三重県鈴鹿市の日本酒 清水清三郎商店『鈴鹿川 麗醇旨口 大吟醸』。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:40%
アルコール分:17度
杜氏氏名:内山智広
2013年に社名を清水醸造から清水清三郎商店に変更したとき、ラベルも変更。
『鈴鹿川』の書体を改め、背景のデザインも鈴鹿市の伝統工芸「伊勢型紙」を使ったものに。
ワタシは『鈴鹿川』の中では「特醸酒」がラベルも味も気に入っており、
これだけはどういうわけか光琳波のデザインを使ったラベルを現在も使用しています。
さて、『鈴鹿川 麗醇旨口 大吟醸』の中身ですが、無色に近いシャンパンゴールド。
香りは大吟醸らしいフルーティーな香り。
ワイングラスで飲むと、特に強く感じます。
味はやや酸味が強く感じられます。
宮城県大崎市の(株)一ノ蔵『一ノ蔵 無鑑査 本醸造 甘口』(895円/720mℓ)。
公式サイト:HOME 一ノ蔵
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:65%
アルコール分:15度
日本酒度:-3~-5
色は薄いシャンパンゴールド。
香りは少なめながら、味はしっかりした感じ。
メチャ好みというほどではありませんが、なかなか好みの味。
アルコール分0%のいわゆる “ビールテイスト飲料” が最近増えていますが、
今回、サッポロビールがトクホのビールテイスト飲料『サッポロプラス』を発売したので、
興味を持って購入。さらに他社のものも買ってみました。
写真左から『サッポロプラス』、『アサヒ ドライゼロフリー』、『サントリー オールフリー』、
『サントリー オールフリー レモン&ライム』。
まずビックリしたのが、トクホの『サッポロプラス』の値段が138円。
それ以外は108円か109円なので、30円のプレミアム!
実際に飲んでみると、『アサヒ ドライゼロフリー』はビールに近い感じでワタシ好み、
『サントリー オールフリー』は独特の味がしてイマイチ、
『サントリー オールフリー レモン&ライム』は独特の味ながら
ビールベースのカクテルと思えば、これはこれでアリな感じ。
そして、『サッポロプラス』が一番好みの味でした。
ただ、難消化デキストリンが入っているだけで30円アップというのは・・・。
多くのトクホ製品で難消化デキストリンが使われていますが、
● 糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
● 整腸作用
● 脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
● 内臓脂肪の低減作用
● ミネラルの吸収促進作用
など、いろいろな働きがあるようです。
ただ、アマゾンで探すと500gで1,080円とかで買えるようなので、
これの効果を期待するならば、トクホではないものを購入して
難消化デキストリンを飲み物に混ぜて飲むほうがオトク!
ちなみに『サッポロプラス』には4gの難消化デキストリンが
含まれていますが、1,080円/500gのものであれば4gで8.64円。
1本あたり20円以上コストダウンすることができます。
トクホの承認には莫大な金額と時間がかかるようですが、
トクホでなければ20円は価格を下げられるように思います。
そうしたほうがより買いやすいと思うのですが、
トクホの看板を武器に売れるほうがメーカーにとってはいいのかも。
北海道・余市と言えば、ワタシにとってはキロロ・スキーリゾート。
むかしむかし、何度か滑った記憶があります。
当時は酒にさほど興味はありませんで、スキーの後はビールオンリーでしたが(笑)。
さて、北の誉酒造『余市乃酒魂』(1,382円/720mℓ)。
原材料:米(北海道産)、米麹(北海道産米)
精米歩合:55%
アルコール分:15-16度
ラベルの裏には「「余市乃酒魂」は、北海道後志支庁余市町の蔵人が
酒造りに魂を込め、後志・小樽の地で仕込んだお酒です。」とあり、
さらに「北海道産酒造好適米 吟風 を55%迄磨いて造った純米吟醸酒。
伝統の寒作り三段仕込みにより、しっかり乗ったお米の旨みと
さわやかな吟醸香が特長。」とあります。
さて、色は無色に近いシャンパンゴールド。
表現し難い独特の香り。味はどっしり濃厚。
普段のワタシの好みからははずれるものの、
これはこれでアリな美味。