伊勢志摩サミット開催直前に日本酒通販のガセ情報にだまされて(笑)購入した、
三重県鈴鹿市・清水清三郎商店『作(ざく)陽山一滴水 大吟醸』(3,780円/720mℓ)。
たぶん、自分で購入した日本酒としては量当たり一番お高いモノかも。
裏のラベルには「陽山一滴水」の解説が。
「「一滴水」とは、山川草木すべての存在は
お互いが時節因縁のもと世界や森羅万象を具現し、
したがって一滴の水にも仏の命が宿るという教え。
気高い理想のお酒を追い求めることは、帰結として
毎日の行いの積み重ねであるとの思いを込めました。」
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:40%
アルコール分:17度
色は薄いシャンパンゴールドで華やかな香り。
冷やでいただきましたが、味はフルーティでワタシ好み。
ややねっとりとした口当たりでした。
伊勢志摩サミットとオバマ大統領の広島訪問が無事閉幕。
とはいえ、一般人のワタシとしては、首脳たちの料理や乾杯酒に注目。
5月24日のテレビ東京『ワールドビジネスサテライト』では、
鈴鹿市・清水清三郎商店『作(ざく)』が乾杯酒に選ばれたと報じていましたが、
『作』は夕食会(ワーキングディナー)の乾杯酒ではなく、
26日ランチの乾杯酒として、また26日コーヒーブレイク及びカクテルで供されたようです。
ランチの乾杯酒に選ばれるのも十分名誉なことだと思いますが、
やはり極め付きはディナーの乾杯酒でしょう。
テレビ東京の誤報に踊らされた!(爆)。
ちなみに乾杯酒となった大田酒造『半蔵 純米大吟醸』は今日、
一気に10倍の売上があったとのこと。
現在の在庫が売り切れたら、今年の販売は終了とのこと。
なお、伊勢志摩サミットで出されたお酒は次の通り(外務省HPより)。
5月26日 ワーキングランチ
・“清酒” 作 智 純米大吟醸 滴取り(三重県 鈴鹿)
・シャトー メルシャン 北信シャルドネ 2014(長野県)
・“清酒” 酒屋八兵衛 山廃純米酒 伊勢錦(三重県多気郡)
・ルバイヤート プティヴェルド 2012(山梨県)
5月26日コーヒーブレイク及びカクテル
●スパークリングワイン
「アルガ・ブランカ・ブリリアンテ」(勝沼酒造)
●三重県産日本酒
・作 穂乃智 純米酒(鈴鹿市 清水清三郎商店株式会社)
・宮の雪 純米酒(四日市市 株式会社宮崎本店)
●プレミアムビール
・プレミアム生ビール熟撰(アサヒビール株式会社)
・ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム(サントリー株式会社)
・一番搾りプレミアム(キリン株式会社)
・エビスビール(サッポロビール株式会社)
5月26日 ワーキングディナー
・“清酒” 半蔵 純米大吟醸(三重県 伊賀)
・ヴィラデスト ヴィニュロンズ リザーヴ シャルドネ 2014(長野県)
・“清酒” 瀧自慢 辛口純米 滝水流(はやせ)(三重県名張)
・シャトー・メルシャン 椀子(マリコ)ヴィンヤード オムニス 2012(長野県)
・登美ノーブルドール 1990 (山梨県)
5月27日 ワーキングランチ 弁当
・“清酒” 瀧自慢 純米大吟醸 (三重県 名張)
・シャトー酒折 甲州ドライ 2015(山梨県)
・“清酒” 而今 純米吟醸 山田錦(三重県 名張)
・朝日町マイスター セレクション バレルセレクション赤 2013(山形県)
結構、いろんな三重県のお酒が使われましたね。
伊勢志摩サミットが秒読み段階となってきましたが、
その食事会で何が供されるかは注目トピック。
24日のテレビ東京『ワールドビジネスサテライト』で
伊勢志摩サミットの乾杯酒が紹介されました。
それが何と! ワタシの地元・鈴鹿市の酒蔵
清水清三郎商店の『作(ざく)』とは!!!
『作』はすでに高級日本酒として注目されていますが、
これで一躍トップブランドに躍り出そうです!
レポートでは『作』というだけで『作』ブランドの
細かい銘柄までナレーションしていませんでしたが、
映像として映っていたのは『作 恵乃智(めぐみのとも)』。
酒蔵社長へのインタビューもある現場での取材映像だったので、
銘柄の間違いはないように思います。
実は5日ほど前に最近ワタシが利用している
三重県のネット通販もする酒屋からメールが来ていて、
それには乾杯酒の銘柄が『作 陽山一滴水 大吟醸』と
紹介されていたのですが・・・。
「ホントに『作』に決まったかどうかは謎ですが、・・・」と
書かれていたので、注文は控えていました。
これで注文できますね。
でも、すぐに注文殺到で欠品しそうな気がします。
ワタシは注文しましたよ。早速(笑)。
実際に『作』のどちらの銘柄になるか不安があるので、
面倒なので2種類とも注文しました!!(爆)。
先日『道の駅 津かわげ』で購入した日本酒。
津市河芸町・小川本家『八千代 純米』(1,029円/702mℓ)。
ウチから一番近い酒蔵で、過去に何度も訪れたことがあります。
過去のエントリー:
● (2009年)1月24日 『酒蔵みてある記 参宮街道と小川本家「八千代」』
● 2010.01.24 「酒蔵みてある記」小川本家『八千代』
● 2012.01.21 酒蔵みてある記・小川本家『八千代』
● 2013.01.26 酒蔵みてある記 小川本家・八千代
● 2014.01.25 酒蔵みてある記 小川本家『八千代』
原材料名:米(三重県産)、米麹(三重県産米)
精米歩合:60%
アルコール分:15-16度
香りは少なく、色は薄いシャンパンゴールド。
冷やでいただきましたが、さらっとした辛口。
東京・上野の東京都美術館で開催されている
『生誕三百年記念若冲展』に姉が行ってきて、そのお土産がコレ。
姉がお土産をワタシに買うならこれだろうと思っていたら
その通りでした(笑)。
生誕300年記念 若冲展 公式サイト:音声ガイド・グッズ・図録
山本本家『神聖 純米酒』(700円/180mℓ)。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:70%
アルコール分:15度
色は薄いシャンパンゴールド。
香りは少なく、さらっとした味わい。
瓶の表は『鳥獣花木図屏風』のゾウさん。
裏面には升目描きをイメージした升目がデザインされており、
正面から見るとゾウさんの背景に升目が写るという趣向。
三重県三重郡川越町・早川酒造部『天一 別誂え特別純米無濾過生原酒』(1,490円/720mℓ)。
奥志摩の酒商人べんのやの通販サイトで購入した1本。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:神の穂(三重県産酒造好適米)
精米歩合:60%
アルコール分:17度
日本酒度:+8
杜氏氏名:畠山信幸
色はシャンパンゴールド。
あまり強くないけれど、独特の香り。
フルーティではなく、味がない味?(笑)。
口当たりにとろみを感じます。
三重県伊賀市・若戎酒造『義左衛門 神の穂 純米吟醸』(1,620円/720mℓ)。
近所のスーパーで購入しました。ラベルの黄色が珍しかったので。
原材料名:米(三重県産)、米麹(三重県産米)
精米歩合:60%
アルコール分:15度
ラベルには「三重の気候風土に合った、良質の酒米を目指して、1996年、
研究者、篤農家、蔵元、三位一体の取り組みが始まりました。
そして、十数年の年月が流れ…。2008年、「越南165号」を父に、
「夢山水」を母に、神の國で生まれ、神の國で育った、
三重県初の酒米「神の穂」が誕生しました。
さわやかな香り、やさしくふくよかな味わいのお酒です。
●冷やから燗まで、幅広くお召し上がりください。」とあります。
色はごくごく薄い、無色透明に近いシャンパンゴールド。
香りは少なめ。味はちょっぴりフルーティ。美味しかったですが、
正直なところ、普通の『義左衛門』のほうが好みかな?(笑)。
三重県の日本酒 鈴鹿市・清水清三郎商店『作(ざく)prototype-M』(1,566円/720mℓ)。
純米無濾過直汲み原酒(極微発泡)の限定酒。
奥志摩の酒商人べんのやのサイトでポチった1本。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:みえのゆめ
精米歩合:60%
アルコール分:16%
極微発泡酒で開封注意のシールが貼ってあり、
注意深く開栓したところ、全然泡が出ず、拍子抜け(笑)。
グラスに注いでも泡がワーっと立ち上がるようなことはなく、
でも液体に超細かい気泡が充満していました。
色は薄めのシャンパンゴールド。
フルーティな味で美味。極微発泡ながらずっと消えないのが
面白いお酒。グラスで飲むのがグー。