おばさんの落書き部屋

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マリー・アントワネット物語

2012-07-28 22:00:44 | 芸術・芸能

午前中、名古屋市女性会館で「特別展にみる女性たち2012」と題し、7/7~9/2まで
名古屋市博物館にて開催中の「マリー・アントワネット物語展」の公開講座があった。
    講師は名古屋市博物館 学芸員の佐野尚子さん
要約筆記・手話通訳がつき、約1時間半、350人の定員のホールはほとんど満席に近く
歴史的な背景から、マリー・アントワネットをとりまく人間関係(家族・母・おかかえ・恋人・取り巻き)
など興味は尽きない。
37歳という若さで革命の波に飲み込まれ、露と消えていったあまりにも有名な18世紀のフランスの
王妃。
解説を聞いて見どころなどインプッした後、午後から博物館での展示品の数々を鑑賞してきた。
派手好き、浪費家、ファッション・彼女好みに作られた香水・贅沢な調度品・装飾品・お抱え画家の
描いた肖像画など彼女の愛したライフスタイルに焦点を当てていて見ごたえがあった。
会場は保護のため、全体にうす暗く写真撮影も不可だったが、ドレスのコーナーのみ
撮影OKとなっていて、ひときわ華やかな雰囲気を醸し出していた。

また2012年は原作者:池田理代子の「ベルサイユのばら」が連載開始から40周年にあたるとのことで
本展のために描いたという、原画の展示もあった。
ブルボン王朝の栄華と、フランス革命に至る国民と王政の軋轢、マリー・アントワネットに関する
種々の書物が女性会館の図書室にブックフェアとして展示されていた。
  朝日新聞出版・中野京子著「マリー・アントワネット 運命の24時間」
  中央公論社・藤本ひとみ著「悪女の物語」  etc.
   一度、読んでみよう。
   

    夕方から近くの小学校で学区自治会主催の「夏祭り・盆踊り大会」があり出かけた。
  スピーカー流れる大きな音の音楽に合わせて浴衣姿の大勢の人たちが楽しげに
  踊っり、テントの下では自治会役員による金魚すくいなどのゲームや焼きそば、かき氷など
   食べ物の店もならんでいた。
  花火も夜空を飾って、暑い夏の夜の風物を眺めるのは子供のころを思い出し、懐かしくなる。