IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2024.06.21 仙台観光(その3)仙台市博物館 常設展

2024年06月21日 21時25分05秒 | 旅行/行楽



今回、一応いちばん行きたかった所が仙台市博物館。
各地の博物館を訪れると、その土地の歴史や風土を知ることができて旅行の価値が高まります。
美術館を訪れるのも好きですが、今回 宮城県立美術館はリニューアル工事中で閉館中でした。

仙台には過去何度も訪れていますが、ほとんど仕事ばかりで観光できなかったので、
仙台市博物館を訪れるのは初めて。ワタシ的にはなかなか見応えがありました。

入り口前には巨大な彫刻(?)と大きな木。





手で触れる展示。いいですね、本物の縄文式土器。触ったの初めて!
(館内は一部を除いて撮影OK)





教科書か何かで見たことある土偶。





東北地方の主な戦国大名の図と伊達政宗の所領の変化の図。
学校の歴史の授業では学べない情報。わかりやすい。





「黒漆五枚胴具足(複製)」。
伊達政宗を彷彿させる胴具足。
黒漆を塗った五枚の鉄板からなる胴は「仙台胴」と呼ばれていたとのこと。





奥は畳26枚のサイズになる仙台の地図。江戸時代に作成された本物。





特集展示室では『博物館職員の「いちおし!収蔵品〜私コレが大好きです!』では
いろいろな収蔵品の展示がありましたが、職員コメントで一番面白かったのが
『重要文化財 織田信長朱印状 伊達殿(伊達輝宗)宛』。
「いち推し!ポイント 義昭追放!謙信病死!朝倉成敗!信長のドヤ顔が眼に浮かぶ・・・」
ウケル。また、信長自筆の書は初めて見ましたが、なかなか達筆(たぶん)。







面白いと思った展示スタイルがコレ。
テーブルの下の薄い引き出し(6つぐらい)に浮世絵の実物が収められており、
ガラス越しですが顔を近づけてじっくり見ることができます。
よく見ると絵の具の刷毛目までわかります。







刀剣マニアには注目の武具展示。
ワタシ的には薙刀が珍しくてパチリ。





「テーマ展示室 II」では『慶長遣欧使節』の展示。





これはローマ滞在中に描かれた『支倉常長像』。
歴史の授業を思い出しますなぁ。









『伊達政宗書状(複製)』。
豪華な書状だけれど、読みづらい(笑)。







『日本図』。



こんな感じで見応えたっぷりの常設展示でした。



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