市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

ヒロシマ・ナガサキ

2007年07月01日 17時39分45秒 | 意見広告掲載日
久間防衛大臣の発言が問題になっています。

 久間章生防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大学で「我が国の防衛について」と題して行った講演で、太平洋戦争終結時に米国が広島、長崎に原爆を投下したことについて「米国はソ連が日本を占領しないよう原爆を落とした。無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったという頭の整理で、今しょうがないなと思っている」と述べた。被爆地・長崎の出身でもある現職閣僚が、原爆投下を部分的に肯定したとも受け取れる発言に対し、野党は閣僚の罷免を求めるなど激しく非難しており、波紋が広がっている。
 久間防衛相は当時の戦況について「(米国は)日本が負けると分かっているのに、あえて原爆を広島と長崎に落とした。これなら必ず日本も降参し、ソ連の参戦を食い止めることができる、という考えだった。間違えば北海道まではソ連に取られてしまった」などと分析した。
 原爆投下については「米国を恨む気はないが、勝ち戦と分かっている時に原爆を使う必要があったのか」と疑問を呈し、その一方で「国際情勢や戦後の占領を考えると、選択肢として戦争の場合は(原爆投下も)あり得るのかなと思う」と言及した。

この夏、一本の映画が公開されます。
「夕凪の街桜の国」 画像のコミックの映画化です。
原作で主人公の女性は昭和30年の広島の街で
 
この街の人は・・誰もあのことをいわない。・・
 わかっているのは「死ねばいい」と誰かに思われたということ 
 思われたのに生き延びているということ
 ・・あれ以来本当にそう思われても仕方のない人間に自分がなってしまったこと に自分でときどき気づいてしまう・・

といい、
 
 嬉しい?
 10年経ったけど原爆を落とした人は「やった!また一人殺せた」とちゃんと思 ってくれとる?

といいながら23歳の命を終える

日本の国会議員は初当選したら、必ずどちらかの原爆資料館へいって研修を受けるべきだと思う。
すべての核保有国の政治家も必ずヒロシマ・ナガサキを訪れるべきだと思う。
久間さん、原爆資料館の資料一つ一つをきちんと勉強しましたか?
核の使用は地球上の生物すべてにたいする罪です。



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3 コメント

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夕凪の街 ()
2007-07-02 10:54:23
本当に久間防衛相の発言は頭にきました。
夕凪の街マガジン9条でも紹介されてました。映画是非見たいです。
「国会議員が原爆資料館に行って研修を受ける」賛成です。
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畏れる (kyoko/h)
2007-07-02 16:36:18
国民の命を守るのが国であり、その政を司る人の一人がこの発言をしたことにより大きなショックを受けました。「死んでもしかたなかった人間」、いるのでしょうか?
畏怖することを忘れてはいけないと感じます。


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誰かのために (ikoiko)
2007-07-09 23:25:36
誰かのために生きる命はあっても、誰かのために死ぬ命はどこにもないのです。
政治家は、国民の命をより良く生かすために、選ばれていることを忘れないでほしい。
決して殺すためではありません!
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