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Pump up the Volume

カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

スカーリングの姿勢。

2005-10-29 09:56:24 | 運動系
自主練習の際、プルブイ着けてのスカーリングを取り入れてから、一ヶ月ちょっとが経ちました。最初の頃に比べると大分慣れてきた感じ。顔をつけてスカーリングしてるとプールの底がゆっくりと後ろに流れています。進んでる! 俺今スカーリングで進んでるよ!

ところでこのスカーリング、実は色々と種類があります。身体の前方でのフロントスカーリングはキャッチの練習になる。胸からお腹の下、ミドルスカーリングはプルの練習。プッシュ部分の練習ならリアスカーリングとかね。

その中で、僕は自分ではフロントスカーリングをしている、つもりでした。いうのは、どうも一般的なフロントスカーリングとは異なるようだからです。今更気付いたけれど。

フロントスカーリングはうつ伏せ姿勢で腕は前方に伸ばして、顔を上げたまま行なうのが正しいらしい。うごご。僕は基本的に顔を水面につけたままで行なっていました。顔を上げると途端に腰が下がって抵抗が増し、進み辛くなってしまうから。

顔を水につけるのは、ミドルやリアなどストロークの中盤や後半の部分のスカーリング練習のようです。確かに重心が後ろ気味になるので、これで顔を上げるのは大変そうです。フロントの場合はそこまで辛くないはずだから、顔を上げたままで行なうことになってるのでしょう。

でもね。

実際に顔を上げると、かな~り足が沈みがちになります。特に太くて重い僕の足は、プルブイ付けててもあっさり沈む。抵抗の少ない、まっすぐとした姿勢が保てないのですね。顔を上げないとどうにか腰を浮かせることが出来て、ようやく抵抗の少ない形が保てる。

この状態でスカーリングをすると、進むのがとても楽です。スカーリングの少ない推進力だと、こういう姿勢の変化で抵抗が大きく変わるのが。よ~く分かる。

最近は300mを連続でスカーリングするようにしていて、ターンもクイックターンを心掛けています。スピード出てないし、両手でエイヤっとまわるので実際は全然クイックでは無いけど。で、時々挟む足が緩んでプルブイを逃しそうになります。

ターン後にひと呼吸し、浮いたまま手を足まで伸ばしてプルブイ挟みなおす。この時にもしっかり水の抵抗を感じられます。ターン後の惰性+スカーで進んでいたのが、手と足を下げプルブイを掴む時点で、見事にピタっと止まってしまうんです。やっぱり姿勢って重要だなぁ。

スカーリングは本来はあくまで手で水を掴む感覚を養う練習。だから、顔を上げ足が下がり、抵抗が大きくなっても進むように練習するべきなのでしょう。進まなくたって、それをイヤがっててはいけないのです。

でもやっぱり進まないとツマらなくてね。最近まであまりやってなかった練習だから、今は練習するたびに進みやすくなってます。本来の練習とは少しズレちゃってるけど。でも、それを楽しくやれてるなら悪くないかなぁと思うのです。言い訳ですが。

今はスカーリング練習がとても楽しい、そんな僕なのでした。

カンタン・クロール。

2005-10-23 09:17:28 | 運動系
映画ではないDVDを1本買いました。トータル・イマージョン・スイミングの『カンタン・クロール』です。

トータル・イマージョン・スイミングの存在自体は以前から知ってて気にはなってたんだよね。『誰でもキレイに、ラクに、長く、速く泳げる』。でも何か胡散くさそうでさ。HPにDVD購入者の声が掲載されているんだけど、これがまたいかにも深夜の通販番組のようなノリ。

『水泳が苦手な人を短期間で上手なスイマーに変身させられるのは、トータルイマージョンだけです』って、なんだか新興宗教っぽくもないか? でもまあ本当に短期間で泳げるように出来るのなら素晴らしい。かなり興味津々。

彼女に泳ぎを覚えてもらうのにも助けになるかもしれないしさ。自分の泳ぎだってより良くなったら嬉しいじゃない? で、一度はこのDVDを見てみたいと思ってました。けれどあまりメジャーじゃないからレンタルとか出来ないし、周りに持ってる人もいない。

結局自分でDVDを購入してみることにしたのです。アメリカのDVD『Freestyle Made Easy』の日本語版ってことで英語音声・日本語字幕収録。英語字幕もあるから英語の勉強にもなるそうだし(笑)。直接会社にFAXで注文。着払いで2日後には手元に届きました。

実際にDVDを見てみると英語音声というフィルターもかかっているせいか、さほど胡散臭さはありません。いや、違うかな。胡散臭くて当然という気持ちが僕の中にある。だからさほど抵抗なく観れました。

基本コンセプトは「魚のように泳ぐ」。そのために必要な三つの基礎技術。

・体をバランスさせる技術
・抵抗の少ない姿勢
・からだ全体(体幹)で進む技術

これらを身につけるためのレッスンやドリルが収録されています。DVDを観てる限り、確かにこの順番でこの通りにやっていけばすぐ泳げるようになっちゃいそうに見えてくるから不思議。

実際はそれ以前に水慣れや背浮きなど、水を受け入れる準備がいろいろ必要だけどさ。

まったく泳げない人よりは、プールに少し慣れて25mくらい泳げるようになったあたりの方がオススメかも知れません。息継ぎ無しで25mで精一杯とか、無駄に力が入って連続で200m以上泳げないなんて人には特に良いかも。

また、姿勢の悪い泳ぎで安定しちゃってる人にも良いかな。時々ストリームラインとか無視の崩れた姿勢で延々と泳ぎ続けるを見かけます。こういうドリルをすればきっともっとキレイに泳げるようになるハズ。まあこれは僕自身にも言えることですが(爆)。

ただ、それらがこのトータルイマージョンだけにしか矯正出来ないとも思わない。「トータル・イマージョンだけが教える~」とか、いかにもな理念などはやっぱり受け入れ難いなぁ。近いことを教えてる人はたくさんいると思うもの。

きっと行き着くところは一緒かも知れない。まあ、その道筋が違うことが、多分こういう商売の場合は重要なんだろうけど。

DVDを買うからって、傾倒し過ぎる必要は特に無いよね。泳ぐための技術を身につける手段の一つとして捉えるなら、悪くないDVDだと思いました。

参考
http://www.tiswim.jp/ トータル・イマージョン・ジャパン
http://www.totalimmersion.net/ 本家:米国

結果測定シート。

2005-10-22 15:36:56 | 運動系
10分間泳の測定結果シートが届きました。A4の紙1枚のカンタンなシート。50m毎のラップタイムやスプリットタイムのほか、片道だけのストローク数、泳法観察メモ、コメントがついてます。なるほどこういう感じなのね。郵送希望をしておいたけど、どんな形で来るのかは知りませんでした。

以下引用。
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10分間泳 クロール結果 720m
距離 ストローク数 スプリットタイム ラップタイム

泳法観察メモ


<姿勢>
ややナナメ。


<脚動作>
OK


<腕動作>
入水位置が内側すぎ。
プルも内側にかきすぎ。


<呼吸動作>
左右


50m 21   37"89
100m   1'18"14 40"25
150m 22 1'59"94 41"80
200m   2'42"02 42"08
250m 23 3'25"01 42"99
300m   4'07"27 42"26
350m 23 4'50"35 43"08
400m   5'32"55 42"20
450m 23 6'15"37 42"82
500m   6'57"84 42"47
550m 23 7'40"85 43"01
600m   8'23"00 42"15
650m 24 9'06"41 43"41
700m   9'46"29 39"88
コメント
中盤からガクッと姿勢が崩れてしまいました。もっとゆっくり泳ぎましょう。
よけいな力や抵抗をつくらないように。
総合判定 中級 B

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引用終了。

距離や判定は以前にも報告した通りです。興味のあったストローク数ですが、50mあたりほぼ23ストローク。ゆったりめに泳いだ場合で21ですから、少し多めでした。

面白いのがラップタイム。序盤を除いてほぼ43秒なのですが、50mごとに波がある。これは水底の浅い方から深い方へとか、あるいは隣りのコースの水流の影響とかあるのかも知れませんね。

ビデオで自分の泳ぎを見るのも気付く点が多くて楽しいのですが、こうして数字で分析するのもまた面白いです。結構意外な点に気付いたり出来る。ビデオほど準備も必要ないしたまには良いよね。

10分間泳を次にやるのは多分2年後になります。次回はもう少し良い結果を出したいものです。時間もストローク数も、フォームもね。

水泳大会。

2005-10-17 22:41:28 | 運動系
その1。

コメントで触れていたけどあらためて報告。12月18日にさがみはらグリーンプールで行なわれる、第4回スイムリレーフェスティバルに出場することになりました。リレーだけの水泳大会という一風変わった「水泳のお祭り」。水夢王国の練習会でお世話になっているカズンコーチのお誘いです。

種目の中に1600mリレーというのがあります。1人400mづつというのはあまり聞いたことがない。時間がかかる競技ですから、参加枠が決まっています。事前申し込みで、抽選で16チームが参加出来る。で、今年はなんと87チームも申し込みがありました。

当初は残念ながら落選。ところが先日、なんと補欠当選が確定しました。ラ、ラ、ラ、ラッキーッ! 当選したのに定員の申込が間に合わず落ちちゃったチームがあったのです。そのチームには悪いけど、せっかくの補欠当選。ありがた~く参加させていただこうと思います。

1600mリレー以外に、欲張りにも僕は4種目を参加希望しました。リレーでないと参加できないから全部は厳しいだろうと思っていたのですが、コーチがちゃんと調整して下さってエントリー。

200mクロールリレー、100mバタフライリレー、200m平泳ぎリレー、200mメドレーリレー(背泳ぎ)。それに1600m自由形リレー。くー、泳ぎがいがあるぅ。苦手な種目もありますが、それもまた楽しみです。

なんと言ってもお祭りですもん。皆でワイワイと泳いで、競泳だけではない水泳の楽しみというのを存分に味わいたいと思います。

その2。

実はもう一つ。来月に職場関係のローカルな水泳大会に出ることになりました。こちらは普通の競泳です。うちから参加するのは有志の3人のみ。大会自体は結構参加者もあるようなんだけどね。うちの職場には水泳部は無いし、今までは興味も無くて大会の存在を知りませんでした。

ちなみに3人ともちゃんとした水泳大会は初めてです。初めてだから色々やらかす可能性もある。それもまた楽しいと思うけど。一度参加してみて、感じが良かったら来年はもっと大体的に参加者を募るかもしれません。これで水泳部発足!とはいかないだろうけど(笑)。

とりあえず今年は様子見のつもりでの参加です。何しろ初めてのことで、雰囲気もレベルもてんで想像つきません。うちからは過去5年ほど出場者もいないそうだし。こちらは100m自由形と50m背泳ぎに出場します。

Flashビデオ。

2005-09-28 21:44:51 | 運動系
先日の泳法ビデオクリニックのビデオのダビングが完了していて、受け取ってきました。見てみると映像の頭がちょっと切れてる。確か前回もそうだったなぁ。まあダビングして貰えるのはあくまでサービスなので、あまり贅沢は言いませぬ。

指摘された点などは、先日の日記でかなりの長文で書いてしまいました。あらためて部屋で落ち着いて見れば、新たな問題点も見つかるかも知れない。とりあえず動画ファイルにしてPCに取り込み取り込み。

恥じらいもなくここにも載せてしまうのですが、ここで1つ問題が。gooブログは動画ファイルも扱えるようにはなったのですが、今のところまだ1ファイル240k制限があります。映像ビットレートを落としまくって10秒弱。映像のほんの1部分しか載せられないのね。

以前からこの制限には頭を悩ませていたのですが、先日あるサービスを見つけました。

らくちんFLVメーカー http://rakuchin.flvmaker.com/

動画ファイルをFlashに変換して配信できるというもの。登録無料で100MBまでアップロードできるそうです。せっかくだから試してみようかと。ちなみに無料バージョンですと映像の下部に広告が載っちゃいます。

Flashだから普通のWindowsMediaファイルなどに比べると違和感あり。保存も出来ないし、回線速度次第でカクカクもしちゃうかな? お試しなのでもし見えないなど不具合がありましたら教えていただけると助かります。一応全部の映像をアップロード。

クロール水中 23sec
 (左右の手の掻く深さが違う。クイックターンの飛び出し方向がズレてる。)

クロール水上 32sec
 (飛び込みで膝が曲がって残る。ハイピッチで少し雑な泳ぎ。)

背泳ぎ水中 28sec
 (掻くの急ぎすぎ。バサロがガニ股。ターン前キックで泳法違反&沈みすぎでメロメロ。)

背泳ぎ水上 29sec
 (入水時に腕、特に左が明らかに内に入りすぎ。)

※サイズ320×240px、配信ビットレート300kbps(ADSL並)、別ウインドウで開きます。
Macromedia Flash Player(R)がインストールされていないと見えないかも知れません。

全体として急ぎすぎなのは、やっぱりカメラを意識し過ぎだと思います。アップではゆっくり泳ぐつもりになってたんだけどなぁ。

でも友人も言ってました。せっかくビデオに撮るんだから、欠点が多い方が見て分かって撮った甲斐があるってものじゃない?ってね。

泳法ビデオクリニック(2005年9月)。

2005-09-25 21:40:50 | 運動系
先日にお知らせを転載しておいた『あらかわ遊園スポーツハウスイベント泳法クリニック』に参加してきました。公共プールではあまり多くはない水中ビデオ撮影によるフォームチェック。去年の9月より1年振りの参加です。

1回につき1種類の泳法チェックが受けられます。今回は2回分申し込んで、クロールと背泳ぎのチェックを受けてきましたよ。ちなみに申し込み情況は開催日当日の時点で第3回の分に1名分のみ空きアリ。申し込み率96.6%って、結構人気あるイベントなんじゃないでしょうか?

前回と同じく撮影した映像はビデオテープを預けておくとダビングして貰えます。後日映像はあらためて記事にする予定ですが、とりあえず今日インストラクターの人に指摘された事などメモっておきたいと思います。忘れないうちに。

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クロール。

9時半からの回はクロールで申し込みました。去年の時にビデオで明らかになった問題点は3つ。

・手の入水が荒い。親指サイドからスッと入らず、手の先からガッと入る。
・入水からの伸びが無く、すぐにキャッチしてそのままプル。掻きが早い。
・右手と左手で水を掻く位置(深さ)が違う。左が右よりも深い。

朝出かける前にも前回のレポート『泳法ビデオクリニック。』(2004-09-26)を読み返し、映像もチェックしておきました。

プールには20分前から入水してアップも充分。万全の体制で撮影に臨みましたよ。けれど撮影順は7番。待ってるうちに段々と緊張してきちゃうんだよね。撮影慣れしてませんから(笑)。

結果今回もまた固~い泳ぎになりました。もう少しゆっくりとした泳ぎをしたかったんだけどな。焦るとイメージ通りにはいきません。ただ、ストローク数は前回よりは少し抑えられましたよ。自分的には結構スッと入水できて、その後の伸びも入れられたように思う。前回よりはマシかも。

また、今回希望者はターンまでして良いとのことでクイックターンもしてみました。タイミング合わず一瞬壁まで足が届かないかと思った。幸いどうにか届いたけど、ターン後はメロメロでした。

水中撮影の後は希望者につき水上からの映像もプールサイドから撮影。とは言っても毎度全員希望するんだけれど。僕は前回同様飛び込みありクイックターンありで50m泳ぎ切りました。ほぼ全力。バシャバシャとハイピッチなスプリントで。

ビデオ撮影の後は、その映像を見てのクリニックです。他人の泳ぎも、水中映像など何度も見て解説されると結構参考になります。バッタや平はまだよく分からないけれど、背泳ぎには見入りましたね。自分の時に気を付ける点がよ~く分かる。

さてと自分のクロールの番。まずはキックについて触れないでおきます、とインストラクター。目的に合わせてキックしてるのでしょうから2ビートなのでしょう、と。いや。僕は常に2ビートしか出来ませぬ(笑)。

そうして指摘されたのが「右手と左手で水を掻く位置が違う」。うごご。去年とまったく同じ指摘だよ。スローで何度も再生されますが、スローで見るまでも無い。明らかに右手の方が深く掻いてるな~。去年のままじゃん。この部分まったく成長してない(泣)。

入水や伸びは改善されていたようで、一応指摘はされませんでした。腰も高く軸も真っ直ぐで、個人的に好きな泳ぎですとのお誉めをいただく。ちと嬉しい♪

でもクイックターンはダメダメです。壁から遠かったのは自覚通り。壁に足を付いた時、身体をひねり過ぎて足からかなり捩れてること。また、飛び出す方向も真っ直ぐでなく右にズレ過ぎでした。

「普段周回コースを右回りで泳いでるとどうしても斜めに飛び出すクセがつきます。」

なるほど、確かにそうかも。フリーコースなどで真っ直ぐ入って真っ直ぐ戻るターンを練習しましょう、とのこと。分かるけどプール空いてないとこれは難しいよね。中にはコースロープくぐってターンのプールもあるし、クイックターン禁止なんてとこも。慣れるのも大変。

水上からの映像では、飛び込みの際に膝が曲がって一点入水出来ずに残ってる事が分かります。これはふくらはぎ側に水の感触があって自覚できる部分。でも極端に残ってましたね。スプリント自体の指摘は無し。まあ水上映像はオマケみたいな物ですから。

ビデオを見ての分析で結構時間がかかり、実際それを踏まえての水中指導の10分足らずとなりました。まあ泳いでみてワンポイントアドバイス程度だけどね。参加者が泳いでるのをインストラクターの人が見てて一声かける。確か去年は一言も戴きませんでした。

今回はキャッチについて指摘されましたよ。左右の掻く手の深さを同じにしようと意識してたら、キャッチももう少し良く出来ると。腕を伸ばして入水し、水をキャッチして引き寄せる時、もっと内側方向でなく下側方向にキャッチすると良いと。

実際試してみると、確かにこの方がキープエルボーしやすい。でも難しい。かなりギクシャクしたギコチない泳ぎになっちゃいます。慣れが必要だなー。試している間にすぐに時間切れ。

そんなワケで少しの成長しつつ、相変わらずの部分も残しつつのクロールでした。

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背泳ぎ。

11時半からの回は背泳ぎ。さすがにクロール時の疲れが出てきて、念入りにアップする元気はありません。適当に背泳ぎを25mづつ流す。ビデオ用に背泳ぎのターンもしておきたいところですが、他の参加者もアップしてたので控えます。アップでぶつかって怪我したくないですから。

今度は撮影順6番目でした。水中撮影の方は一応バサロスタートし、やっぱり固い泳ぎをしつつターンまで。タイミングがズレてターンは失敗。ターン後は水中に沈み過ぎて、溺れるように浮かびましたよ。大失敗。

水上からの撮影の時は、少しリラックスして泳げました。水中撮影でのターンを大失敗して、今更キレイに泳ごうという気負いもない。今度はターンもうまくいった。撮影はターンまでなので、50m泳ぎ切らずに終了。

映像を見てのクリニックはかなりドキドキ。自分の背泳ぎを見るのは初めてなんです。

まずは水中映像。思ったよりもテンポよく水を掻いてる自分。いや、掻くのが少し速過ぎるな。入水してすぐに掻き始めちゃうのは去年のクロールと同じ。もう少し、入水後の伸びが必要です。

腰の位置は予想よりは浮けてました。キックのテンポも悪くない。でも蹴り幅は大きいな~。インストラクターの人に訊いたら「でも蹴り幅小さくするともっとテンポ上げることになりますよ」と。これ以上テンポ上げたら手が追い着かなくなるし、一応問題ないようです。

指摘されなかったけど自分で気付いちゃったのが、バサロスタート時のドルフィンキックの不味さ。めっさガニ股やん! 水中に上体沈めての、壁キックの時点で既に膝が開いてる。その後のキックも幅広くて無駄多そ~。ドルフィンキックの開始をもう少し遅らせても良いと言われました。

失敗したターンについてはキッパリ『泳法違反です』。ターンのためにうつ伏せた際、思い切りキック入ってます。許されているのはターンのための動作だけですから、キック禁止なのね~。知ってたはいたけ気にしてなかったよ。沈み過ぎについては明らか過ぎて不問(爆)。

水上からの映像では、やはり入水時の腕が中に入り過ぎてました。これは3月に背泳ぎを始めて以来、何度も何度も指摘されてきたこと。実際ビデオに映ってるのを見ると、明らか過ぎて笑えるくらい。左腕が特にひどい。泳ぎが曲がってしまうハズです。

クロールと同様に入水してからの伸びも必要だと言われました。入水の勢いでそのままキャッチプル。やはりここは急ぎ過ぎなのか。ストレッチングタイム重要なのね。「リカバリーは少し早めた方が良いけど難しいかもな~」。そんな独り言みたいな指摘を呟かないで下さいよ。まあ課題は多いようです。

9時半からの回で水中指導が少な過ぎたということで、今回は分析が少し短くて指導が25分近くありました。早速何本も背泳ぎして声かけて貰えるように期待。最初は課題の多いクロールの人とかみっちり教わってましたけど、そのうち僕の番に。

入水時の後の伸びについて念入りに聞きます。入水後に肩をしっかりと伸ばす。内に入らぬよう、あくまで進行方向に。それからキャッチプル。一拍置くほどではないけど、キャッチを急ぎ過ぎないように。

いきなりスムーズに出来るハズもなく、これもギギギっとギコチない泳ぎになります。結構伸びれた!と思い振り返ると、左腕が入り過ぎとまた指摘される。うぎぎ。同時に両方ちゃんとやれってさ。

みっちりやって、終了時間。インストラクターの人に礼を言って退場しました。さすがにお腹が空いた~。思えば9時前から13時過ぎまでずっとプールサイドだものな。ずっと泳いでたワケじゃないけどさ。朝御飯だって早かったのだ。

受付でビデオテープ預けて帰ります。ダビングしたテープを受け取れるは3、4日後。楽しみ~。後で見てまた落ち込むかもだけどさ。やっぱり自分の泳ぎを見れるって素晴らしいです。言葉で指摘されても自覚しにくい部分が一目瞭然。敵を知り己を知れば百戦危うからず。いや、敵とかよく分からないけどさ(笑)。

すかすかスカーリング。

2005-09-23 10:21:06 | 運動系
スカーリングは苦手で、あまり好きではありません。板キックも疲れるし進まないし、嫌い。胸を張って言えることじゃないけどね。

じゃあ何が好きなんだよ? 訊かれれば迷わず「スイム」と答えましょう。練習会等でも、スカーリングやキックのメニューは早く終わってくれ~と思う。スイムになると俄然やる気が回復。待ってましたとばかりに頑張ります。

スカーリングも板キックも地道な練習です。どうしても好きなスイムばかりをやっておろそかにしてしまう。ちゃんとしたスイマーなら、大切な事を充分に知っててちゃんと練習するのでしょう。重要だという認識は、一応ある。でも、やっぱり好きな楽な方に流れちゃう。

泳ぐための筋肉は泳いでれば身に付くだろうし、泳ぐための技術も泳いでれば身に付くんじゃない? そんな気持ちがあったのも確か。

けれど、泳ぐ技術を今よりも更に上げたいと思うなら、やはり地道な練習も必要なのです。好きな泳ぎ、楽な泳ぎを繰り返してるだけではそこで頭打ちになりがち。続けていれば持久力などは身に付くけどね。ちゃんと上達したい人は、地道な練習もちゃんとする。

火曜にプールに行った際、自主的にスカーリング練習をやってみました。自分的にはかなり画期的。練習会に参加した時で、メニューにある時は当然やるけどさ。1人でプールに行ってスカーリング練習するのは初めてですから。

大体が、プールでプルブイ借りたことないもの。ビート板だって借りたのはほんの2、3回しかない。貸し出し用があるのは昔っから知っているけどね。

自由遊泳エリアにてさっそくプルブイ装着。いざスカーリング開始!

……進まねぇッ。

先日の練習会でフィンガーパドルを着けてやった時は、ちゃんと手の平側で水を斜めに押し下げる感触があったんだけどな。パドル無しだと、指の間や掌の横から水が全部逃げちゃってる感じがします。いや~、厳しい!

一応週1回は都庁水泳部の練習会に参加してたけど、フロントスカーリングとか毎回25mを1本だけだしなぁ。ましてや、その練習会も夏休で5週間やってません。うまく出来るハズが無いのです。

トロトロと非常にゆっくりとしたスピードで進んで行きます。フリーエリアなので前からも後ろからも人が来る。お互いぶつからないように、左右に避けながら練習しました。息も上がっちゃうので25m泳ぐたびにひと休み。

まずはしっかりと水を掴む感覚を理解するのが大切なようです。手の平の角度を変えてみたり、深さを変えてみたり。腕の幅を広げたり、体から遠い位置や近い位置いろいろ試してみたけどしっくりこない。200mほどで腕は重く肘も痛くなってきて終わりにしました。

先は遠いなぁ。でもこれが、僕の自主的スカーリング練習の第一歩です。三日坊主にせずに続けなきゃなぁと思います。

ストレッチングタイム。

2005-09-22 23:47:21 | 運動系
昨日の数字ですが、体重76.4kg、体脂肪率22%でした。

火曜水曜といつものプールに行きました。『いつもの』とは言っても夏の間はほかの屋外プールなどに行ってたし、最近は背泳ぎ練習用プールにもちょくちょく浮気していたのでご無沙汰です。前回が8月下旬でほぼ3週間ぶり。こうなるとホームプールとは呼びづらいなぁ。でも定期券持ってるプールはここだけだし、やっぱりここがホームプールですね。

夏の余韻で、プールはまだあまり空いてません。ここの周回コースは2コース分の物が一つだけ。長く泳ぎたい人は皆ここに集中するので結構混雑します。それでも流れていれば一応は泳げる。幅があるので比較的追い抜きしやすいしね。

それでも混雑の中で800mダッシュなどは迷惑なのが分かるので控えました。スピード別や中級上級など2つ以上周回コースがあるならまた話は変わるけどね。日曜の練習会のことを思い出し、入水からのキープエルボーを意識して泳いでみました。

エントリーしてキャッチへと移行する際、肘の位置を保つように意識すると少しだけ伸びている時間、ストレッチングタイムが増えます。結果ピッチが下がり、いつもよりもゆったりとした泳ぎになる。

この時の姿勢がかなり重要なことにあらためて実感しました。いつもは入水してすぐキャッチプルと移行しちゃうので、あまり、意識しない。グイグイ進み続けてると推進力でそれなりに身体を浮いてくるから、結構姿勢悪くても平気なのです(爆)。

ストレッチングタイムが伸びると、この姿勢の悪さが歴然とした差になってきます。すぐ減速しちゃって進みづら~い。腹筋を意識して身体が水面近く真っ直ぐ平らになるように姿勢を保つと、同じように腕を掻いても全然進みやすいのです。

知識としては知っていても、実際ここまで差が感じられるとは思わなんだ。ストレッチングタイムが少し伸び、その分ピッチが下がるけどあまり減速しないで済む。数えてみると50m48秒、25mあたり7.5ストローク(15かき)。ストローク数を減らした割には、遅くなってないです。去年12月にコンティニアスからキャッチアップに変更してみてストローク数を減らした時は50m53秒、25m7ストローク(14かき)でしたから。

ただ、腰の高いこの姿勢をスロウピッチでキープし続けるのはまだまだ難しいです。肘を意識し過ぎて腹筋がおろそかになったり、呼吸時ローリングし過ぎて崩れちゃったり。特にターン直後の泳ぎ出しはバランス崩しまくりでほとんどボロボロ状態。呼吸も苦しいし身体も窮屈で、ストローク数が減ってるのにラクになるどころかむしろ疲れる。無駄に力が入ってる感じです。

また、ストレッチングタイムは伸びてても、肝心のキープエルボーもいまいちちゃんと出来てない気がします。フィンガーパドル無しだと全く実感出来ないの。まあそんな、簡単に分かるハズもないか。フォーム改善は一朝一夕とはいかないのです。

昨日の食事ですが、
・朝がフレンチトースト。牛乳、野菜ジュース。
・昼がほうれん草のお浸し、サンドイッチ、おにぎり。カルピスソーダ1杯。
・運動前にVAAM粉末。
・夜がごはん、麻婆豆腐、鳥もも。煎餅。ビール850ml、缶チューハイ700ml。


キープエルボー意識してのラップスイムの後、周回コースも混んできたのでフリーエリアでドリルをしました。スカーリング、板キック、サイドドルフィンキックなど。疲れた~。なんだか、ちゃんと練習してる気分になりました。

・スイミング80分

フィンガーパドル!

2005-09-19 23:52:47 | 運動系
昨日の数字ですが、体重76.0kg、体脂肪率20%でした。

水夢王国の練習会で、夢の島のBumB(東京スポーツ文化館)に行ってきました。ここはお正月からやっているプールでして、僕も今年は元旦からお世話になってます。天井が高く開放感のある良いプールです。(『BumB(ぶんぶ/東京スポーツ文化館)。』2005-01-01)

練習会に参加させていただくのは2回目。初めてだった前回とは違い、緊張せずにプールに向かうことが出来ました。BumBに到着したのは集合15分前。すでに何人も来てる人がいる。皆早いなぁ。

今回の練習会のメインはなんと言ってもフィンガーパドル!

プールサイドでコーチがおもむろに取り出したのが、可愛らしいプラプレート。穴が開けてあって、ここにゴムバンドを差し込みます。これでコーチお手製フィンガーパドルの出来上がり~。これが秀逸なのです。

入水時からプルプッシュまで、手の平がちゃんと正しい方向を向いてないとパドルがズレるんですね。入水時に指先が深く入り過ぎると、パドルが浮いちゃう。フィニッシュで水から手を抜く時も、角度が悪いと指先がぶれちゃう。

水の抵抗を、指と手の平で強く感じることが出来ます。水をしっかりと掴んで、押す感覚。これが大切なのは重々承知。でも実はこれ苦手。

スカーリングへったくそなんだよなぁ。手の平も腕も大きいので、多少いい加減に掻いてもクロール時は進めちゃう。でもだからこそ、手の平でしっかりと水を捕らえる感覚を磨くのがついおろそかになりがちなのです。

フィンガーパドルは水を、正しく掴む感覚を分かりやすくしてくれる。良いです、コレ。惜しむらくは、僕の行動範囲内の公共プールで使用可のところが無い。ぶつければ確かに危険だものなぁ。専用コースとかコース貸切時しか使えないのが残念です。

実際の使用ですが、最初に水中でその場に立ったままスカーしました。分かりやすく水面近くで実演するコーチ。水面に見事にキレイな渦が出来る。潜って横から見ると、渦潮の如く水の柱が見えました。すげえ。スクリューみたい。

この下向きの渦を、後方に向けることでスカーリングは進むのです。試しに自分も真似してみるけど全然ダメ。時々渦が見えてもすぐ消えてしまい、継続して渦を作り続けることが出来ません。難しいね。

実際水中を進もうとすると、どうしても下向きになってしまいなかなか進みません。手の平を後方に向けるため、身体の下深くに腕を伸ばしました。こうすれば一応後ろに推力が生じるので進む。

本当は肘を立てて、身体の前のもっと水面に近いところをかければもっとよく進むハズなのです。理屈は分かっても肘が窮屈で思うように掻けね~。この辺はやはり練習して慣れないとダメでしょうね。

スカーリングに伴いキープエルボーの話もありました。ハイエルボーと言う用語はよく耳にします。肘を高く保つこと。キャッチの時もハイエルボー。リカバリーもハイエルボー。でもキャッチの時は特に肘を持ち上げるワケではない。

伸ばした腕の肘を保ったままで肘から先を下方向に曲げて水をキャッチしていくので、ハイエルボーよりもキープエルボーの方がイメージしやすいと。確かに。ハイエルボーと聞いて、肘を上にあげてキャッチしちゃうと無駄なのです。と言うか肩が動かない。

腕を前方に普通に伸ばして肘を曲げると、手は内側に曲がります。これを下方向に曲げるためには肘を外側ではなく上側に向ける必要がある。これはそのまま自分で試してみるのは分かりにくく、手の平が外側に向くように腕を回すとうまく出来ます。

ただ、その状態で肘を曲げると手の甲で水を掻くことになる。だから肘を上に向けれたら、手の平は内側に向け直して水をキャッチする。これがまた肘や肩が窮屈で難しいの。手を壁につけたままで肘を回してみると分かりやすい。肩から回す感じ。

これが、手を壁に付けずともスムーズに回せるようになるときっとハイエルボーがラクになるんだろうな。意識し過ぎず出来るようになるまでには、かなりの時間を要するように感じました。

※練習会はフィンガーパドルを着用しての数々のドリルでしたが、具体的なメニューの記載については少し控えておくこととします。

昨日の食事ですが、
・朝が黒みつトースト。
・運動前にVAAM粉末。運動後にアクエリアス300ml。
・昼が納豆月見カレーうどん。梨。
・運動前にWアミノバリュー500ml。
・夜が北の家族にて、レタスと塩昆布のサラダ、シーザーサラダ、寄せ豆腐、北海道ソーセージ、若鶏のねぎま串、生春巻、わらじコロッケ、ジンギスカン等。ビール大ジョッキ4杯。フォンダンショコラとバニラアイス。


この日は朝から結構ハイテンションで、練習会前の午前中に近所のプールでも泳ぎました。みっちりストレッチして、おいそぎ周回コースにてラップスイム開始。60分ほど流して終了。

午後の練習会の後の反省会では、正直言うとかなり飲み過ぎ。皆水泳好きですからつい盛り上がり過ぎちゃうんですね。いい気分で、大声で色々話してた。今回は特に練習会の様子を撮影したビデオなんてネタまであったものだから。

どうやって帰ったか実はあまり覚えてないくらいです。ちゃんと自宅の最寄駅から降りたのは覚えてる。でもその路線に果たしてどうやって乗り継いだんだろう? 酔っ払いには帰巣本能があるって本当ですね(苦笑)。

・スイミング

駒沢オリンピック公園総合運動場屋外プール。

2005-09-12 19:41:11 | 運動系
屋外長水路レポートの第十回目です。(←勝手にシリーズ化)

とにかく浅いです。泳いでても水底が近いなあと思う。試しにストローク中少し深く手を伸ばしたら水底に指届きました(笑)。水深の関係からか、飛込み・潜水だけでなくクイックターンも禁止。でも、周回用コースは2コース分ちゃんと確保されています。

もう殆どの都内屋外プールは閉鎖されていて、今さら感の強い屋外長水路レポート。さらにこのプールはコメントでも情報を戴いてるしなぁ。それでも、一応泳いできたので書きます。ただし、ちょうどイベントをやっていたので、ちょっといつもとは違ったようです。

駒沢オリンピック公園総合運動場屋外プール(以下駒沢プール)は、自宅からは少し遠いプールです。バスが便利と聞いたので今回は自転車ではなく、恵比寿駅からバスで行きました。休日は本数がちと少なめ。1時間3本くらいです。

到着するとやけに人が多い。プールに近付くにつれ、水着のままで周囲を走り回ってる人が多数。腕にはマジックで数字が書かれている。もしや何かのイベントか? どうやら目黒区トライアスロン連合主催のアクアスロン大会のようです。

アクアスロンは泳いでから走る競技で、準備の大変な自転車が無い分トライアスロンよりは参加しやすいかも。もっと早く知ってれば参加出来たのになぁ。もっとも、当日参加枠などは無かったようで、結局見るだけになっちゃったでしょうが。

大人だけでなく子供もたくさん参加していて多いに驚く。全身水着の男の子とか、結構本格的な子までいました。ちなみに一般の部の距離は、スイム300mラン4kmだったそうです。4.3km泳ぐなら良いけど、泳いですぐに4km走るのはキツいなぁ。

でも、とても楽しそうな雰囲気でしたよ。

プールに入場しようとすると、チケットはいらないとのこと。は? とりあえずイベント中だから入場無料ですって。ただし、11時から15分間はデモンストレーションをするので泳げませんとのこと。

まあ仕方無いよね。昨日みっちり泳いであるし。今日はイベントの様子見としましょう。プールサイドに行くと、コースロープが張ってない。それどころか、何故かプール内にブイが数個浮いてる。こりゃあ、初めて見る光景。

デモは大学生のトライアスロン選手3名が、プールでブイ回って泳ぎ、プールサイドに置いた自転車(ローラー台利用)で走り、最後はプールサイドを走るというものでした。面白おかしくナレーションを入れて、トライアスロンの雰囲気を味わって貰おうと言う企画ですね。トランジション時の注意とか聞いて、少し懐かしかったな。

選手の1人は見覚えがあり、多分有名な選手だと思います。名前は出てこないけど。

トライアスロンのデモの後は、プールを自由解放。ダウンに泳いで下さい、という放送が入ったので、本来はアクアスロン参加者用だったのかな。でも泳がせてもらいました。ただし、周回用コースのロープも張らずの全面フリー利用。

泳ぎづらかったなぁ。端の方でずっと往復してたけど、前からも横からも人が来るから気が抜けない。11時45分で一旦退水。

イベントは終了で、12時からあらためて一般公開するとのこと。なんと一度着替えて退場して下さいとのこと。おいおいおい。いくらなんでも気が利かな過ぎなんじゃない? 同じプールでまた泳ぐために一旦服着て出て行けって?

係の人と相談して、結局一旦退場してチケットだけ買い直すことになりました。水着のままでチケットの自販機前に並ぶ。ちとマヌケだなぁ。それでも、着替えるよりはマシです。12時から再入場し、泳ぐこととなりました。

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ここからが正式に一般公開です。大人2時間300円なり。ロッカーは10円のリターン式。サイズは少し小さめ。ゴムバンド式のキーはサイズ大きめで腕よりも足に巻いた方が良さそうです。しつこいくらい盗難注意の張り紙がしてありました。

鍵を壊しての盗難が何度も起こっているそうな。受付前に貴重品用のロッカーがあり、名前を言うだけで使うことが出来ます。有効活用しましょう。シャワーはプール入場時の強制シャワーのみで水だけです。シャワー室は無し。塩素をちゃんと落とすには不足。

プールサイドには滑り止めのマットが一面に敷かれているのですが、古いのか所々ブヨブヨと浮いた感じがします。歩きやすいし、寝転がって日焼けにはいいかも知れないけど。ちょっと清潔感には欠けるかな。

50m×20mの長水路は、端の2コースだけがロープで区切られ周回利用。今度はちゃんと区切られてました。ただしロープは古く細くて波消し効果は期待出来ず。水深の浅さもあいまって、やたら波打つプールという感じでした。

水質はあまりよくありません。白く濁った感じ。9月の半ばも近付けば仕方無いのかも知れませんね。プールの材質はビニルシートっぽく柔らかい感じがします。ゴムがコーティングしてあるのかしら。他の屋外プール同様キャップ着用義務は無し。

次の予定もあったので軽く40分ほどラップスイムして終了としました。ちなみに定時休憩は各偶数時(12時、14時、16時)からの10分だそうです。休憩少な目なのは長く連続して泳ぎたい人には良いね。

天気が良かったことと、イベントの後だったこと。さらに他の屋外長水路が殆ど終わっちゃってる事のせいか、結構混雑してました。周回コースには10人以上。鮭の放流みたいでした。

屋外プールとしては料金は安い方です。でも自宅からは少し遠いし、シャワーなどの施設充実度もイマイチ。水深も浅いしねぇ。今後はイベントでも無きゃ、僕はあまし行かないプールだと思います。

ただ、7月1日から9月15日までの営業は都内屋外長水路の中では最長クラス。ギリギリまで、夏を惜しみたい人には良いかもね。