初心者鉄日記

2017年2月、鉄に目覚めました

鉄道初心者が乗り鉄・撮り鉄と色々やってます

暴力脱獄 スカウト

2005年08月18日 | 映画
●8月17日(水曜日)
『暴力脱獄(スチュアート・ローゼンバーグ監督/1967年)』
 脱獄方法は至って単純な方法を使うのでいわゆる脱獄モノ(頭を使って看守を出し抜く)を期待してはいけない。
 確たる自己のルールを貫き、脱獄を繰り返すポール・ニューマンがかっこいい。
 賭で1時間以内にゆで卵を50個食べるシーンがあるのだが、彼の腹はちゃんと膨らんでいた。どうやって膨らませたのだろう? 水でも飲んだのか?
 アメリカン・ニュー・シネマなのでラストは想像通りだった。
 脇役のベテラン囚人ジョージ・ケネディがいい感じ。この役でアカデミー賞助演男優賞を取ったそうだ。
『スカウト(後藤正治)』読了。
 ある老スカウトを中心にすえて、スカウトの日常と野球という職業における人材の発掘や雇用方法などを描いている。
 ある意味、昭和野球史の裏側にスポットライトを当てた作品。
 スカウトが選手のどこを見ているのか。また、同業者をどう出し抜くのかは読んでいて面白い。

愛犬家連続殺人

2005年08月17日 | Weblog
●8月16日(火曜日)
『愛犬家連続殺人(志麻永幸)』読了。
 これは推理小説ではなくて、埼玉県で実際に起きた事件のノンフィクション。共犯者(死体遺棄の罪で三年の実刑)が著者である。
 犯行シーンが生々しい、というか気持ち悪い。だって、遺体を解体するんだぜ。その様子が克明に書いてある。
 取り調べの刑事と著者のやり取りが当然だがリアル。検事の人間性がすごい。

おわび

2005年08月16日 | Weblog
●8月15日(月曜日)
 月日が過ぎるのは恐ろしく早い、と今さらに思う今日この頃である。
 小説脱稿予定まであと半月になってしまったにもかかわらず、予定の半分にも達していない。
 理由は二つある。
 執筆時間が限られていることと、小説を書き慣れていないことだ。特に書き慣れていないのが原因としては大きい。
 文章力がないのは、この際まあ置いておくとして──文章の加減が分からないのでどんどん膨らんでしまうのだ。たとえて言うなら、シナリオなら一行ですむ描写が、私の書き方だと数行になる。時には十行を越えてしまう。分かっていたつもりだが、実際にやってみて驚いている。
 軽い短編のつもりで始めたのだが、このままでは確実に中編になる。ひょっとすると長編になるかもしれない。
 というわけで、八月中に脱稿するのは難しい状況になってしまいました。楽しみに待っている方には誠に申し訳ありませんが、もう少し時間を下さいませ。九月中には何とかしたいと思っております。

暑……

2005年08月05日 | Weblog
●8月4日(木曜日)
 暑くて参っている髭オヤジです。なんだか溶けてしまいそうです。
 散歩をサボっているので少し太りました。悲しいです。

『蒼穹の昴(浅田次郎)』読了。