市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

首相官邸からのメール

2007年07月06日 10時21分06秒 | 市民の意見30の会・東京
先日の久間大臣の任命責任についての声明を首相官邸に送ったところ以下のような返事が市民の意見30の会あてにメールできました。
今までも首相官邸に声明等何度も送っていますが、返事がきたのは聞いたことがありません。参議院選挙前だからなのか、または自動的に返事のメールを送るシステムを導入したのでしょうか。
しかし、いずれにしても、「お役所の返事」そのものなのでわらってしまいました。
みなさんもすぐ返事がくるかどうか実験してみてはどうでしょう?


ご意見等を拝見しました。
 いただきました国政へのご意見・ご要望は、今後の政策立案や執務上の参考とさせていただきます。

  首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当


安倍首相に、久間章生氏を防衛庁長官に任命した責任をとって辞任することを求める

2007年07月04日 09時09分17秒 | 市民の意見30の会・東京
安倍首相に、久間章生氏を防衛庁長官に任命した責任をとって辞任することを求める
声明                                   
                          市民の意見30の会・東京
                          2007年7月4日 

 久間章生氏は7月3日、防衛相を辞任しました。辞任は、同氏が6月30日、千葉
県柏市で行なった講演で「原爆が落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあっ
たが、あれで戦争が終わったんだ、という頭の整理で今、しょうがないな、という風
に思っている」とのべたことの責任をとったものです。この発言は、米国による原爆
投下という人類史を画する残虐な大量虐殺の犯罪行為を擁護し肯定するものであり、
とうてい許されない非人間的な暴言です。久間防衛相の辞任は当然です。

 しかし久間防衛相の辞任の理由は、自分の発言に「なかなか理解を得られていない
ようだから」というものであり、それゆえ安倍首相に辞意を表明し了承されたと報道
されています。辞任は、広島、長崎をはじめ全国で湧き起こった批判に正面から応え
るものではなく、責任の追及から逃れる手段でしかないと言わざるを得ません。

 安倍首相は発言が問題になった当初、久間防衛相は「米国の考え方を紹介した」と
問題の本質をすり替え、世論の憤激の高揚に直面して初めて「誤解を招く発言は慎む
よう」同相に注意しました。しかし同相を罷免することはあくまで拒否しました。

 私たちは久間防衛相が辞任したことで問題が終わったとは考えません。安倍首相に
は久間氏を防衛庁長官(のち防衛大臣)に任命した責任があります。首相の罷免要求
拒否の根底に、日本は米国の核抑止力を必要としているのだから原爆投下について米
国に謝罪を要求すべきではないという考えがあることは、7月1日に行なわれた小沢
民主党代表との討論で明らかです。

 ヒロシマ・ナガサキを経験した被爆国・日本の政府は、この地球からすべての核兵
器をなくすため、全力をふりしぼるべきです。安倍首相は、そのようにあるべき日本
政府の首相にまったくふさわしくないことを自ら証明しました。

 私たちは、安倍首相に対し、久間氏を防衛庁長官に任命した責任をとって即刻辞任
することを強く求めます。

ヒロシマ・ナガサキ

2007年07月01日 17時39分45秒 | 意見広告掲載日
久間防衛大臣の発言が問題になっています。

 久間章生防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大学で「我が国の防衛について」と題して行った講演で、太平洋戦争終結時に米国が広島、長崎に原爆を投下したことについて「米国はソ連が日本を占領しないよう原爆を落とした。無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったという頭の整理で、今しょうがないなと思っている」と述べた。被爆地・長崎の出身でもある現職閣僚が、原爆投下を部分的に肯定したとも受け取れる発言に対し、野党は閣僚の罷免を求めるなど激しく非難しており、波紋が広がっている。
 久間防衛相は当時の戦況について「(米国は)日本が負けると分かっているのに、あえて原爆を広島と長崎に落とした。これなら必ず日本も降参し、ソ連の参戦を食い止めることができる、という考えだった。間違えば北海道まではソ連に取られてしまった」などと分析した。
 原爆投下については「米国を恨む気はないが、勝ち戦と分かっている時に原爆を使う必要があったのか」と疑問を呈し、その一方で「国際情勢や戦後の占領を考えると、選択肢として戦争の場合は(原爆投下も)あり得るのかなと思う」と言及した。

この夏、一本の映画が公開されます。
「夕凪の街桜の国」 画像のコミックの映画化です。
原作で主人公の女性は昭和30年の広島の街で
 
この街の人は・・誰もあのことをいわない。・・
 わかっているのは「死ねばいい」と誰かに思われたということ 
 思われたのに生き延びているということ
 ・・あれ以来本当にそう思われても仕方のない人間に自分がなってしまったこと に自分でときどき気づいてしまう・・

といい、
 
 嬉しい?
 10年経ったけど原爆を落とした人は「やった!また一人殺せた」とちゃんと思 ってくれとる?

といいながら23歳の命を終える

日本の国会議員は初当選したら、必ずどちらかの原爆資料館へいって研修を受けるべきだと思う。
すべての核保有国の政治家も必ずヒロシマ・ナガサキを訪れるべきだと思う。
久間さん、原爆資料館の資料一つ一つをきちんと勉強しましたか?
核の使用は地球上の生物すべてにたいする罪です。