りは問題無しですね。開放感があります。

プールサイド側にはマシンジム。トレッドミル、エアロバイクなどの他、ウェイトのマシンもあります。縦方向のエンド側に見えるのはスタジオです。泳いでる時ふと見たらサルサとかやってましたよ! 中々楽しそう。リズム感無くてダンスはダメダメなのですが、少し興味ありますサルサ。映画の影響でね(笑)。

今日は泳ぐ前にマシンの方も少し覗いて見たのでそちらの報告も。休日のせいかマシンの利用率はあまり高くなく、どのマシンでもよりどりみどりです。

スタッフの人に初めてだけどエアロバイクを使いたい旨を話すと、通常タイプとリアンベントタイプとどちらが良いか聞かれます。違いを聞くと、後者の方が負荷が重いとか。あとで泳ぐ予定ですから、ノーマルタイプのエアロバイクで。

使用法を親切に教えてもらいましたが、あまり難しいことも無いね。マニュアルモードで開始。まずは負荷80Wから。心拍数を一定以上に上げないと効果的な有酸素運動にならないんだよね。心拍数をチェックしながら徐々に負荷を上げていって最終的には180W。結構キツいぞ。

これでも心拍数は120くらいで、最適有酸素運動ゾーンには満たないの。マジですか。泳いでてもこんなに負荷上げたりしないんですが。まあ水の中の方が心拍数は上がるというので、陸上ではこんなもんかも知れない。そのままエアロバイクを30分ほどいたしました。

腕も顔もすっかり汗びっしょり。今度は汗を拭いてストレッチゾーンで軽くストレッチング。マットが広くマットが敷いてあり自由に使えます。壁に張ってあったストレッチの見本を一通りこなし、さらに念入りに普段自宅でやっている下半身系のストレッチもやります。結構満足。スポクラでプール以外を使うのも悪くはないなぁ。

ついでに身長、体重、体脂肪率に血圧まで測って、ジムを後にしました。

プールですが、5コース中2コースがフリーレーン。初中級者用と上級者用が1レーンづつ。ウォーキング用が1レーンです。各コース0~2名でガラガラ。人のいなかった上級者コースに入り、貸切状態で30分ほど泳ぎました。う~ん、快適。

ただし『追い越し禁止』と明記されており、混雑した時はツラいかも知れません。ペースが違う人がいるハズなのに追い越し禁止なんて考えられない。危険防止なら、追い越しのためのルールを定めれば良いわけで。この辺りはちょっと気に入らないなぁ。

泳法レッスンではウォーキングコースの1レーンを使い、アクアビクスなどではフリーレーンの2コース分を使うようです。泳げるコースが常に2レーン確保されているのは少し嬉しいですね。60秒タイマーはプールエンドに一台のみ。壁時計も同じ壁にあります。ターンの際、少し首を捻れば見える位置なのでまあ良いでしょう。

プールの深さは1.0~1.2mと言ったところ水中ウォーキング考えたらこの程度かな。水底にタイルを利用してコースラインはありますが、デザイン重視で少し分かり辛いです。また、5mラインの旗は無し。コースロープも5m地点だけが色違いでこれは分かり辛い。背泳ぎ練習には厳しいプールだなぁ。

横の壁のガラスとか、天窓とか参考にしてみるもやり辛くて仕方ない。結局背泳ぎはあまりやりませんでした。

アメニティーは充実してます。シャワーだけでなくジェットバス、サウナもあり。お風呂はトゴール湯という、なんでも新潟栃尾温泉の天然鉱石を利用した温泉に近いものとのこと。シャンプーもボディソープ完備。パウダールームには綿棒も。ロッカーの数は水道橋よりは少し少なめ。でも混雑時でなければ使いやすそうです。あと水着専用脱水機も当然のようにあります。

また魅力的なプログラムがあったら、来ても良いなぁと思いました。

ライフ・オブ・スイミング。

2005-03-15 22:52:46 | 運動系
最近背泳ぎの練習が熱心なダイエッターです。泳ぐ距離と実質水泳時間はあきらかに短くなってます。ただ、ヘタな泳ぎを必死に泳いでいるので、案外エネルギーは消費している予感。手慣れたスムーズなクロールよりはバタバタ背泳ぎの方が疲れているもの(笑)。ただし有酸素運動として、効率的でない可能性は多いにあるのですが。

さて先日、同僚のスイミング仲間があるビデオを貸してくれました。『ライフ・オブ・スイミング パーフェクト・パフォーマンス』。古い物だけど参考になるかもよ?って。いや、すごいね。彼は水泳については研究熱心で関係雑誌もたくさん購読してます。書籍も買ってることも知っています。でもビデオ借りられるとは思わなかったよ。

amazon.co.jpのパッケージ写真聞けば96年のビデオで今とは違う理屈もあるかもだけど、参考程度にはなるかもとのこと。有り難い。実はこういうビデオを見るのは初めて。ネットで色々動画を拾って見てはいるんだけどね。"一流選手の競技用の泳ぎ"が多いもので、こういったドリル用の映像は僕には新鮮でした。

ビデオは2本組で、クロール&バタフライ編と背泳ぎ&平泳ぎ編があります。

気になる背泳ぎ編ですが、お手本を示しているのが空岡京太(92年バルセロナ五輪背泳ぎ代表)選手。正直言えば背泳ぎに興味を持ったのはつい最近ですので名前すら覚えが無い(爆)。ちなみに平泳ぎは長崎宏子選手ですが、平泳ぎには今も興味ないのにこちらは覚えています(笑)。

内容は
・バック・フラット・キック
  キックのドリル
・ショルダーロール・ウィズ・キック
  プル無しのローリング重視のサイド気味キック
・ワンアーム・ストローク
  片手づつのプル
・リラクゼーション
  バックのストロークでリカバリー中に肘を曲げ指先で脇の下をタッチ(?)
・ストローク・ウィズ・ブレストストロークキック
  バックのままで平のキックに併せて両手同時ストローク
・フルストローク・バック・ストローク
  コンビネーション
・バックストロークスタート&ターン
  バサロスタートとバックのクイックターン

見てみたところ、古いなんてとんでもない。十分参考になるってば。技術の最先端を競う一流選手ならいざ知らず、僕にとってはまだ技術に古いも新しいも無いのです。リラクゼーションだけはいまいちよく分からなかったけどね。平キックとスタートターン以外は中級者講習会でもやったもの。

プールの外で落ち着いて映像で見るのは初めてだけど。とても良い感じ。しばらくは繰り返し見て、イメージトレーニングしたいと思います。彼は今はバタフライ練習中だから慌てて返さなくても良いよね(ぉぃ)。

amazon.co.jpでは売り切れのようですが、一応ポニーキャニオンのHPからは注文できるようです。またネットで見る限りだと、市区町村によっては図書館なんかでも置いてあるところがあるみたいね。もしあったら、借りて見てみるのも悪くないと思います。

日本橋小学校温水プール。

2005-03-13 18:26:03 | 運動系
金曜日に行ってきたのが中央区の日本橋小学校温水プールです。小学校の授業にも使う温水プールを、一般にも公開している。有効活用で大変に良いと思います。そう言えば先月行った北区のパノラマプール十条台もそうでした。秋葉原でも確か一般の人が泳げる小学校があったなぁ。ちなみに僕の住んでる区には、そういった学校のプール施設利用はありません。残念なり。

地下鉄人形町の駅から歩いて3分。入り口からは小学校の施設とは思えません。社会教育会館との表示もあり、大型複合生涯学習施設なのね。9階建でとても立派な施設でした。地下に駐車場もあり。プールの利用料金は、大人(区外)で2時間500円なり。都内のプールとしてはまあ普通ですね。区民利用は大人2時間350円とのことです。

更衣室は少々狭め。でもロッカーは正方形ではなく縦長の少し大きいタイプで使いやすいです。驚いたのはロッカーが電子式だったこと。カギを身に付けないで済むのは泳ぐ時邪魔にならなくていいなぁ。番号忘れないようにしなくちゃいけないけどね。普通のカギ式のロッカーもあります。通路途中には水着専用の脱水機もあり。公共施設では珍しいよね。

中央区の公式HPの日本橋小学校温水プールの写真プールは地下にあるのですが、天井は少し低い感じです。気になるほどではない。いや、むしろ背泳ぎ練習したい自分には好都合でした(笑)。ただし、5mラインの旗などはなく、天井の梁が目安になりそうかなぁと数えてみたら、これが微妙に50cmから1mくらいズレてる。返って紛らわしいです。

プールサイズは25m×6コース。コース割りは1コースがワンポイントレッスン用、ウォーキング用に1コース。フリーゾーン2コースに連続スイム用に上り1本下り1本です。コース間にはロープが張ってあって、ターン時は潜って隣りのレーンに移動することになります。

小学校のプールとのことで水深が浅いね! 十条台パノラマプールと違い、水深可変式ではありません。90cm~120cmですが、一番浅いトコだと腰あたりまでしかありませんよ。まあ泳いでて水底に手がついたりはしないからいいけどね。フリップターンの練習は出来なそうな感じ。

混雑度は1コースにつき2、3人といったところ。金曜夜のせいか空いていましたね。ラップスイムには向かない気がするけれど、個人練習には悪くないと思います。

そう言えばこのプール、金曜夜はいつも色んなワンポイントレッスンを企画している模様。今月は水中ウォーキングだったけど、来月からはまた違う種目をやるのかな? バタフライ、背泳ぎなど、興味ある種目なら、今度こそレッスン受けてみたいと思います。

手付かずな課題。

2005-03-12 12:40:24 | 運動系
以前「けのび。」の記事でも少し触れましたが、飛び込みもフリップターンも苦手です。長い距離をダラダラと、ラップスイムしてる限りは必要もないだろうと放っておいてます。特に飛び込みはほとんどのプールが禁止ですしね。フリップターン禁止のプールも少なくない。混雑したプールでは共に危険な行為だからです。

けれど、もし記録会などに出場した場合、この二つは避けて通ることは出来ないでしょう。いや、そんなこともないかな? 立ちスタートでタッチターンでOKな場合もある。でも多分そういった人は少ないでしょうね。飛び込みも、フリップターンも、しっかり出来れば明かにタイムを縮めることが出来るからです。

憧れはあります。ジャパンショートスイムで見た美しい飛び込み、無駄のないフリップターン。格好いい! あそこまでキレイにとまでは当然望みません。それでも普通の飛び込みや普通のフリップターンは出来るようになりたいなぁ。

少し前の話になりますが、昨年の9月に泳法ビデオクリニックを受けました。余った時間で水上からの撮影もしてくれ、その際は飛び込みとフリップターンもチャレンジしてみたんですよね。ビデオをダビングして貰った際、残念ながら飛び込みの部分は切れてしまったのですが、フリップターンは録画されてます。

動画動画を見る動画

我ながらダメなターンです。まずターン始めが壁に近過ぎ。どうにかグルっと回って飛び出してますが、全然進まずに手をかき始めています。ターンから2メートルくらいしか進んでないんじゃない? 多大なる減速。ダメだなぁ。

短水路選手権の実況放送でも言っていましたが、普通はターンで加速が出来るため長水路よりもタイムが縮められるハズなのです。種目にも寄りますが、大抵の選手たちはターン後水中で大きくのびます。自由形ではターン後5m地点くらいまでは誰も浮いて来ないもの。

フリップターン後のスピードの減速と、腕のかき始めの加速のバランスが、本当はそのあたりにこなくてはいけないハズなのです。

泳ぎのスムーズさは泳ぎ込んでこそ身に付くもの。てことは飛び込みもフリップターンもやはり泳ぎ込んで慣れていく必要がある。分かっちゃいる。分かっちゃいるけど、なかなかね。つい飛び込み練習の痛みを避け、フリップターンの苦しさよりもタッチターンの手軽さを選んでしまう。

結局、手付かずな課題を残したままなのでした。

※【OPEN ROAD:懸案と対策②】へのトラックバックでした。

セントラルウェルネスクラブ南千住。

2005-03-05 23:09:00 | 運動系
実はセントラルスポーツ系列も法人会員利用ができることが分かりまして。本日はセントラルウェルネスクラブ南千住に行ってきました。セントラルスポーツクラブの中でも、特に『ウェルネスクラブ』の冠の付いてる所は良いらしいです、同僚の話だと。

南千住は去年の春オープンなだけあって施設も新しいです。広くキレイなスタジオは二つに、カーディオマシン、ウェイトマシンのホール。大小計11コースあるプールと申し分ない施設。サウナもお風呂も完備です。まあ僕はプールさえあれば満足な人なのであまり参考になりませんが(笑)。

まずはレセプションにて、初めての法人会員利用であることを申し出ます。自販機でチケットを購入するように言われ、買って出すとカードとバスタオル、タオルを渡されます。今まで行ったスポクラではタオル貸し出しは無かったなぁ。何となく感動。誰でも全員借りられるわけじゃなく、会員区分によるようですが。

ただ受付の人はいまいちです。初めての利用だと言ってるのに、施設内の簡単な説明もなくただ渡すだけ。すぐに隣りのスタッフとの雑談に戻ってるし。更衣室前で見かけたスタッフは元気の良い挨拶で交換持てたけどね。

ロッカールームは結構広く、縦長とか幅広とか色んなロッカーがたくさんあり選べました。プールと別フロアになってるので、着替えてから階段で移動する距離が少しあって違和感あり。色んな構造のクラブがあるね。

プールは25m×7コースのスイミングプールと20m×4コースのフィットネスプールがあるのですが、行った時はちょうどフィットネスプールの方で水中ウォーキング教室をやってました。参加者が20人近くいて驚き。僕は当然スイミングプールに行きます。

せっかく7コースあるスイミングプールですが、ベビースイミング教室をやるため、4コースは使えませんでした。1コースがウォーキング。泳ぐコースが25m未満用と25m以上用の2レーン。少ないなぁ。ベビースイムの始まる前から道具などがプールに入っていて使えない状態だったのは残念。泳ぎたい人には実質2レーンしかないわけで。これは狭い。

まあ利用者も少なく、前半は25m以上用をほぼ1人でラップ出来たので結果的にはOKかな。でも時間と共に段々混んで来て、最後は3人くらいで泳いでました。スピードが合わず結構ストレスだったけどそれはお互い様な話ですので。特に休憩はせず、ひたすらラップして70分ほど泳いで終了。

お風呂は男性用しか見てませんが(当然)、かなり広くて良い感じです。ジェットバスの水流も超強力で○。洗い場も座る洗い場の他に、ブースで区切られたシャワーも結構あって使い勝手良さそう。サウナは入らなかったので不明です。

更衣室には水着専用の脱水機もあり、雑誌を置いた休憩スペースも男女共有ではなく更衣室内にありました。これは好感が持てるけどもし彼女と行ったりした時は少し寂しいかもなぁ。

全体的にアメニティはかなりしっかりしてるし、ウェルネスの冠に恥じない良い施設だと思います。ただ、プールは満足いくまで泳ぎたいと思うなら、教室ある時間避けないと行けませんね。

法人会員で利用できるとは行っても、1回の利用料はいつも行ってる公共のプールの2、3倍はするし。そうしょっちゅうは行けないなぁ。興味のあるレッスンとかある時ならまた行くかも知れません。

第一走者。

2005-02-21 06:29:09 | 運動系
今回の大会は天候にあまり恵まれませんでした。

土曜日の午前中は4人1組のクロスカントリーリレー。幸い雨雪ではないものの、太陽は見えず、すごい風。寒すぎ。本気の人たちはワックス選びなど大変だったことでしょう。僕らはお気楽チームなのであまり影響はありませんが(笑)。

第一走者を仰せつかったのでちょっと気合いを入れ、コースチェックにまずは一周。

……今年のコースは少しキツめなんじゃない? 雪量が多いせいか、高低差が激しいような。特に中盤以降の長い長い下りがポイント。ここでいかに減速しないかが重要でしょう。うちらは大抵1、2回は転びますから、ここで転ばないようにするのが最優先です。

それと長い下りの後、延々とゴールまで続くのぼり、行って戻っての段々に上がってくるコースですが、この段々がいつも2段のところがもう1段多い。ゴール直前にして疲れるなぁ。ここは気合いカバーでしょう。

事前にコース廻っちゃうとその分体力を使いますので、練習不足で基礎体力まかせな自分にはキツいキツい。それでも今回は廻ってみて良かったと思います。コース分かればペース配分なども頑張りやすいもの。行き当たりばったりよりは圧倒的に良い。でもやぱり疲れるんですけど。

そんなこんなで迎えたスタート。

号砲とともに一斉にスタートしますが、最初の数十mは追い越し禁止区間でバラけるまでは前に付いていくしかありません。スタート地点ではたくさんの人が見ているのでここは頑張りどころ。どうにかあまり遅れずについて行けました。

中盤まで段々差は広がりつつも結構調子良い感じでした。スケーティング苦手なので、ひたすら腕とストックで身体を押し進める。少し無茶な滑りですが、それでも1人抜いたな。

長い下りは慎重に行きました。元々ウロコがある板ですからあまりスピードも出ません。途中バランスを崩しそうになるもどうにか抑え、一気に最下部まで。良し! いい感じ。あとは登りです。

20mほど前に1人、さらに20m前に1人いました。抜けそうで抜けない距離。気合いは負けてないつもりだけど、向こうも必死ですから。段々の坂を登りつつ、少しづつ差を詰めますが、抜くタイミングがつかめません。最後から2つ前のカーブでようやくチャンスが訪れました。

疲れていたのか、手前の1人は少し大きく広がって曲がって上っていきます。さらに先の1人はターン弧が小さすぎて、板を踏んで一瞬止まってしまいました。

チャーンス!

全力を出して一気に2人を抜きます。そして後ろを気にはしつつバタバタとムダに体力をかけゴールへひた走る。どうにか引き離せました。さらに前にもう1人見えたのですが、ちょっと距離もあり、抜く気力は足りませんでした。ゴール直前の一番キツい坂道をクリアし、どうにか第2走者へタッチです。

ゴール後は当然のように倒れ込みました。息は荒くいつまでも治まらず、飲み物など差し出されてもなかなか飲めない。でもやりました。今回の滑りは多分自己ベストです。一度も転ばなかったし(笑)、途中3人抜けたし! 嬉しい。疲れたけれど、大満足な結果に終ることが出来ました。

けのび。

2005-01-15 20:01:26 | 運動系
実は『蹴伸び』があまり得意ではありません。

何しろちゃんと習って練習をした覚えがない(笑)。

まず腕をグルグルと回してクロールらしき物を身に着け、それをずーっとやってるうちに何となくそれなりに泳げるようになって今に至っているのでした。

クロールで、もう何キロも連続して泳げるようになりました。立ちスタートの50mダッシュでもそれなりの速さも出るようになりました。

でも蹴伸びは苦手です。『4泳法がきれいに泳げるようになる!』の中でもストリームラインで進む感覚を知るの項でしっかりと蹴伸びのやり方が書いてあります。うまくなれば25mの半分まで進めるようになるって。僕が蹴伸びで進めるのは5mラインを少し超えたあたりまでです。……ダメじゃん。

泳いでる時のラインはそれほど悪くないと思うのです。自転車じゃないけど、進んでる時はそれなりに安定する。それがスピードが遅い時は全然安定しません。下半身が下がってきちゃう。低速だときっとゴマカシが効かないんですね。スタートも悪いし、姿勢も問題なのだと思います。

でもこういう基礎的な練習も、普段はなかなかしませんよね。プールに行けば、まずはスイスイ泳ぐことばかり考えちゃう。その努力をしている人を見ると、自分もやらなきゃなあとは思う。きっといつかはやらなきゃな、とは思いつつ、基礎はついつい放置状態のスイマーなのでした。

あ、ちなみに飛び込みも得意ではありません。あとフリップターンも。

※【DAYS OF WINE&ROSES 蹴伸びが悪い!?】へのトラックバックでした。