
建築を通して仲良くしていただいてる田中さんが、
独立とともに先日ホームページを開設しました。
絵本をイメージしたホームページだそうです。
【田中洋一建築設計事務所】
是非見ていただきたいのは【works】のところ。
家の外観写真の下の△をクリックすると
ページをめくるように進みながら、内部の写真を見ることができます。
この家のリビングではゆっくりお茶したいなー。
この家では読書や料理を楽しみたい。
この窓から見る空はどんな感じかなー。
写真を見ているだけでもワクワクしてきます。
シンプルだけど無機質な感じではなく、温もりが伝わってきます。
住んでみたい。家が欲しい。あぁー。
でも実際、どうやって家づくり進めていくのかな?
と、思ったところ【schedule】のところに
わかりやすい説明が。
なるほど。
その中で気になったのは“イメージの共有化”
他人と何かを共有するの難しい一面があると思います。
感性となるとなおさら。
納得がいくものをつくったり選んだりするには、
「この感じ好き」
そこからスタートするのが一番なんじゃないかなと思います。
【works】の写真でワクワクしたのは好きな感じだったから。
感性に共感できると、自分のイメージを広げてもらえる気がして
期待が持てるのです。
先日、経済番組で携帯電話で大きな需要は終わったという話があっていました。
大きな需要が終わっても飽和状態に陥っても、人が求めるものは必ずあるのです。
こんな時代だからこそ、ユーザー側は大きなところばかり見るのではなく、
情報の収集、選別をし自らで選んでいかなくてはならないと思います。
個人の仕事に目を向ける時代は始まっています。