射水市聴覚障害者協会

障害者もあたりまえに地域で暮らしていけるまちをめざして…
日々の取り組みや聴覚障害者に必要な情報をお伝えしていきます。

手話総合資料室のウェブサイトを開設 (全国手話研修センター)

2016年03月31日 | 全日ろう連・全国手話研修センター情報

全国手話研修センター  http://www.com-sagano.com/

 

以下引用  手話総合資料室ウェブサイトへ

 わが国のろう教育やろう者の自立した社会活動は約150年の歴史があります。しかし、教育、手話、生活、運動等に関する文献が少ないうえ、文化的に価値のある貴重な資料 の収集・保存も十分でなかったので、その保管・閲覧の場の整備を求める声がろう者、 手話関係者、教育関係者の間で高まってきました。
 今般、社会福祉法人全国手話研修センターは、全国の関係者の方々のご期待に応えるべく、わが国で初めて、国内のろう者や手話、ろう教育などあらゆる分野の貴重資料の 収集・保存を総合的に行うための「手話総合資料室」を設立しました。
 多くの方々のご協力によりいただきました貴重な資料の一部を、本ウェブサイトで公開いたします。手話総合資料室では保存資料の公開に向けて、資料の著作権等の権利処 理に取り組んでおります。資料のデータベース化及び権利処理が完了次第、順次公開し ていく所存ですので、皆さまのご支援ご協力をお願いいたします。
 (※本事業は日本郵便株式会社「2015年度年賀寄附金配分事業」の助成を受け て実施しております。)


保存されていた8ミリフィルムの動画も、全日ろう連の初代連盟長の藤本さんらの手話もいろいろ見られます。
昔の手話表現も。貴重な資料もたくさん揃ってあるとはビックリしています。
時間があったら、覗いてみましょう。きっと良い発見が見つかるかもしれませんね。

4月2日(土)の「ろうを生きる難聴を生きる」番組で紹介されると思いますので、見てくださいね。

  教育に捧げた人生 ―古河太四郎 生誕170年―【ろうを生きる難聴を生きる】


教育に捧げた人生 ―古河太四郎 生誕170年―【ろうを生きる難聴を生きる】

2016年03月31日 | テレビ放送

    

 「ろうを生きる 難聴を生きる」    http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/summary/2015/05/0509.html

2015年3月末、Googleのトップ画面に手話のイラストが登場した。障害児教育の先駆者である古河太四郎の生誕170年を記念したものだ。
古河は、水不足に悩む人を救おうと、ため池を作ろうとしたが、工事の許可証を偽造したとして投獄された。この時古河は、獄舎の窓ごしに、聞こえない子どもたちがいじめられている姿を目にする。「教育の機会さえ与えれば、この子たちの人生は変わるはずだ」。そう感じた古河は、明治11年に京都盲唖院を設立する。そして聞こえない子どもに言葉を教えるために、かな文字が書かれた板に玉を当てると、文字に対応する絵が飛び出す器具を考案するなど、様々な方法で教育を行った。
番組では、「恕」(思いやり)の精神を大事にした古河太四郎の人生をひもときながら、日本のろう教育の原点に迫る。

 

<アンコール放送> 2016年4月2日(土) [Eテレ] 午後8時45分~9時

[再放送] 2016年4月8日(金) [Eテレ] 午後0時45分~

 

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古河太四郎さんの名前って、ご存知ですね。
地域の手話奉仕員養成講習会などの講義で学んだと思います。
日本で初めて手話を考案し、さらに日本最初の聾学校、京都盲唖院を創設し、
近代日本における視覚障害教育、聴覚障害教育の基礎を創った人です。
上記のテレビで、古河太四郎さんのことを再発見したいと思います。

古河太四郎生誕170周年を記念したGoogleロゴのこと、初めて知りました。
そのGoogleロゴについて、下記にて紹介しますね。
古河太四郎が1878年に考案した手話や指文字で、4本の手で表現しているのは現代も使われている指文字で「ぐ」「-」「ぐ」「る」を表しています。

 

2015/03/26 に公開 古河太四郎 生誕 170 周年

 

   古河太四郎生誕170周年Googleロゴについて


創立10周年記念式典・祝賀会を実施しました。

2016年03月30日 | 協会情報・行事案内・報告

去る3月19日、13時30分から射水市聴覚障害者協会創立10周年記念式典・祝賀会を第一イン新湊にて行いました。
60名超えの参加者にお越しいただきました。ありがとうございました。
記念式典・祝賀会の様子を写真にてお送りします。
どうぞゆっくりご覧ください。 


記念式典が始まりました。立派な看板をかけていただきました!
 


記念式典の司会を務めた中尾さん。無事進行を進めることができました。



開会の辞。

 

射水市聴覚障害者協会 村田会長の挨拶。

 

 射水市長の代理で出席いただいた福祉保健部長 渋谷俊樹氏

 

社会福祉協議会会長 宮城澄男氏。

  

社会福祉法人富山県聴覚障害者協会理事長 石倉義則氏

  

 来賓の方々の挨拶に聞き入る参加者たち。                                

 

富山県議会議員 海老克昌氏

射水市議員 津本二三男氏

 

射水市議員 小島啓子氏

 

本会10周年記念事業と創立10年のあゆみについて皆さんに紹介しました。

射水市聴覚障害者協会の前身は新湊市ろうあ福祉協会でした。

 

閉会の辞。

これをもって記念式典を無事に終えました。                                  

  

 

休憩後、祝賀会がスタートしました。

祝賀会進行役の鞍田さん。

  

 

よさこいチーム真美流星乱舞群代表 増本衣規氏

オープニングアトラクションで「ハナミズキ」を披露してくださいました。

素敵な衣装に素晴らしい踊りでした。ありがとうございました。

村田会長の挨拶。

  夏野射水市長にお越しいただきました。

  

  障害のある人もない人も過ごしやすい暮らしにしていきたいとのお言葉を頂きました。

 

乾杯の音頭  手話通訳士 針山和雄氏

 乾杯!

 

スピーチ PART1。 手話サークル、協会理事の方からもスピーチしていただきました。

 

 

 

手話サークルあじさいの会のみなさんによる手話コーラス。

皆さんもご存じの「世界に一つだけの花」です。

 

 増本氏の「幸運」という曲を踊りをつけて披露していただきました。

  

スピーチ PART2。

 

 

 

閉会の辞。

 

祝賀会は2時間という短い時間ではありましたが、皆さんと10周年を祝うことができました。

  

 

参加いただいた皆様、ありがとうございました。

射水聴覚障害者協会はこれからもいろいろな活動をしていきたいと思っています。

あたたかく見守っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 


新湊観光船 三毛猫の副船長も乗船 (朝日新聞)

2016年03月29日 | 動画・画像

以下引用 毎日新聞 2016年3月28日  http://mainichi.jp/articles/20160329/k00/00m/040/027000c

   

富山湾と河川で遊覧船を運航する新湊観光船(富山県射水市)の「副船長」として雌の三毛猫が乗船。観光客にすり寄ったり手をなめたりと愛嬌(あいきょう)を振りまいている。

2013年秋、湾岸の事務所近くで産み落とされていた。頭と尾以外は真っ白で「みーちゃん」と命名。人なつっこい性格で翌年春から船でもてなし役をこなしている。

昨春の北陸新幹線開業もあり、遊覧船の利用者数は前年比3〜4割増。船酔いを避けるため、高い波の日は乗船しないが、客からは「新幹線効果と猫ブームの波には、ばっちり乗っている」との声も。【成田有佳】

 

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新湊観光船に乗船している「副船長」の三毛猫を見たことがありますか?
僕、この記事を見て、初めて知ったんです。海王丸パークへ時々寄ってきたのに気が付かなかった(..;)
今度、久しぶりに新湊観光船に乗って、副船長の猫に挨拶したらいいね!

上記の動画もあるよ。みーちゃんが可愛くてたまらんw


沖縄県手話言語条例が成立 行政に普及責務 (沖縄タイムス)

2016年03月29日 | 法・条例・制度

以下引用 沖縄タイムス 2016年3月29日  http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=160828

  沖縄県議会(喜納昌春議長)は28日の2月定例会最終本会議で、学校での手話普及や月1回の「手話推進の日」制定などを盛り込んだ議員提案による手話言語条例案を全会一致で可決した。4月1日から施行される。提案理由の説明時に県議会の議場内で初めて手話通訳者が特例で配置され、聴覚障がい者や支援者が傍聴席で採決を見守った。
 条例は手話が意思疎通に必要な言語という認識の下、県の責務として市町村と連携した手話通訳者の養成や、学校教育を含めた手話普及に努めるよう規定。毎月第3水曜日を手話推進の日とし、聴覚障がいの当事者や学識者らでつくる県手話施策推進協議会の設置も明記した。
 
 昨年10月から県議会与野党の14人でつくる検討委員会(呉屋宏委員長)が全国の先行事例などを基に案文を作成。今年1月から1カ月間、県民へのパブリックコメント(意見公募)を実施した。
 
■「音ない拍手」で喜び表現 聴覚障がい者ら
 
 両手を掲げヒラヒラと振るのは、手話で拍手の意味。条例が可決されると、傍聴席では聴覚障がい者や支援者ら約30人が「音のない拍手」で喜びを表した。提案理由を説明した糸洲朝則氏(公明県民無所属)は、手話を交えて自己紹介。その傍らで、沖縄聴覚障害者情報センターの大嶺文子さん(48)が手話通訳した。
 
 県聴覚障害者協会の野原龍信会長(53)は「私たちろう者にとって大きな前進の日」と条例可決を歓迎。比嘉豪理事(63)は「買い物でおすすめを聞こうにも、手話が通じないのでもどかしかった。きょうを境に1人でも多くの人に手話に親しんでほしい」と期待した。
 
 条例の検討過程では、手話に限らず障がいの状況に応じて要約筆記や点字、音訳などの利用促進も盛り込むよう求める意見が上がった。長女(24)に聴覚障がいがある県聴覚障害児を持つ親の会の真栄城守信会長(51)は「より多様な手段が普及するよう今後設置される手話施策推進協議会などで議論し、条例に肉付けしてほしい」と要望した。


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手話普及へ沖縄県議会が条例 毎月第三水曜は推進の日

以下引用 沖縄タイムス 2016年3月28日  https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=160727

 沖縄県議会(喜納昌春議長)は28日午前の2月定例会の最終本会議で、学校での手話普及や月1回の「手話推進の日」制定などを盛り込んだ議員提案による手話言語条例案を全会一致で可決した。4月1日から施行される。糸洲朝則氏(公明県民無所属)による提案理由の説明の際には議場内で初めて手話通訳者が特例で配置され、聴覚障がいがある人々が傍聴席で採決を見守った。
 条例は手話が意思疎通に必要な言語という認識の下、県の責務として市町村と連携した手話通訳者の養成や、学校教育を含めた手話普及に努めるよう規定。毎月第3水曜日を手話推進の日とし、聴覚障がいの当事者や学識者らでつくる県手話施策推進協議会の設置も明記している。


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手話言語条例が成立

琉球朝日放送 2016年3月28日  http://www.qab.co.jp/news/2016032878673.html


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画期的な条例制定ですね。おめでとうございます。


先日UPした関連

 第3水曜「手話推進の日」 言語条例案、28日県議会に提出(琉球新聞)