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イスタンブール3強の優勝争い

2007-05-06 | Galatasaray(ina)
トルコリーグ第31節、ベシクタシュ対フェネルバフチェのイスタンブール・ダービーが5日に行われる。前節まで勝ち点60で首位のジーコ監督率いるフェネルバフチェと、勝ち点58で2位のベシクタシュの直接対決は、リーグ優勝の行方を左右する注目の一戦となる。
残り4試合となったリーグ戦。この天王山は今シーズンの大一番となりそうだ。3位には勝ち点6差で稲本潤一の所属するガラタサライがつけており、もしフェネルバフチェが負けて、今節ガラタサライが勝てば、その差は3に縮まる。フェネルバフチェはガラタサライとの直接対決を残しており、逆転される可能性もある。フェネルバフチェにとって、ここで負けることは絶対に許されない。100周年の記念シーズンで優勝を使命とされているジーコ監督にとっても、来シーズンの去就をかけた重要な試合となりそうだ。
同様にベシクタシュにとっても負けることは許されない。ここで負ければ勝ち点差は5まで開き、優勝に向けて厳しくなるだけだけでなく、チャンピオンズリーグ予備選出場権を得る2位の座も危なくなってしまう。逆にこの試合に勝てば、首位に立ち、追ってくるガラタサライにも勝ち点差を詰められず、優勝に向けて大きなアドバンテージを得ることになる。
今シーズンを占うビッグゲームを迎えるにあたって、両チームの状態は対照的だ。フェネルバフチェは後半戦の13試合で、6勝2敗5分と停滞気味。一方のベシクタシュは9勝2敗2分と好調だ。さらに、最近の8試合だけを見れば、ベシクタシュは7勝1分と勢いに乗っている。今シーズンの両者の対戦は、これまでカップ戦を含む3試合を行い、ベシクタシュが1勝2分と対戦成績も上回っている。
近年あまり見られなかった、イスタンブール3強による優勝争い。何が起こるか分からない、と言われるイスタンブール・ダービーだが、すべての結果が3チームに大きく影響を与える。それぞれのもくろみが複雑に交錯する大一番、果たして笑うのはどのチームか。

<第30節までの順位>
1 フェネルバフチェ 17勝 9分 4敗 勝ち点60
2 ベシクタシュ   17勝 7分 6敗 勝ち点58
3 ガラタサライ   15勝 9分 6敗 勝ち点54

[スポナビ]


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