田舎モンのたわ言

『田舎モンのたわ言』へようこそ!?故郷の福岡を離れ横浜暮らしも、15年目になるばってんがクサ、筑豊弁が抜けんバイ!

華麗なる一族 山崎豊子 作もいいけども・・・沈黙の太陽は泣ける!

2007-01-15 | 田舎モンの読書

華麗なる一族のサウンドトラックが大人気らしい!

華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック
価格:¥ 3,045(税込)
発売日:2007-02-21

(作曲家の服部隆之氏(41)が書き下ろした劇中歌を収録予定。視聴者から特に反響が大きいのは、服部氏がロンドンの名門オーケストラ・フィルハーモニア管弦楽団を指揮したメーンテーマ。)

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今晩から始まったTBS開局55周年記念番組”華麗なる一族”を見、その時代を再現するための設備(風景の再現)?をよく出来てるなぁと中身よりもその規模感に感動しました。

華麗なる一族事態は先週既にアマゾンで購入済みで、上巻を購入し通勤時に読んでいる途中。

ドラマに追い抜かれないようにしたいところです。

さて、山崎豊子さんの作品はだいぶ昔に放映された”大地の子””白い巨塔”などなど有名な小説を多々書かれているすばらしい作家さんだと思います。

その中でも、田舎モンは昨年秋から一気に読破した”沈黙の太陽”には最高に感動しました。

山崎豊子さんのその場を頭の中で想像できるような詳細な描写はいつもの通りさることながら、簡単に話を展開しますと。。。

サラリーマンとして真面目に生きてきた人間が前組合委員長(この人はいずれ会社側になる人)に無理やり懇願され一時期労働組合の委員長をただ正直に組合員のために頑張りすぎたがために、(航空)会社に裏切られ10年近い海外の僻地における危険と隣り合わせの業務を直向にこなしつつ、日本に戻された後も航空会社の引き起こした墜落事故に対して遺族係という使命に取組む姿。

そして、会長編では首相直々に民間から引き抜かれた会長に支えられつつも・・・次第に政治・経済・マスコミに苦しまされる会長を逆に支える姿。

そして行き着く先はアフリカの大地。

涙がでました。

この話は山崎豊子さんが綿密な取材を元に書かれた作品でしょうが、この主人公である恩地さんという人間の直向なまっすぐな姿、そして家族との愛情は最近の日本社会には見られないのではないかな?と。。。

華麗なる一族も期待大です!

華麗なる一族〈上〉 華麗なる一族〈上〉
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発売日:1970-05

華麗なる一族〈中〉 華麗なる一族〈中〉
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華麗なる一族〈下〉 華麗なる一族〈下〉
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発売日:1970-05

も、いいけれど・・・お勧めは。

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) 沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2001-11

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) 沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下)
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沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇
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沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) 沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)
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沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) 沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2001-12


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