いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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駿河台下「サラファン」(いけふくろう通信第298号)

2007-05-06 15:19:52 | グルメ(お店情報)
ということで、本日第2号。

ここは、ちょうど新しい会社へ移って健康診断の帰りに寄ったお店!
ちょうど12時間ぶりにありつくであろう食事とあって、神保町界隈で
楽しみにお店を探していると、ロシア料理の看板が…。

神保町でロシア料理といえば、以前は「バラライカ」というお店が
ありましたが、神保町の再開発で姿を消してしまいました。

ということを思い出しながら、一緒に行った同期の人に
「私が知っているところは忙しく食べたらすぐ出なければならない
お店ばかりなんだけど、どうする?もうちょっと、ゆっくり食事ができるところが
いいですよね?」、「ためしに入ってみますか」とお聞きすると、
「ここにしましょう」ということでしたので、地下へ向かうちょっと、いや、
かなり狭い階段を下りて、早速、入ってみました。

すると、マスターらしき人が「鞄はこちらへ、コートはこちらへ」
と案内し、テーブルに座ろうとすると、女性は奥にお座りください、
男性はこちらへ、ランチを食べに来ただけなのに非常に丁寧な接客ぶりに、
思わずびっくりしていまいました。

その日のランチは、「ロシア風ハンバーグ」と「鶏肉のトマトソース煮」でした。
私は、ネーミングの不思議さから「ロシア風ハンバーグ」を注文しました。

まず、最初は、ランチに必ずついてくる「ボルシチ」が出てきました。
するとすかさず「真ん中のサワークリームを溶いて、混ぜてからお召し上がりください」、
「パンをつけて、召し上がっていただいても結構です」とのお言葉。

早速、サワークリームを溶いて、混ぜてから食べてみましたが、
今まで食べていたボルシチは何だったんだろうというくらいのおいしさ。

サワークリームの酸味がとってもアツアツのボルシチと相まって、
何とも言えないおいしさでした。

食べ進むと、最後にスープが残ったので、オススメのパンをつけて、
食べてみるとこれまたうまい。ライ麦っぽい黒いパンの酸味がまたまた、
スープと相まって、たいへんおいしくいただきました。

<ボルシチ>


続いて、「ロシア風ハンバーグ」が出てくるのですが、いったい、どこが
ロシア風なのか、わくわくしながら待っていると、やってきました、
まん丸のロシア風ハンバーグ。

どうやら、見た目はハンバーグを油で揚げた模様。
早速、ナイフを入れると、驚くほどの肉汁が出てきました。

そして、食べると、周りが揚げてあるのでやや歯ごたえがあり、
中はしっとり、とにかくジューシー、こちらもとってもアツアツで、
猫ひろし、もとい、猫舌の私には少々つらかったですが、とにかく美味しい。

食べ進むと、真ん中に野菜のソテーが入っているじゃないですか。
これもロシア風ハンバーグの特徴なのでしょう。

さらに、初めて食べるサフランライスもなかなかいけました!

<ロシア風ハンバーグ>


ということで、めでたく完食した私は、平日ということを忘れ、
おもわずウォッカを頼んでしまいそうでした。(笑)

<参 考>
http://r.gnavi.co.jp/g086000/

~ムッシュ・いけふくろう~


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