生徒をクラスで待っていてナカナカ来ないので電話を確認すると「欠席」の留守電が入っていた。 二週連続であるうえ、この子の場合こういうコトが少なくない。 しばらくして、再度、電話があり、補講の日を決めた。 土日はノ~ンビリしたいので、今回は理由を付けて補講をキャンセルしたかったけれど・・・ネ。 昨年は二学期から不登校や保健室登校になりかけていたが、どうやら通常に戻ったようでヨカッタが・・・ネ!!
「チョットお腹がいたくなった・・。 直前でスミマセン。」「腰が痛くなったので・・。」 登校拒否の兆候なのだろうか? 吹奏楽部の彼女は夏休みまでは部活があるが、運動部の3年生はココで「引退」。 そのせいか否か、学校は期末テスト、中3なので模擬テスト・・と「テスト続き。 私は未だ部活の猛練習がある!」と、先日土曜日の補講の際に笑っていた。 で、三日後の今日は、単元の復習小テストの日だった。
世の中、「不登校」を容認する空気も十分にある。 「・・・せよ!」「・・・してはいけない!」で育った私としては、やっぱり否定的に、「甘えている!」とみてしまう。 別の見方をすれば、「自分を大切にしている」。 自分の意見、意向をしっかり言うのは事実。 それは良いことだ。 小学校の途中まで、母娘家庭ながら祖父母もいる中で可愛がられてきた彼女、今はステップファミリーと暮らしている。 それなりのストレスもあるだろう彼女を思いやっているのは事実だが、時々、彼女の自己主張にマケル。
ソウソウ、土曜の夜おそく、ゴルフ少女が来宅。 彼女は3月末にフロリダのIMG(?)とやらで一週間のゴルフ講習を受けてきた。 翌日の報告会で英語のスピーチをするのだそうで、読み方のチェックをしてくれとのこと。 スピーチ原稿は渡米前に私が書いたもの。 フロリダのこと、中学生活のことも聞いたが、相変わらずの彼女だ。 絶対に「楽しい」とは言わない。 常に否定的。 模範的答え方をしている you tube で見る彼女はナンじゃ? 「あれはイイの!!」 オカシイよりも大人の私には、痛々しく見える。 私の前でだけ、彼女は本音を言っている? イヤイヤ、我がクラスを出るや否や「・・・なんちゃって!」といっているのだろうか?
私は「本音を聞く耳、見る目」が欠如しているので、 子ども達のホントの姿がわからない。
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