どんな女がこの映画を観に行くんだ!?
なんて思っていた殿方、こんな女が行くんですよ!
1/19に公開され、はじめてのレディースデー。
開演15分前、KBCシネマという繁華街から少し離れた
映画館へ向かうのは小走りの女たち。
場内は満員御礼で置ける限りパイプ椅子まで出る始末。
まず第一の関門は「人のセックスを~1枚ください」
と言うことだ。微妙に恥ずかしい。
一緒に観るかすちゃんがギリギリになりそうなので、
ひとりで堂々と言わなければならない。
「人のセックスを~2枚ください」と。
よし!
「あのー、人のー」
「人のセックスですね!1枚でよろしかったですか?」
「あっ、2枚お願いします。」
KBCシネマのお姉さん素晴らしい!
間髪入れずにこやかな接客。
その後も
「人のセックスのお客様~こちらへお並びください」
「ただいまより係の者が人のセックスの入場をご案内いたします」
と、続くのである。
たいした濡れ場はないとわかってはいました。
でも、何故このタイトルにしたのかが終始疑問。
原作を読めばわかるのかな。
じゃあ何で観に行ったのか。
永作さんと松山ケンイチが見たかったことと、
最近この手の映画を観ていなかったから。
観終わった後の内容に関する感想は特にナシ。
あと10歳ぐらい若いか10歳ぐらい年をとっていたら
もう少し感じ方が違ったのかもな。
ここまでだとおもしろくなさそうな印象を与えがちだが
そうでもない。
まず、永作さん(ゆり)がとてもいい。かわいい。
松ケン(みるめ)も地方のうぶな大学生役がはまっている。
演技が自然で、ゆりとみるめのシーンなんて
普通のカップルの普通の日常をのぞき見しているような
どきどき・ほんわか感がある。
でも2人の関係には温度差がある。
その苦悩を演じる松ケンはまるで本当に恋しているようだ。
子どもっぽく落ち込んでみたかと思えば、
ゆりに「こどもだなー」とか言ってみたり。
自分ができてゆりにできないことは得意気になったり。
女の方も最初はそういうのがうれしいんだけど、
結果としてゆりみたいな行動に出ることが多いと思います。
みるめくんのその後数年が気になってしょうがないです。
脇を固める蒼井優と忍成修吾、温水さんもいい。
特に蒼井優がいないとこの映画は成り立たないと思う。
永作さん・松ケン同様、演技が自然。
セリフ回しが自然。
キャストのそういう演技やそこから生まれる空気感が
この映画の一番いいとこだと思います。
コマ回しの長さがところどころ気になったけど、
映画全体はサラッとしていて長さを感じません。
【あらすじ】
美術学校に通う19歳の磯貝みるめは、新任のリトグラフの講師ユリに絵のモデルを頼まれる。アトリエに連れて行かれ、されるがままにするすると服を脱がされてしまう。以来、20歳年上のユリにすっかり骨抜きにされて2人で過ごす濃密な時間にのめり込むが、ある日、夫がいることをさらりと告げられ愕然とする。突然現れた年上の女に振り回されて一喜一憂するみるめを同級生のえんちゃんは複雑な思いで見つめていた。
勝手に、です。
私も映画が好きですし……理由になっては、いないけれど。
何故でしょう、人のブログをこれからも見に来る、というのは私には多少心苦しいものがありますが、これからも見に来るかもしれません。
分けの分からない文章ですみません。
あ、そうですね。
人のブログを見るのが恥ずかしいんですね。
そうです。
でも、好感を持ちました。
以上、駄文でした。すみません。
自分の周りでもこの映画の話題で
もちきりでした。
実をいうとちょっとHな映画を想像してました。。
※このgooのブログのヒヨコとカエル実をいうと
結構好きです
コメントありがとうございます。
私も傲慢です。
そして自己満足でブログを続けています。
話題によって文体を変えたりと実験的な部分もあります。
>人のブログをこれからも見に来る、というのは私には多少心苦しいものがありますが
kazupiyoさんのブログを読んで、その意味を理解しました。
また気が向いた時にでもどうぞ!
のぞき見、素通り歓迎です。
>odaさんへ
キスシーンはやたらと多いですよ
音が響く、響く!
飴舐めてるの!?って感じです。
期待していた方にはそのことをお伝えください
このカエル私も好きです
勝手に見に来ます。